2016/05/19
Mive
2016/02/16 更新
2015/04/01にマイナーチェンジしたカローラフィールダー、「Toyota Safety Sence C」を搭載し、安全性の向上ともにハイブリッド・ガソリン共に燃費の向上など、より進化したカローラフィールダーをハイブリッドの仕組みと共に徹底解説していきます
カローラフィールダーにはガソリンタイプとハイブリッドの2タイプありますが、そもそもハイブリッドってただ燃費がいいというイメージはあっても、その仕組みをきちんと説明出来る人は案外少ないと思います。
そこで、ハイブリッドについての仕組みをここで解説しようと思います!ハイブリッドシステムの仕組みを知ることで、カローラフィールダーも含め、ハイブリッド車を運転する際に燃費向上に役立つかもしれません。
ハイブリッドの仕組み
こちらは、ハイブリッドの仕組みを表したものです。ハイブリッドとは、本来エンジンのみで自動車は動くのですが、そこにモーターを加えることで、エンジンとモーターの2つで自動車を動かすのです。
発進や停止、速度に応じてエンジンとモーターのバランスをコンピュータが制御して走るのです。
ハイブリッドの効果とは
左図のように、ガソリンタイプでのカローラフィールダーの燃費は23.4km/Lに対してハイブリッドは33.8km/Lと約10km/L分も変わっていきます。
また、走行時はガソリンタイプに比べてかなり静かです。とくにモーターのみで走行しているときはほとんど音がありません
排気ガスの消費も少ないので、人にも環境にも優しいシステムだと思います。
次に、カローラフィールダーの走行性能について迫っていきたいと思います。モーターとの兼ね合いでよりパワフルに走ることができるのです
1.5L 1NZ-FXE VVT-iエンジン
1.5L 1NZ-FXE VVT-iエンジンというエンジンを搭載しており、高いエンジン効率を発揮し、エンジン部品の摩擦損失を低減していることで故障などを防ぐ工夫がなされています。
カローラフィールダーハイブリッドは排気量としては1500ccですが、先程申した通り、モーター(73kw(100PS))の力も合わさって1800ccの車とほぼ同等の力で走ることが出来るのです
ヒルスタートコントロールとは
よく上り坂で信号待ち等で停止しているときに、発進しようとすると車体が下がってしまうことってよくあると思います。
そんなブレーキを外しても一定時間、下がらず留まってくれる機能があります、それが「ヒルスタートコントロール」です
なので発進時にももたつくことなくスムーズに発進することができるため、大変便利な性能の1つかと思います。
今では徐々に搭載されている車種が増えてきました「Toyota Safety Sence C」ちなみにカローラフィールダーが初搭載された自動車であることはご存知だったでしょうか?そんなToyota Safety Sence Cと共にカローラフィールダーの安全性能について説明していきたいと思います。
Toyota Safety Sence C
3つの機能を搭載しているToyota Safety Sence C
プリクラッシュセーフティシステム
車両の前側にカメラとミリ波レーダーを搭載し、前方の車両を検知します、もし車間が近づいているのにブレーキを踏んでいない場合、警告音で運転者に知らせます。
その間にブレーキを踏むと強力なブレーキアシストが発生します、もしそれでもブレーキを施さなかった場合自動ブレーキが作動し衝突を緩和または回避(最大30km減速するので30km以内であれば)します
レーンディパーチャーアラート
走行中に白線等の車線にはみ出しそうになったときに警告音でお知らせします。居眠り防止に役立つ機能だと思います。
オートマチックハイビーム
暗い場所によってハイビームとロービームを自動的に切り替えてくれます。わざわざ手動で変える必要がないので便利だと思います
衝突から身を守る4つのエアバック
予防対策はToyota Safety Sence Cで賄えていますが、衝突したときにでるエアバック、ほとんどの自動車には運転席と助手席にのみエアバックがあると思いますが、カローラフィールダーではなんと後部座席の両サイドにあるサイドエアバックと周りを包むカーテンシールドエアバックが搭載されているのです。
車種によってはあるかもしれませんただしオプションに限ってのお話ですが、カローラフィールダーはなんと全クラス標準装備されているのです!
