人気のトヨタ シエンタ!シエンタの価格はライバル車と比べると?
2015/11/09
なみけん
トヨタのコンパクトカー「シエンタ」!2015年に行ったフルモデルチェンジが大成功を果たし、売上げ絶好調で、納車待ちが3カ月となっていた時期もあったそうです!成功を果たしたシエンタのそのフルモデルチェンジの全貌とは!?徹底的に解剖しちゃいました!
シエンタ フルモデルチェンジ
2015年のフルモデルが大成功を果たし、売上げ絶好調のトヨタ「シエンタ」!
今回はそんなシエンタのフルモデルチェンジが成功したヒミツを、
徹底的に解剖してみたいと思います!
シエンタのフルモデルチェンジについて見て行く前に、そもそも今回の
主役であるシエンタとは、どんな車両なのかということを
簡単にご紹介しておきたいと思います。
シエンタ
シエンタは、トヨタ自動車が2003年から製造・販売を行なっているミニバン型乗用車のことです。
初代のシエンタは後席に両側スライドドアを採用し、一部グレードでは助手席側が電動式になり、
運転席側はオプション設定となっていました。
ボディサイズは小型ですが、3列シートを備え、7人乗車を可能としている点や、
丸みがあり親しみやすいデザインが女性にも受け、人気となりました。
初代のシエンタは1当時世界最薄とされたアルミメッキ鋼板製薄型燃料タンクを採用しており、
3列目シートを2列目シートの下に収めることができました。
3列目シートはヘッドレストを付けたまま2列目シートの下に収納可能となっており、
これにより荷室部分を有効に活用することが出来ます。
このシートの収納は主なユーザーが女性ということもあり、操作は特に大きな力を必要とせず
片手で行えるよう考えられていることも、人気の秘密となっています。
シエンタ
シエンタはこのように、女性にも優しい目線で作られ、人気を博していた車両です。
では、この度のフルモデルチェンジを経て、シエンタはどのように進化したのでしょうか?
次から早速、詳しくご紹介していきます!
それでは早速、シエンタのフルモデルチェンジの全貌をご紹介!
まず最も大きく変わったのは、そも斬新でスタイリッシュなエクステリアデザインだと
思います!
シエンタ フルモデルチェンジ
2代目となる新型シエンタは、「ミニバン=四角いハコ型」というこれまでの概念を大きく打ち破り、
「Active & Fan」をキーワードとして、トレッキングシューズをイメージした機能性と動感を表現した
デザインを目指して設計されました。
サイドビューはシアターレイアウトに沿ったサイドシルエットやベルトラインによって、
キャビン全体を前傾に見せ、フロントはヘッドランプからフォグランプ・グリルへと
一筆書きのようにつながるバンパーガーニッシュで構成され、バンパーコーナーを強調させた
印象的なデザインに生まれ変わりました。
シエンタ フルモデルチェンジ
ボディカラーはイエロー系の新規開発色「エアーイエロー」を含む全8色を設定したほか、
メーカーオプションとして、フロントグリル・バンパー・ドアミラーなどに「ブルーメタリック」
または「ブラウンパール」のアクセントカラーを配した「FLEX TONE」の5色を設定しました。
シエンタ フルモデルチェンジ
フルモデルチェンジ後のシエンタはエクステリアデザインが大きく変わり、
女性ユーザー中心だった初代モデルに対して、そのスポーティーでスタイリッシュな雰囲気
から、男性からの支持も獲得することに成功しました!
それでは、インテリアのデザインはどう変わったのでしょうか?
シエンタ フルモデルチェンジ
フルモデルチェンジ後のシエンタのインテリアは、オレンジのアクセントカラーや
サテンメッキ・ピアノブラックの加飾を施され、助手席アッパーボックスにもオレンジ加飾が
加わるなど、やはりスポーティーかつ機能的なデザインが採用されています。
さらに、燃料タンクを薄型化してセカンドシート下に搭載し、ハイブリッド車に搭載されている
バッテリーをセカンドシート足元の下に搭載したことによって、段差の少ない
低床フラットフロアを実現し、座面のヒップポイントを後席に行くほど高くすることで
見晴らしの良さにも配慮がなされています。
シエンタ フルモデルチェンジ
セカンドシートはワンタッチのレバー操作で折りたたみできるタンブル機構という仕組みが
採用されています。さらに、サードシートはシート幅を70mm拡大した幅広のベンチ風シートとなり、
ロックを解除して前方に送り込んでセカンドシート下に格納できる仕組みとなっています。
コンパクトなボディでありながら、その汎用性の高さには驚くべきものがあります。
フルモデルチェンジがによって、エクステリア・インテリアが
大きく進化したシエンタ!
では、気になる性能はどうなったのでしょうか!?
シエンタ フルモデルチェンジ
初代シエンタがガソリン車のみであったのに対し、2代目シエンタには
ハイブリッド車も登場しました。
新設されたハイブリッドモデルのシエンタのエンジンには、1NZ-FXE型を採用した
「リダクション機構付THS II」が搭載されています。
これにより、ミニバンでトップクラスとなるJC08モード燃費27.2km/Lを実現し、
「平成32年度燃費基準+20%」を達成しています。
ガソリンエンジンモデルに関しても、ハイブリッドモデルに採用されているアトキンソンサイクル、
クールドEGR、VVT-iEなどを採用した2NR-FKE型に置換がなされ、
新たにアイドリングストップ機能である「Stop & Start System」が標準装備されたことで、
JC08モード燃費が20.6km/Lに向上し、「平成32年度燃費基準」を達成しました。
最後に、今回のフルモデルチェンジに対する世間の評価はどうなっているのか
ということもご紹介したいと思います!
フルモデルチェンジ後のシエンタを実際に購入した人は、
フルモデルチェンジに対してどのような評価を下しているのでしょうか?
シエンタ フルモデルチェンジ
ハイブリッドも選べる、コンパクトな車両サイズ、6または7人乗り(3列目も実用的)、両側スライド、シートアレンジも多彩で簡単、フルモデルチェンジでこの価格となれば売れるはずというか買いですね~検討されている方は実際試乗をしてくださいトヨタならどこでも置いてますので。ちなみに我が家は試乗もせずに買いましたがw。
最近では珍しく価格感も納得できる合理的な車です!
買うならガソリンモデルのコスパが高いです。
また常に7人乗る、長距離運転するのであれば他の車をオススメします。
お孫さんが帰省してくるとか、田舎から出てきたご両親を乗せるなどのたまに7人乗りするのケースのユーザであれば超オススメです!
全体的に良くできた車だと思います。普段は2~4人、年に数回5,6人乗るという用途なら、まさにちょうどよい大きさ。セカンドシートをタンブルせずに、背もたれだけ倒せば、大人のスキー板も積めます。
シエンタ フルモデルチェンジ
お疲れさまでした!
シエンタのフルモデルチェンジの全貌については
このようになっていました。いかがでしたか?
エクステリアとインテリアデザインをこれまでの女性をターゲットにしたデザインから
大きく一新したことと、新型エンジンを搭載し、ハイブリッドモデルも新設したことで、
燃費性能が飛躍的に向上したことなどが、今回のフルモデルチェンジが
大成功を果たしたヒミツだといえるでしょう。
そんな新型シエンタに、ぜひ試乗してみませんか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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