2016/03/07
とっぱらや
運転をしていると前から来た車や後ろから来ている車にパッシングされることありますよね?でも、なんでパッシングしているのか意味が分からない!と思っているあなた!是非最後まで読んでパッシングの意味について知っておくと良いでしょう。
まず初めに、パッシングの意味について見ていく前に、そもそもパッシングってどんなものなのでしょう?
パッシング
パッシング(英語:headlight flashing)とは自動車の運転中に、前照灯を瞬間的に上向き(ハイビーム)で点灯させること。前照灯を下向き(ロービーム)で点灯中は、瞬間的に上向きに切り替える。
と書いてありました。
普段そんなに使うことのないパッシングですが、実際にはどこで操作するのでしょうか?
それでは次に、パッシングの使い方について見ていきましょう。
運転席で操作できるパッシング、どこでどうやるのでしょうか?
ライトスイッチ
実際に、パッシングをするにはどう動かしたらいいのでしょうか?
ハンドルの近くにこのようなライトスイッチがあると思います。夜暗くなってロービームを付けるには、端を持って上に回すように動かしますよね。
一方ハイビームは、奥に倒すような感じに動かすとつきます。
では、パッシングはどうなのか?ですが、ライトスイッチをハンドル側に引き付ける感じにすることで一瞬だけハイビームがつきます。これは、手を離すことで勝手に戻るので1回引いたら離してください。
それでは、本題のパッシングの意味について見ていきましょう!
調べてみると、パッシングの意味までは教習所では教えてくれないそうです。
なので、初心者の方には特に意味について読んでください!
パッシング 意味
実際にどんな意味があるのでしょう?
パッシングは本来、先行車に向けて「先に行きたいから道を譲ってほしい」という意思表示という意味で使用します。
しかし、このパッシングは相手を不愉快にすることが多いようです。パッシングをされた側からすると「邪魔だ、どけ!」と捉えられてしまうことがあります。そうするとトラブルに発展してしまうことも少なからずあります。
そして、最近では他にもパッシングが使われることがあります。
道を譲る時
前方が混んでいて前に進めない時に、反対側に右折車がいた場合、パッシングをして相手に道を譲ります。
トンネル出口
トンネルの出入り口付近で対向車にパッシングをして付け消し忘れを知らせる時にパッシングします。
ヘッドライトが眩しい
対向車のヘッドライトがハイビームで眩しい時にパッシングで知らせます。
感謝を伝える時
対向車に道を譲ってもらった時などにパッシングします。
オービス前
対向車に対して、この先渋滞しているときや、警察の交通取り締まりなどがある時パッシングで知らせます。
道を譲りたくない
無理な割り込みや停車などを制するときにパッシングします。
というように、パッシングには沢山の意味があります。
状況で判断して、使い分けた方がいいですね。
先ほど紹介したように、パッシングには様々な意味があるということが分かりました。では、地域によってパッシングの意味が違ってくるというのはどういうことなのでしょうか?捉え方が違うということなのでしょうか?
パッシングの意味が違う?
もし旅先でパッシングの使い方を間違えてしまうと重大な事故に繋がりかねないです。
それは…
関東と関西では、同じパッシングでも意味は全く違ってくるようです。
例として…
対向車が右折したくて待っているとき、自分の後ろが混んでいるので止まって「どうぞ」の意味でパッシングします。それが、関西では「先に行かしてもらうよ」という意味で使うのです。
こういった関東と関西では全く逆の意味で使われているので、もし旅行とかで出かけた際には気を付けた方がいいかもしれませんね。
いかがだったでしょうか?
今回はパッシングの意味について見てきました。
教習所などでは細かい所まで教えてくれないパッシングの意味。運転する上で気を付けておきたいですね。
パッシングされて、そのパッシングにはどんな意味があるのかを見極めることで、事故などに繋げないようにすることも大事ですね。
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