2016/10/04
ゴンタ
日産のスポーツカー「フェアレディz」の6代目モデル z34型の進化とは
初代発売開始から47年が経過したフェアレディz。モデルチェンジのたびに進化し、現在のz34は6代目モデルとなる。「すべては走りのために−パフォーマンス、デザイン、クオリティすべてを進化させた」フェアレディz（z34）、その進化とは。
フェアレディz（z34）は、日産自動車が1969年から製造しているスポーツタイプ乗用車です。
z34型は、フェアレディzとしては通算6代目のモデルです。先代であるz33型からはエンジンの排気量を200cc増加し、ホイールベースを100mm短縮しました。また、排気量が3.7Lとなったため、日本国外においては「370Z」として販売されています。
フェアレディz（z34）
駆動方式：後輪駆動
乗車定員（人）：2
トランスミッション：マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチック〔7M-ATx〕
ドア枚数：3
シート列数：1
全長×全幅×全高（mm）：4,260×1,845×1,315
室内長×室内幅×室内高（mm）：990×1,495×1,090
ホイールベース（mm）：2,550
前トレッド×後トレッド（mm）：1,540×1,565
最低地上高（mm）：120
車両重量（kg）：1,540
車両総重量（kg）：1,650
最小回転半径（m）：5.2
ナンバーサイズ 3ナンバー
※フェアレディz（z34） Version ST [7M-ATx]の諸元です。
ボディサイズは、4,260×1,845×1,315mmと、先代Z33よりも65mm短く、30mmワイドになりました。
フェアレディz（z34）
370Z US-spec
グレードは、ベースモデルと、本革シートや運転席・助手席パワーシートなどの豪華装備「バージョンT」、19インチアルミホイールを標準装備とした「バージョンS」、最上級モデル「バージョンST」をラインアップしています。
それでは、日産フェアレディz（z34）のデザイン、性能、価格について順次紹介していきます。
日産フェアレディz（z34）のエクステリア
フェアレディz（z34）
フェアレディz（z34）
バージョンSおよびSTのタイヤサイズは、フロント245/40R19、リア275/35R19
フェアレディz（z34）のインテリア
フェアレディz（z34）
油圧計が油温計に変更された3連サブメーターをはじめ、与えられた要素はZ33と共通ながら、デザインや質感が大きく向上。センタークラスターに新合成素材「ソフィレス」を採用しています。
フェアレディz（z34）
370Z US-spec
フェアレディz（z34）
本革・スエード調ファブリックシート。低いヒップポイントを実現。コクピットには、緻密で手ざわりのよい新スエードクロス「フォルトスエード」を採用
フェアレディz（z34）のエンジンは、3.7L V型6気筒DOHC（VQ37VHR）でトランスミッションはマニュアルモード付フルレンジ電子制御7速ATまたは6速MTの組み合わせとする。駆動方式は、FRのみを用意しています。
フェアレディz（z34）
エンジン型式：VQ37VHR
エンジン種類：DOHC・V型6気筒
シリンダー内径×行程（mm）：95.5×86.0
総排気量（cc）：3,696
圧縮比：11.0
最大出力（PS/rpm）：336/7,000
最大トルク ((kgf・m)/rpm)：37.2/5,200
JC08モード燃費率（km）：9.1
燃料供給装置：ニッサンEGI(ECCS)電子制御燃料噴射装置
使用燃料：無鉛プレミアム
燃料タンク容量（リットル）：72
VVEL（バルブ作動角・リフト量連続可動システム）を採用したVQ37VHRは、最高出力247kW［336ps］/7000rpm、最大トルク365Nm［37.2kgm］/5200rpmというエンジンスペック。スカイラインクーペよりも3ps＆0.2kgm高い。
フェアレディz（z34）の価格を紹介します。
フェアレディz（z34）
フェアレディz（z34） Version ST [7M-ATx] 4,545,720円、[6MT] 4,437,720円
フェアレディz（z34） Version S [6MT] 4,266,000円
フェアレディz（z34） Version T [7M-ATx] 4,081,320円
フェアレディz（z34） [7M-ATx] 3,909,600円、[6MT] 3,831,840円
フェアレディz（z34）について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
フェアレディz（z34）
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
