ミディアムクラスサルーンBMW5シリーズ。525Iの2.5Lは170馬力を発生
2016/02/05
とっぱらや
bmw 320iは、今から約30年以上も前から発売されているモデルです。セダンボディに性能のいいエンジンの組み合わせは、中古車となっても時代を超えて世界中の人々に愛されてきました。今回は中古車としてのbmw 320iを歴代モデルとともに調べてみました。
bmw 320iの中古車について調べる前に、そもそもbmw 320iがどんな車か調べてみましょう!
bmw 320iは、それまでの02シリーズの後継モデルとして1975年にbmwが発売したモデルです。登場時は、2ドアセダンのボディに直列4気筒エンジンを搭載し、キャブレター仕様の316、318、320とインジェクション仕様の320iが用意されていました。エクステリアでの違いは、316と318は2灯式ヘッドライトを装備するのに対し、上級モデルの320と320iは4灯式ヘッドライトを装備していました。
2代目bmw 320iは、1982年にフルモデルチェンジされました。2代目モデルは、2ドアセダン、4ドアセダン、カブリオレ、ステーションワゴン、スポーツセダンと多岐に渡るラインナップが設定されました。エンジンも直列4気筒エンジンの他、直列6気筒エンジン搭載モデルも登場し、320iには129psの直列6気筒エンジンに4ATが組み合わされていました。
3代目bmw 320iは、1990年にフルモデルチェンジし、ボディサイズを拡大、これまでの丸型4灯から異形4灯に変更、4ドアモデルはプレスドアを採用し、空力的にも改善されました。エンジンも320iを含む6気筒系の全モデルでDOHC化が行われ、 サスペンションにはリアを従来の後輪用セミトレーリングアーム式からセントラルアーム(マルチリンク式サスペンション)式サスペンション変更されました。
4代目bmw 320iは、1998年にフルモデルチェンジ、さらなるボディサイズ拡大により1700mmを超え、320iも3ナンバーになりました。足回りなどの形式に変更はないものの、ステアリングレシオの変更、6気筒エンジンも刷新されました。
5代目bmw 320iは、2005年にフルモデルチェンジ、さらなるボディサイズ拡大により後席の居住性が改善されました。足回りもフロントは ダブルリンクのロアアームを持つストラットタイプに、リヤにはインテグラルアーム式(5リンク)が採用されました。320iはこれまでの6気筒エンジンから4気筒エンジンへと変更されました。
6代目bmw 320iは、2012年にフルモデルチェンジ、1800mmを超えるボディサイズに拡大、エンジンには直噴2.0L 直列4気筒DOHCターボエンジンを採用し、8速オートマチックを組み合わせています。また、ドライビングアシスト、安全性も向上しています。
初代bmw 320iは、最終モデルでも約30年以上経過しているため、中古車として販売されているものは、今回見つけられませんでした。おそらく、販売されるほどのコンディションであれば、その希少性から高額で売買されると思います。
新車販売時車両価格
398万円〜448万円
中古車販売価格相場
68万円〜89万円
新車販売時車両価格
430万円〜477万円
中古車販売価格相場
12万円〜89万円
新車販売時車両価格
418万円〜517万円
中古車販売価格相場
18万円〜98万円
新車販売時車両価格
399万円〜506万円
中古車販売価格相場
35万円〜270万円
新車販売時車両価格
399万円〜565万円
中古車販売価格相場
219万円〜465万円
では、まずは中古車全般で実際に購入する際の注意点について見ていきましょう!
中古車購入時の注意点
①修復歴の有無
②記録簿の有無(走行距離が正確か?)
③ボディの状態(外装の状態、傷の有無をチェック)
④内装の状態(匂い、シートのやれ、ヘタリ、ペダルの減りをチェック)
⑤メカニカルチェック(バッテリー、エンジン音、パワステ、エアコンなどの作動確認)
最低限この項目くらいはチェックして、納得できないことはあらかじめ販売担当者に確認をしておく必要があります。「どこまで治してくれるのか?」「修理は有償なのか、価格に含まれているのか?」などしっかりと確認しておく必要があります。また、登録からわずかしか経過していない、新しい中古車を購入の際は、新車保証がいつまで使えるのか、その保証はどのくらい延長できるのかしっかり確認する必要があります。
bmw メンテナンスノート一式
さて、bmw 320iについてですが、ブッシュやプロペラシャフトのジョイントなどのゴム類とかサーモスタットやウォーターポンプなどの水まわりなどは、日本車と比較して交換サイクルが短いので、前オーナーがどこまで交換しているのか調べてみるといいかもしれません。基本的に消耗部品の考え方が国産とは少し違うことを理解していれば、それほど故障が多いとは感じないのかもしれませんね。
それでは、実際のbmw 320iの中古車情報を幾つか見ていきましょう!
bmw 320iシリーズ
現行モデルのbmw 320iには、セダンモデルの他に、ツーリング(ワゴン)、5ドアハッチモデル(グランツーリスモ)がラインアップされています。
さていかがでしたか?
今回はbmw 320iの中古車を、初代モデルから現行モデルまでの歴史を見ながら、改めて調べてみました。bmw 320iは、bmwの中でもDセグメントに位置しますが、他のbmwシリーズと引けを取らず、走行性能に長けており、日本国内において最量販車種ということもあり、中古車としてもかなり人気の高い1台でした。
これをきっかけにプレミアムセダンを中古車でご購入予定の方は、bmw 320iについてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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