フラッグシップからSUVまで☆アウディ ハイブリッドの実力は?
2015/10/14
☆ゴン
数あるハイブリッドカーの中で、フィットシャトルが選ばれる理由はそのスペースの広さにあります。しかし、フィットシャトルハイブリッドには、ホンダであるからこそ、追い求めた目標があります。5ナンバーサイズとは思えない、このフォルムと搭載された機能にあなたは驚きます。
堂々としたそのフォルムはもはや5ナンバーとは思えません。光る存在感とその真髄にスポットライトを当てたいと思います。
フィットシャトルハイブリッド
写真のボディーカラーはピュアアクア・メタリックです。街中の信号待ちで止まっているフィットを正面から見たときのサイズと同じです。しかし、その真の姿はフィットとは違います。同クラスのステーションワゴンが嫉妬するその真相に迫ります。
そのフォルムは全体が2代目のフィットに良く似ています。それもそのはず、このフィットシャトルハイブリッドは、その2代目のフィットがベースになった車なのです。そして、最大の特徴の1つのこのサイズ感を生み出しているのが、このフォルム。実際に、ホンダのエアウェイブの後継者にあたる車としてホンダが作り上げたものでした。そしてサイズに加えて、ハイブリッドの名の通り、ホンダのハイブリッド機能‐Honda IMAシステム‐が搭載されています。つまり、2代目のインサイトやフィットハイブリッドと同様に、モーターのみでの走行もできるというわけです。
ホンダが取り入れているこのハイブリッドは、電力消費を抑えつつ、モーターのみでの走行時間も長くなるように設計されています。それによってℓ26.2㎞(「HYBRID-C」のみ)という燃費も実現できるようになりました。
ガソリンエンジン+電気モーター
ガソリンエンジンと電気モーターを効率的に使いわけるシステムです。
それぞれの強みと弱みを補い合って、両方の強みを最大限に引き出し合ったシステムとも言えます。
Honda IMA
ガソリンエンジンと電気モーターを同時に動かすシステムになっています。フィットシャトルハイブリッドに搭載されているこのシステムによって、フィットシャトルハイブリッドの制動や運転時に生じた電気エネルギーを動力として活かしつつ、余った電力はバッテリーに充電されるようになっています。
主要な電力はエンジンで、電気モーターはあくまでも補助的な役目として機能するようになっています。このハイブリッドシステムによって、力を必要とする発進時や加速時に電力によって力が賄われますので、低燃費とパワー向上が実現します。
ここでは、フィットシャトルハイブリッドの燃費や運転のしやすさなどにフォーカスします。
遠かったはずの海がこんなに近いなんて!?‐フィットシャトルハイブリッドが走る時
燃費と力強さだけじゃない。
アイドリングストップシステムとエコアシスト機能で、どこまでも快適で安心したドライブを楽しむことができます。その走行性能に迫ります。
このフィットシャトルハイブリッドのシステムを存分に味わえる場所の一つは、長距離ドライブに行ったときかもしれません。次の数字を見てください。
フィットシャトルハイブリッドの燃費
JC08モードで走行した場合の値です。ハイブリッドCでが26.2km/lを実現しています。
「燃費だけでは物足りない、走りを楽しみたい!」
その方には、燃費だけでなく、走りそのものにフォーカスしたモデルもあります。
それは1.5lモデル(ガソリン車)です。
フィットシャトルハイブリッドのアイドリングストップ
停車時にガソリンの消費や排出ガスを抑えることができます。エコアシストも搭載されてるので、走りながら低燃費の走り方を学ぶことができます。
走り出したら止まりたくなくない衝動に駆られるフィットシャトルハイブリッドの走り。
そもそも「移動」という考え方から「楽しい」ドライブという発想への転換を感じさせるかのように、ハンドルまわりにも気遣いが感じられます。
7速まで自由にシフトを変えられるパドルレバーがついているので、まるでマニュアルを運転しているかのような感覚を楽しむことができます。
ハンドルのサイドにおしゃれに取りつけられたパドルシフトを操作するだけで、7速のシフトチェンジ(4WDは5速)ができます。そしてアクセルペダルを踏まないで走行が可能なクルーズコントロールという機能もついています。これによって移動が楽しい走りに変わるのです。
フィットシャトルハイブリッドの移動を楽しいドライブに変える2つのアイテム
パドルシフト&クルーズコントロール(※1 HYBRID-C、HYBRID、15Cを除く。
※2 HYBRID-C 、15Cを除く。)
運転のしやすさはお墨付きです。
「フィットですれ違えない空間は猫も通れない」これは大げさですが、それほどまでにフィットの取り回しは軽く小さいのです。フィットシャトルハイブリッドは実際にこの取り回しを採用しました。
●狭い道も
●縦列駐車も
●Uターンだって
全長がミニバンのノアと見劣りしないサイズでありながら、4.9mになっています。4WDのハイブリッド車は5.1mが一般的です。
全高1.540m+全長4.385m+全幅1.695m=立体駐車場に入るんです!
実際に乗ってみるなら、頭上にこの解放感を感じつつ⇒立体駐車場?!と感じます。
フィットシャトルハイブリッドのこのボディサイズだから立体駐車場に停められる!
