家族でエコドライブを楽しもう!ステップワゴンハイブリッドのすべて
2015/09/06
syun_crowd
お子さんがいる家族、旅行・アウトドア好きの方々に人気のミニバン。広い社内は魅力的な反面、燃費性能に課題がありました。ただ最近ミニバンにもハイブリッドが登場してその課題が改善しつつあります。そんなハイブリッドミニバンを紹介したいと思います。
最近、車市場を盛り上げているハイブリッド。そんなハイブリッド車に、広い車内空間で人気のミニバンが登場してきました。今までのミニバンは燃費性能が弱点でしたが、ハイブリッドミニバンの出現で、その課題が解消されつつあります。
今回そんなハイブリッドミニバンにどんなものがあるのかを皆さんにご紹介していきます。
まず初めに紹介するのがハイブリッドミニバンの先駆けでもあるトヨタ「プリウスα」。
ハイブリッドミニバンをうたうものは前にもあたもののエンジンをアシストするだけのもので、モーターを使用したハイブリッドミニバンはなかった。
そこで登場したのが「プリウスα」。
ハイブリッドカープリウスをベースに、広さや使いやすさが追求され大きくなったモデルです。
広いラゲージスペースをもつ5人乗りと、7人乗りの2種類を用意することで、個人用からファミリーまで幅広い用途に利用できます。モーターを駆動するバッテリーは、5人乗り仕様がニッケル水素バッテリー、7人乗り仕様はリチウムイオンバッテリーとタイプが異なります。
軽量かつコンパクトのIMAシステムを搭載し、ハイブリッドカーのラインナップを拡大しているホンダが2011年の10月に投入したミニバンがフリードハイブリッドです。
5ナンバーサイズのミニバンとしては初のハイブリッドカーとなるこのモデルは、フリードの優れた特徴を損なうことなく低燃費かつ力強さを備えた革新的なハイブリッドミニバンになりました。
エクステリアはフリードのGエアロをベースに作られていますが、クロームメッキとクリアブルーのフロントグリルで空気抵抗を低減しつつ、ハイブリッドであることをアピールしています。専用のデジタルメーター以外はシートアレンジも含めガソリン車と同じ内装となっています。
フリードハイブリッドの最大の特徴は、ハイブリッドシステムを搭載しながらも、ガソリン車と遜色ない居住空間とラゲッジスペースを確保したミニバンということです。3列目シートの床下にIMAの主要部品を収納し、フロアは65mm高くなりましたが3列シートの脚を変更して、座る位置は同じ高さになっています。
ヴォクシーのハイブリッドモデルは、中型ミニバン初の本格的なハイブリッドモデルという事で発売前から非常に注目を浴びていました。
セレナは中型ミニバンで初めてハイブリッド化した車なのですが、そのS-HYBRIDをハイブリッドシステムと言っていいのか悩むところです。あまりにも簡素すぎて今回ヴォクシーに搭載された本格的なハイブリッドシステムであるTHS-IIとは比較にならないからです。
このハイブリッドシステムは中型ミニバンでは、革新的なシステムです。
先代までは2リッターガソリンエンジンモデルしかなく、ライバルのセレナにも劣る13.6km/Lという一般的なものとなっていましたが、今回はプリウスのおさがりであるTHS-IIを搭載したおかげで、23.8km/Lという数値をたたき出したのです。ハイブリッドミニバンの新たな可能性を開いたといえるミニバンです。
エスティマハイブリッドの特徴はJC08モード燃費が18.0km/lというクラス最高の燃費性能に加え、1500Wまで利用できる100V電源を備えた点にあります。ガソリンさえあれば、電源車として停車中でも電気製品などを利用することが可能なため、東日本大震災で大活躍しました。
仮眠が可能なフルフラットモードは珍しくありませんが、2列目キャプテンシートの7人乗りはエスティマハイブリッドのシェア7割を占める人気ミニバンです。3列目を床下格納し、2列目を後方にロングスライドさせるとスーパーリラックスモードとなり、完全独立の4座サルーンとなり、乗用車としては最大クラスのひざ周り空間を演出できるミニバンとなっています。
ここでは紹介しきれませんでしたが、ヴェルファイヤー・アルファードなどの高級ミニバンなどもハイブリッドモデルが登場しています。
各メーカ技術がどんどん進化してきていますので、これから多くのハイブリッドミニバンが発売されると思います。
それだけではなく燃費性能も更に良くなってくることも予想されます。ミニバンのご購入を検討の方は車両価格こそ高くなりますが、その分燃料費が安くなるハイブリッドミニバンにしてみてはどうでしょうか??
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