ファイブスター賞
新・安全性能総合評価:平成23年度から導入された、衝突時の乗員保護性能と歩行者保護性能を合わせ、車両の総合的な安全性を点数に応じ1~5★の5段階で評価。(試験車:カローラ フィールダー1.5G)
このようにカローラフィールダーでは事故を防ぐために予防対策と万が一の事故のときの衝突対策が完璧になされています。上記以外にもまだまだそれらにまつわる機能などが備わっているのです。
そうした結果からファイブスター賞という安全に関するテストで最高ランクのみに与えられる称号なのです。これは、あのアイサイトが搭載されているスバル車と同等のレベルであることを証明しているのです!
ここでライバル車であるホンダの「シャトルハイブリッド」と「カローラフィールダーハイブリッド」を見比べてみましょう。
①ボディサイズ
シャトル:全長4,400mm、全幅1,695mm、全高1,545mm、ホイールベース2,530mm
カローラフィールダー:全長は4,410mm、全幅1,695mm、全高1,475mmホイールベース2,600mm
②燃費
シャトルハイブリッドXグレードが32km/L、Zグレードがが29.6km/L
カローラフィールダーは全グレード33.8km/L
③排気量
どちらも同じ1500ccであり、エンジンとしての性能はシャトルの方が上だが、カローラフィールダーの方が車体が軽いため、総合的な走行性能としては同等であると考えたほうがいい
④価格
シャトル
ハイブリッド199万円
ハイブリッドX219万円
ハイブリッドG238万円
カローラハイブリッド
ハイブリッド219万5345円
ハイブリッドG229万8437円
ハイブリッドエアロツアラー237万3055円
ハイブリッドダブルバイビー(W×B)247万4182円
カローラフィールダーの方が1つ多くグレードがあるが、お互いに一番上位のグレードを比べてみると238万円と約248万円でおよそ10万円程カローラフィールダーのほうが高くなる。
ざっと概要としてあげましたがまずはボディサイズと運転性能・ハイブリッドの性能に関してはどちらもかわらないといえます。ただ価格になってきますとシャトルの方が優れています、装備に関してもカローラフィールダーに劣ることなく充実した内容となっています。
しかし、あくまで個人的な意見ですが、カローラフィールダーでは安全性能に関して言えばシャトルにはないレーンディパーチャーアラートやオートマチックハイビーム、エアバックではカーテンエアバックはどちらにも搭載していますが、カローラフィールダーはプラスして後席にサイドエアバックがプラスされますので上ではないかと思います
ここで、実際にカローラフィールダーを購入した人たちの声を聞いてみましょう!
カローラフィールダー
投稿者情報
購入年2015年グレード1.5G
男性(会社員/60歳)愛知県主に家族と乗車投稿日2015/11/19
コメント
さすがにカローラは よくできた車です。 内装もよく 満足できる車です。
投稿者の総合満足度★5
トヨタ公式サイト「オーナーズボイス」より引用
カローラフィールダー
投稿者情報
購入年2015年グレードHYBRID G
女性(主婦/51歳)福岡県主にペットと乗車投稿日2016/02/03
コメント
我が家の車選定のキーポイントは犬が載せられるかどうかでした。 他のワゴンに比べて、車高が低いため、犬の乗り降りが楽です またドッグスポーツをやっていて遠征が多い為、遠出の際も揺れの少なさ音の小ささはかなり重要でした。 5ナンバーですが、めちゃくちゃな走り屋さんでなければ、高速でも十分スピードは出ます
投稿者の総合満足度
★5
トヨタ公式サイト「オーナーズボイス」より引用
カローラフィールダー
いかがだったでしょうか
カローラフィールダーハイブリッドは燃費も大変良く走行性能もハイブリッドならではの力もあって申し分ないです。
なによりこのトップクラスの安全性能!Toyota Safety Sence Cと4つのエアバックによる事故予防と衝突対策は完璧です。小さいお子さんがいらっしゃる方に是非おすすめしたいです。なにかがあったときにこれだけの備えがあると安心できるとおもいますので。
荷物もたくさん入る!
ワゴンならではのトランクの広さもあって買い物とかで買ったものもミニバン並に入ります。
車の上にルーフレール(オプションでつけれます)をつけてアタッチメントを装着することでキャリアやボード・自転車などアウトドアにおいてもカローラフィールダーの力が存分に発揮出来ると思います。
また1500ccの5ナンバーですので、大きなミニバンに比べたら車の維持費を安く済ますことができますよ!
より進化したカローラフィールダーハイブリッドを、是非とも検討してみてはいかがでしょうか?
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