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新型は旧型を超えられたのか?新型 トヨタ シエンタ激売れの秘密!

2010年に一時生産終了したものの、その後1年で復活販売という目面強い歴史を持つトヨタシエンタ。そんなシエンタも12年が経過し、新型 トヨタ シエンタが発売されました。今回は、ハイブリッドも加わり新しい魅力が増した新型 トヨタ シエンタについて調べてみました。

新型 トヨタ シエンタってどんなクルマ?

新型 トヨタ シエンタ G

シエンタは、トヨタが2003年から販売しているコンパクトサイズのボディに3列シートを備えるミニバンです。2015年に12年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、ハイブリッド車も追加しました。

また、プラットフォームには、フロントにアクア用のBプラットフォーム、リヤには2代目ウィッシュ用のMCプラットフォームを低床化した物を使用し、乗り込み高さを2WD車で55mm低く、ドア実開口幅も50mm拡大したことで乗降性を高めています。

新型 トヨタ シエンタ G

・全長 4,235mm
・全幅 1,695mm
・全高 1,675mm
・ホイールベース 2,750mm

それでは早速、新型 トヨタ シエンタを性能・デザイン・価格など、レビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう!

新型 トヨタ シエンタの性能は?

新型 トヨタ シエンタ エンジン

新型 トヨタ シエンタ ガソリンエンジン

直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 1,496cc
最高出力 109ps / 6,000rpm
最大トルク 13.9kgf・m/4,400 rpm
JC08モード燃費 20.2km/L

新型 トヨタ シエンタ ハイブリッドエンジン

直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 1,496cc
最高出力 74ps / 4,800rpm
最大トルク 11.3kgf・m/3,600~4,400 rpm
<電動機>
最高出力 61ps
最大トルク 17.2kgf・m
JC08モード燃費 27.2km/L

S-VHC

新型 トヨタ シエンタには、ステアリング制御、ブレーキ制御、駆動力制御を協調して制御するS-VSCを標準で装備しています。例えば、滑りやすい路面でのコーナリング時などに、車両の挙動が安定する方向に駆動力配分と操舵トルクをアシスト。優れた操縦性と走行安定性を実現します。

では、新型 トヨタ シエンタのレビュー記事を見てみましょう!

まず高速道路などの本線合流や追い越し加速のためにアクセル全開にした際の動力性能は大きな不満や不便を感じることはないが、スピードの乗りはおっとり、まったりとしたものだ。そのため7人フル乗車など荷重がかかるシーンではパワー不足を感じることも考えられる。

出典:http://autoc-one.jp

高速道路本線への合流や追い越し加速といったアクセルを全開にした際の絶対的な瞬発力はスペックが象徴するように、1.5リッターガソリンに軍配が挙がる。しかし日常的な発進加速や暖加速といったアクセルを深く踏まないシーンの動力性能についてはレスポンスに優れるモーターのアシストのおかげもあり、ハイブリッドの乗りやすさが光る。

出典:http://autoc-one.jp

新型トヨタ シエンタの動力性能については、ガソリン、ハイブリッドとも一長一短でそれほど大きな差は感じられないようですね。ただし、乗り心地やハンドリングにおいて、ハイブリッドでは、バッテリーという重量物が2列目シート足元床下という低い位置に配置され重心が下がった効果なのか、重みを感じるより落ち着きのあるものになっているようです。

新型 トヨタ シエンタのアピールポイントは?

では続いて、新型 トヨタ シエンタのアピールポイントを見ていきましょう!

低床フロア

新型 トヨタ シエンタの2列目シートへの乗車は、地上から330mmと低い乗り込み口に加え、フロアも段差もなくフラットに作られています。荷物を持ったままの乗車や、お子様、お年寄りも安心して乗り降りできます。

サードシート

新型 トヨタ シエンタのサードシートは、先代のものと比較して居住空間で32mm、シート幅で70mm拡大され、3列目に座る乗員の足も2列目の下に収まりやすい構造のため、膝の持ち上がらない自然な着座姿勢が得られ、補助的ではない3列目シートに仕上がっています。

Toyota Safety Sense C

新型 トヨタ シエンタには、プリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームの3つの機能を持つトヨタ セーフティ センスCを全車メーカーオプションで装備できます。

新型 トヨタ シエンタの価格は?

それでは、気になる新型 トヨタ シエンタの価格を見ていきましょう

新型 トヨタ シエンタ ハイブリッド G

新型 トヨタ シエンタにはハイブリッド車もラインナップされています。

新型 トヨタ シエンタ ハイブリッド X(7人乗り)2,226,763円(税込)

新型 トヨタ シエンタ ハイブリッド G(7人乗り)2,329,855円(税込)
新型 トヨタ シエンタ ハイブリッド G(6人乗り)2,329,855円(税込)

新型 トヨタ シエンタ X“Vパッケージ”(7人乗り)1,689,709円(税込)
新型 トヨタ シエンタ X“Vパッケージ”4WD(6人乗り)1,831,091円(税込)

新型 トヨタ シエンタ X(7人乗り)1,816,363円(税込)
新型 トヨタ シエンタ X 4WD(6人乗り)1,957,745円(税込)

新型 トヨタ シエンタ G(7人乗り)1,980,327円(税込)
新型 トヨタ シエンタ G(6人乗り)1,980,327円(税込)
新型 トヨタ シエンタ G 4WD(6人乗り)2,121,709円(税込)

新型 トヨタ シエンタの総括

新型 トヨタ シエンタ モデリスタパーツ装着車

新型 トヨタ シエンタにはトヨタモデリスタインターナショナルがデザインしたエアロパーツ、アルミホイールなどの用品がラインナップされています。

さていかがでしたか?
今回は新型 トヨタ シエンタの性能面を含め、様々な角度から見てきました。新型 トヨタ シエンタは、コンパクトミニバンクラスでは歴史の長いモデルで、ホンダフリード、スズキソリオなど競合他車が多く存在します。先代シエンタから引き継いだ居住性、機能性はもちろん、ハイブリッド車を追加してより現代のニーズにマッチさせてしまうのは、トヨタならではですね。
これをきっかけにコンパクトミニバンをご購入予定の方は、新型 トヨタ シエンタついてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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