フルサイズSUV!トヨタ セコイアの魅力を徹底的に調査しました!
2015/11/28
ヒロメリー
トヨタクリーンディーゼル搭載車発売、燃料代の安さや走りの力強さが魅力のトヨタクリーンディーゼルハイブリッド車(HV)などと並び、エコカー選びの有力な選択肢になりそうです。そんなトヨタクリーンディーゼルの情報をまとめてみました。
ランドクルーザー・プラドに搭載され、トヨタが日本市場で復活した乗用ディーゼルエンジン「1GD-FTV」。
車重2.2tという重量級のSUVにも関わらず、JC08モード燃費性能は11.8km/L、二酸化炭素排出量は219g/kmという環境性能を達成しています。
その優れた環境性能を生み出しているのは、トヨタの新型クリーンディーゼルが、単にクリーンなだけではないからです。この新ディーゼルエンジンの最大熱効率は44%と世界最高レベルを実現しているというから驚きです。
トヨタクリーンディーゼル搭載車プラド
①断熱性および放熱性の高い、すなわち「熱しやすく冷めやすい」シリカ強化多孔質陽極酸化膜(SiRPA)をピストン頂部にコーティングすることで燃焼時の冷却損失(熱が外に奪われること)を最大約30%低減させ、より一層の熱効率向上に寄与する世界初のTSWINを採用。
トヨタクリーンディーゼル TSWIN
②空気の入りやすいポート(空気を導く吸入バルブの周辺部)形状によりシリンダー内へ流入する空気量を増大。
トヨタクリーンディーゼル
③新開発のピストン燃焼室形状とコモンレール式燃料噴射システム★3の採用により、燃焼室内に燃料をより効率的に噴射~燃焼させることで、高熱効率化と低排出ガスを両立。
トヨタクリーンディーゼル
④メインの燃料噴射の直前に少量の燃料を噴射(パイロット噴射)することにより、燃焼の立ち上がりを穏やかにするとともに、安定した燃焼により高熱効率で高い静粛性を維持。
⑤ターボチャージャーに小型高効率可変ジオメトリー型ターボを採用。従来型より約30%ダウンサイズしながらも新開発タービンホイールがターボ効率の向上をもたらし、新開発インペラの採用によってアクセル操作に対する優れたレスポンスと、幅広い回転域での最大トルクの発生に貢献。
トヨタクリーンディーゼル
クリーンな排出ガスとこれまで以上に優れた出力性能および燃費性能を発揮し、
エコでパワフルな走りを楽しめるクリーンディーゼルエンジン。
厳しい排出ガスを規制克服した新世代のエンジンとして今世界で注目を集めています。
トヨタクリーンディーゼル プラド
排出ガス浄化技術の一つで、ディーゼルエンジンの排気中の窒素酸化物(NOx)を浄化する技術である。SCRは Selective Catalytic Reduction の略であり、日本語では「選択(的)触媒還元」を意味する。
トヨタクリーンディーゼル
NOxの処理のために燃料(軽油)を使用せず、代わりに尿素水を排気ガス中に噴射し化学反応によってNOxを浄化する仕組み
尿素SCRシステム
ディーゼルエンジンを搭載した乗用車の国内販売が今年、19年ぶりに10万台を超えるのが確実になった。
トヨタ自動車もSUV「ランドクルーザープラド」を発売したほか、輸入車でも今月、ボルボ・カーが一気に5車種を発売した。
トヨタクリーンディーゼル
技術革新によって、現在のディーゼル車の排ガス中の窒素酸化物(NOx)、粒子状物質の量は極めて少なくなっている。ディーゼル車は一般的に同じ車種のガソリン車に比べて数十万円高いが、燃料に使う軽油はレギュラーガソリンより1~2割程度安い。
トヨタクリーンディーゼル
AdBlue®の主成分は尿素。純水に高純度の工業用尿素を溶かして製造する無色・透明の尿素水溶液です。ディーゼル車に取り付けられた触媒内部にて排出ガスに対して噴霧され、大気汚染の原因とされている窒素酸化物を窒素と水に分解します。尿素水は無色、無害の液体で化粧品、医薬品や肥料などにも使われています。AdBlue®は、無害で安全な製品のため、取扱いに特別な資格も必要ありません
AdBlue®は、危険物・毒劇物の指定はありません。国内の気候下での長期保存が可能です。ただし、直射日光は避けて、風通しの良い場所に保存してください。(AdBlue®は-11°C以下で結晶化します。)
フォルクスワーゲンが行った不正代償は大きくて、制裁金が2兆1000億円とも2兆2000億円とも言われる巨額さになっているのです。
ドイツの経済を不調にさせるほどの威力を備えているほどなのです。
日本車でクリーンディーゼルとなるとマツダとトヨタの名前が出てきますよね?
ドイツフォルクスワーゲンの不正によってドイツの自動車メーカーはもちろんのこと、周りのメーカーにも疑いの目が向けられるようになってきています。
マツダ(mazda)やトヨタ(toyota)のクリーンディーゼル車がアメリカに輸出されていたかどうかなんですね。
そういう意味では、マツダのディーゼルはドイツなどの自動車メーカーとは違う方式を独自開発したものですし、トヨタランドクルーザープラドのクリーンディーゼルでも同じことが言えるので大丈夫と言えるのではないでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
トヨタのクリーンディーゼルについてまとめてみました。
最新のクリーンディーゼルエンジンはクリーン, パワフル, エコノミーという特徴を併せ持った、高い次元での 環境対応型のエンジンといえます。購入する時に迷いますね。
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