精悍なフロントデザイン!アルファロメオ ジュリエッタの魅力に迫る
2015/11/23
ヒロメリー
赤の鮮やかさの目立つアルファロメオ8C。全世界で生産台数が限定500台という貴重なアルファロメオ8Cにスポットライトを当ててみたいと思います。なかなか見かける機会はないと思いますが、欲しいと思って当時応募した方もひょっとしたらいるのではないでしょうか。
アルファロメオ8C
アルファロメオはイタリアの自動車メーカーです。8Cは1930-1940年代のレーシングカーのコード名、コンペティツィオーネは1949年と1950年にミッレミリアで活躍した「6C 2500 コンペティツィオーネ」に由来しています。
マセラティ・3200GTをベースに第二次世界大戦前のアルファロメオを彷彿とさせるエクステリアデザインが与えられました。
8C
2006年のモンディアル・ド・ロトモビルで量産型を発表しました。アルファロメオにとって、「8C」はSZ以来久々の2シーターFRクーペです。
では、台数も少なく貴重なアルファロメオ8Cについて調査しましたので、紹介させていただきます!読み終わる頃には、アルファロメオ8Cの虜になっているかもしれませんね。
見た目だけでなく、運転する楽しみも味わえるアルファロメオ。ここからはアルファロメオ8Cの基本的なスペックについて紹介していきます。
8C
8Cのデザインはドイツのヴォルフガング・エッガーが手がけています。
8Cには4.7L V8 NAエンジンが搭載されています。450PS/7,000rpm、470N/4,750rpmを発生するパワフルなエンジンです。
8Cコクピット
さまざまなボディーカラー、インテリアカラーの組み合わせが選択できます。もっとも多いボディーカラーはコンペティツィオーネレッドで、これにレッドのインテリアを組み合わせたものです。
トランスミッションはフェラーリの「F1マチック」、マセラティの「カンビオコルサ」と同じ6速セミATの「Qセレクト」が採用されています。
サスペンションは前後ともにダブルウィッシュボーンで、ボディ材質にはカーボンファイバーが採用されました。
8Cコクピット
センターコンソールと灰皿の間のプレートには、イタリア国旗のカラーリングがあしらわれており、オーナーの国籍を示す国旗と名前も、ここに刻まれます。
アルファロメオの独特な外観と、8Cに搭載されたパワフルなエンジンが生み出すものとは一体どのようなものでしょうか?
街乗り、サーキット走行ともに楽しめる車で、ATベースなので低速時もショックが少ないようです。パワーはありますが車重が重たいせいかパワー不足を感じることもあると言われます。
アルファロメオ8Cの性能についてまとめると、乗りやすいけれどもう少しパワーが欲しいスポーツカーのようです。
ぱっと見た感じでも気になるアルファロメオ8Cの乗り心地やその目をひくデザインについて調べてみました。
8Cフロント
やはりアルファロメオと言ったら赤が代表的な色ですね!8Cの独特なデザインともよくあっているなと感じます。
8Cリア
アルファロメオ8Cを後ろから見るとこのような感じなのですが、個人的にはテールランプのデザインが可愛さがあって好きです。
8Cのシート
シートもしっかりと体をホールドしてくれそうですね。しかし、2シーターなので車内空間はやはり狭く感じてしまうのでしょうか。
街中で見れば目をひくであろうアルファロメオ8Cのデザインや乗り心地についてユーザーの声を紹介したいと思います。
エンジン音はやはりフェラーリ直系の4.7リッターV8が濁りのないいい音を響かせてくれるとのことです。何度でも味わいたくなる音のようですね。
特にトンネル内での走行は、四方の壁で音が反響するので8Cは音の筒の中を走り抜けることになります。その時の美しい音が快感のようです。
アルファロメオにはTipo33ストラダーレという車種があったのですが、その雰囲気を感じられるデザインに惹かれる方もいるようです。
ここまでアルファロメオ8Cのスペックやユーザーの声について紹介してきましたが、限定500台の8Cのお値段を調べました!あっと驚くようなお値段です…
8Cブラック
ブラックもなかなか渋くていいですね。赤とは全く別の車にも思えます。色によって表情が変わるアルファロメオ8C・・・いいですね!
気になるアルファロメオ8Cのお値段ですが…なんと2200万円です!高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれでしょうが限定500台が2200万ならお買い得という声もあります。
8Cイエロー
アルファロメオも黄色になるととても可愛くなりますね!街乗りよりもサーキット走行のほうが似合いそうなカラーです。
アルファロメオの8Cですが、発売から何年たっても色褪せることのない車種だということがうかがえます。
アルファロメオ8Cは国内には100台以下しかありませんので、見かけた際にはエンジン音をぜひ楽しんでいただけたらと思います。
8Cという車種によって皆さんが持っているアルファロメオへのイメージががらっと変わったのではないでしょうか?紹介できていない魅力がたくさんある車だと思いますので、乗れるチャンスがあればご自身で体験してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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