ミディアムクラスサルーンBMW5シリーズ。525Iの2.5Lは170馬力を発生
2016/02/05
とっぱらや
BMWがクリーンディーゼルを3シリーズセダンに搭載してフルモデルチェンジ。ディーゼル車は今や世界中でハイブリッドに続いて注目されています。BMW 320dはその期待に応えられる1台に仕上がっているのか?今回はBMW 320dについて調べてみました。
BMW 320d Sport
BMW 320dは、2012年に現行モデルにフルモデルチェンジしたのを機に登場した、BMWが誇るクリーンディーゼル車です。内外装の装備によって4種類のグレードをラインアップしています。
2.0Lのディーゼルエンジンには、ステップトロニック付の8ATが組み合わせられ、入念に設定されたギヤ比によって、パワーを最適に路面へと伝えることで、燃料消費量の大幅に減少とスポーティな走りを両立させています。特に高速走行時は、燃料消費量を低減するとともに、静粛性を向上させています。
BMW 320d Sport
・全長 4,645mm
・全幅 1,800mm
・全高 1,440mm
・ホイールベース 2,810mm
それでは早速、BMW 320dを性能・デザイン・価格など、レビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう!
まずは、BMW 320dのエンジン、走行性能を見ていきましょう!
直列4気筒DOHCディーゼルエンジン
総排気量 1,995cc
最高出力 184ps / 4,000rpm
最大トルク 38.7kgm / 1,750-2,750rpm
燃料消費率JC08モード 19.4km/L
BMW 320dに装備されるドライビングパフォーマンスコントロールは、快適性を求めた「コンフォート」モード、効率性を重視した「ECO PRO」モード、いっそうダイナミックな走りを可能にする「スポーツ」モードの選択が可能です。
BMW 320dには、信号待ちや渋滞時などでドライバーがブレーキをかけて完全に停止すると、エンジンオートスタート/ストップ機能がエンジンを自動的に停止させ、クルマが走行している時だけ燃料を消費するようにします。
では、BMW 320dのレビュー記事を見てみましょう!
BMW 320dは2.0Lで184馬力/38.7kg-mを発生し、十分な動力性能を発揮する。回転感覚もディーゼルでは軽快だ。むしろ注意したいのはノイズだろう。BMW 320dは低回転域で特有の金属音を響かせる。往年のディーゼル乗用車やSUVを知っている世代には懐かしいが、若いユーザーは違和感を持つかも知れない。
ハンドリングはしっかりした手応えがあるもので、もちろんステアリング操作に対するクルマの動きの正確さも申し分のないレベル。ガソリンモデルに対して何の不満もない。
BMW320dの走行性能については、かなり高評価のようですね。ガソリンエンジンとほぼ同じパワーながらも大きいトルクと、車重を抑えたことによる軽快な走りが、ディーゼルエンジン搭載車であることを忘れさせるようです。しかし、アイドリング時や加速時の音や振動に関しては、国産ディーゼルの方が優れているということでした。
BMW 320dのヘッドライトには、ハイ・ロービーム、スモールライトリングで構成されたLEDヘッドライトを採用し、視認性・安全性を高めています。このダブルラウンドシグネチャー付の丸型4 灯ライトスタイルは、新時代のBMWのトレンドになっています。
BMW 320d
BMW 320dの後席のバックレストを40:20:40 の3 分割に倒して使えるので、多彩な収納ニーズに対応します。2 名の乗員が後席に着座したままで、長尺物も積載が可能です。
BMW 320dに標準装備されるドライビング・アシストは、カメラを使用したシステムで、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキおよび、車線逸脱警告システムがセットになっています。
では、気になるBMW 320dの価格を見ていきましょう!
BMW 320d ツーリング
BMW 320dにはツーリング(ワゴン)モデルもラインアップされています。
Standard 5,280,000円(税込)
Sport 5,510,000円(税込)
Luxury 5,710,000円(税込)
M Sport 5,730,000円(税込)
BMW 320dの価格は以下の通りです。
Standard 5,060,000円(税込)
Sport 5,290,000円(税込)
Luxury 5,490,000円(税込)
M Sport 5,510,000円(税込)
BMW 320d M Sport
BMW 320d M Sportには、専用エアロ、Mライトアロイホイール、M スポーツサスペンションなど、専用のチューニングが施されています。
さていかがでしたか?
今回はBMW 320dの性能面を含め、様々な角度から見てきました。BMW 320dは、BMWの中では小型4ドアセダンですが、その走行性能、セダンとしての機能性は、ディーゼルエンジンにおいてもやはりBMWの「駆け抜ける歓び」を具現化した1台でした。
これをきっかけにクリーンディーゼルセダンをご購入予定の方は、BMW 320dついてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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