※FF車。4WD車は156.5cm。いずれもマイクロアンテナの高さは含まず。
*すべての立体駐車場に入庫可能とは限りません。また車両の状態により、表示上では入庫可能な駐車場でも、車高検知センサーによる警告や車高制限バーへの干渉で入庫できない場合などがあります。入庫の際には必ずご確認ください。
ここでは、フィットシャトルハイブリッドの安全性能・機能についてご説明します。クリアな視界や坂道発進をアシストする機能、エアバックまで。フィットシャトルハイブリッドのメリットに迫ります。
広々とした視界を確保したフィットシャトルハイブリッド
まるで解放感のある部屋にいるようです
●前も後ろも、左も右も、とにかく広い
フィットシャトルハイブリッドのフロントガラスは、エルグランドをはじめ大型のバンとも見劣りしない大きさです。
この広々とした視界によって、安心した走行ができます。
そしてなんといっても、2代目フィットから引き継いでいる三角窓があることで、死角に歩行者や物がないかどうか確認をすることができます。
クリアなフロントガラスはフィットシャトルハイブリッドの醍醐味
視界の確保は十二分です。
●後部座席のヘッドレストが背もたれに埋め込まれている
後方の見通しが十分に確保されていますので、安全を確認するためにバックする時や車線変更で他の車に合流する際などに頼りになります。
フィットシャトルハイブリッドならバック駐車も安心です
「ヘッドレストが背もたれに埋め込まれている」この細部への気遣いが嬉しいです。
雨の日のカーブを走行する’時や、障害物を避けようとした際に車がぶれるのを防いでくれるシステムです。
これは、HONDA独自の安全装置として装備されています。
ヒルスタートアシスト機能
坂道から発進する時にも、後退を効果的に防いでくれます。一瞬しか使わないこの機能が車の安全を大きく左右するはずです。特に混雑するモールやイベント会場付近の坂道などでも効果を発揮することでしょう。
安全と信頼が求められるエアバック
エアバックを国産車としては初めてのこととしてHONDA独自に開発しています。同乗者を守る努力は、日々続けられています。
■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム 全タイプ標準装備
■前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム メーカーオプション
●衝突安全設計ボディ
●暗闇を照らすHIDヘッドライト
●頭部や首を守るヘッドレスト
●すべての座席に3点式シートベルト
●チャイルドシートも簡単に装着
カローラフィールダーとフィットシャトルハイブリッドとの比較
ステーションワゴンのハイブリッドとしてフィットシャトルハイブリッドと比較する人も多いかもしれません。それぞれのメリットがあるからこそ比較をしてみたいと思います。
燃費や価格がどのように異なるのかをお伝えします。
●燃費
カローラフィールダー(1.5ハイブリッドGW×B):33.8km/L
フィットシャトルハイブリッド(エントリーグレード):34.0km/L、
燃費はカローラフィールダーにわずかの差でフィットシャトルハイブリッドが勝っています※。
ただし、エントリーモデルのみで、他のモデルと比較するならほとんどはカローラーフィールダーが勝っています。
●価格
カローラフィールダーG:2,298,437円
フィットシャトルハイブリッド(スマートセレクション特別使用車):2,046,858円
価格はフィットシャトルハイブリッドが勝っています※。
※どのオプションを付けるかによって燃費や値段は変わってきます。
フィットシャトルハイブリッドのベーシックタイプは1,892,571円と200万円を切る低価格で設定されています。ハイブリッドのステーションワゴンのクラスでは一つ頭の出る優れ者となると思います。
百聞は一見に如かずですから、実際に見て乗った人からの意見はとても参考になると思います。ここではそのコメントをご紹介します。
フィットシャトルハイブリッドに乗ってみて分かること
最終的に知りたいのはやはり、乗っている人のコメントだと思います。
「教えて下さい!フィットシャトルってどうですか?」。
走り始めや低速トルク走行中の力強さは頼もしいというのは嬉しいです。
街乗りで20L/Km 出ています。見た目以上に小回りが利きますし、インテリアも同価格帯の他社と比べても質が明らかに高いです。車内がとても静かなので音楽も心地よく愉しむことができています。
ハンドルの取り回しがしやすく、快適なだけでなくて運転が楽しいと感じます。シャトルを数台乗り継いできての今なのですが、このフィットシャトルハイブリッドが一番運転しやすく感じます。特にハンドルの柔らかさがちょうど良いと感じています。
最高ですね、このちょうど良さが。固くなく柔らかくもないところがとても良いです。疲れる運転が全く疲れないのでお勧めですよ。
フィットシャトルハイブリッドのまとめとして、ここではこの車種をご紹介します。
フィットシャトルハイブリッド
フィットシャトルハイブリッドは日常のあらゆる場面で、かゆいところに手が届く車です。この存在感たっぷりのフォルムでありながら、低燃費と低価格を実現しています。一度車内に入れば、外の騒音や慌ただしさを忘れさせてくれる空間がそこにはあります。コストパフォーマンスや車としての総合的なユーザー評価は高いです。検討する価値は十分にあると言えます。
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