ミディアムクラスサルーンBMW5シリーズ。525Iの2.5Lは170馬力を発生
2016/02/05
とっぱらや
BMWの中でも最もコンパクトなモデルである1シリーズ。2011年にはフルモデルチェンジし2代目となりました。現行モデルは5ドアハッチバックでエンジン仕様の違いにより118I、120I、M135Iがあります。今回は1.6L搭載モデルのBMW120Iを紹介します。
BMW1シリーズは2004年9月から日本で発売を開始しました。以来、プレミアムコンパクトセグメントでは唯一の後輪駆動(FR)を採用する車です。
BMW 120I
寸法・定員
全長x全幅x全高(mm) 4,340x1,765x1,440
ホイールベース(mm) 2,690
ラゲージ・ルーム容量(リットル) 360(後席折りたたみ時 1,200)
定員(名) 5
ステアリング・ホイール・ポジション 右
BMWが日本で販売している1シリーズは5ドアハッチバックです。1シリーズには3ドアハッチバックもあるのですが、日本では販売されていません。
BMW 120I
ラインアップは、1.5L 直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載した「118I」と「118I」の「Sport」「Style」「M Sport」、直列4気筒DOHC 1.6Lツインスクロール・ターボ・エンジンを搭載する「120I」の「Sport」、「Style」、「M Sport」、さらに、Mの遺伝子が組み込まれ、直列6気筒DOHC 3Lツインスクロール・ターボ・エンジンを搭載する「M 135I」が用意されています。
トランスミッションは、8速スポーツATを採用。全モデル右ハンドル仕様のみです。
BMW 120I
それでは今回は、1シリーズの直列4気筒DOHC 1.6Lツインスクロール・ターボ・エンジンを搭載するモデル、BMW 120Iのデザインと性能、価格について紹介します。
BMW 120Iのデザインを紹介します。
BMW 120I
BMW 120I
LED ヘッドライトの採用や、より立体的になったキドニー・グリルがフロント・フェイスの魅力を深めています。
BMW 120I
BMW 120I
電動調節式サイド・サポートでコーナリング時に体をしっかりとサポートするスポーツシートを運転席と助手席に搭載。また、確実なグリップを可能にするという、Mスポーツ・レザーステアリングホイールを採用しています。
BMW 120I
前席はやや低めにセットしてもボンネットは少し見えるポジション。後席は低めの着座で足元はある程度の広さが確保されている。クッションは全体的にやや硬め。
BMW 120I
後席の背もたれは2:1:2の可倒式です。
BMW 120Iの性能を紹介します。
今や、BMW 1シリーズが属するセグメントは、VWゴルフに代表されるようにFFハッチバックが主流です。その中で、唯一のFRレイアウトを持つBMW 1シリーズは、それだけで走りへのこだわりが強く、素性としてライバルとは違うポジションにいることが理解できるモデルです。
BMW 120Iは1.6リッター4気筒直噴ガソリンターボをフロントミッドシップに搭載し、8速ATと組み合わせるパワートレインで、4気筒エンジンは、130kWの最高出力を発生します。マイナーチェンジ前と比べて5kWパワーアップとなっています。
BMW 120I
BMW 120Iに搭載する直列4気筒DOHC 1.6リッターターボエンジン
【エンジンのスペック】
型式 N13B16A
種類 直列4気筒DOHC
総排気量(cc) 1,598
最高出力(kW 〔ps〕 / rpm (EEC)) 130〔177〕/5,000
最大トルク(Nm 〔kgm〕 / rpm (EEC)) 250〔25.5〕/1,500-4,500
燃料消費率JC08モード(国土交通省審査値)(km/ℓ) 16.8
BMW 120Iの価格を紹介します。
BMW 120I
BMW 120Iの価格は、
120I Sport 4,050,000円
120I Style 4,050,000円
120I M Sport 4,200,000円
BMWの1シリーズ、5ドアハッチバックの120Iについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。BMW 120Iに興味を持たれた方は、ぜひBMWのショールームを訪れて実車を見てください。きっと新しい発見があることでしょう。
BMW 120I
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局