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オープンで魅力倍増か?!アルファロメオ4C Spyderの魅力とは?

2013年に発売されたアルファロメオ4Cのオープンバージョンとして、2015年の東京モーターショーに出品されたアルファロメオ4C Spyder。いよいよ11月21日に日本での発売が開始されました。今回はそんなアルファロメオ4C Spyderの魅力に迫ります。

アルファロメオ4C Spyderってどんなクルマ?

アルファロメオ4C Spyder

アルファロメオ4C Spyderは、2013年のジュネーブショーで正式な市販モデルとして発売されたアルファロメオのミッドシップスポーツカー4Cをオープンカーにしたモデルです。

アルファロメオ4C Spyderは、4C同様、フルカーボンモノコックを採用してあり、ルーフにはソフトトップ、ロールオーバーバーやスポイラーなど随所にカーボンファイバーが用いられており、乾燥重量は4Cの約60kg増加で抑えています。

アルファロメオ4C Spyder

・全長 3,990mm
・全幅 1,870mm
・全高 1,185mm
・ホイールベース 2,380mm

それでは早速、アルファロメオ4C Spyderを性能・デザイン・価格など、ユーザーレビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう!

アルファロメオ4C Spyderの性能は?

アルファロメオ4C Spyderの性能はどのようなものなのでしょうか?それでは見ていきましょう!

アルファロメオ4C Spyder

直列4気筒・DOHC-16バルブ インタークーラー付ターボ
総排気量(cc) 1,742cc
最高出力(ps/rpm・DIN) 240/6,000
最大トルク(kgm/rpm・DIN)35.7/2,100~4,000

アルファロメオ4C Spyderに搭載された直列4気筒ガソリン直噴エンジンは、もともとアルファロメオジュリエッタ クアドリフォリオ ヴェルデに搭載されていた1,750 cc ガソリン直噴ターボ(235 PS )をベースに改良されたもので、最高出力を240 PS に引き上げたものです。

アルファロメオ4C Spyder

また、アルファロメオ4C Spyderのエンジンは4C同様、驚異的なパフォーマンスでありながらも、環境への影響は最小限に抑えられており、Euro-6排出ガス規制の厳格な基準を軽々とクリアしています。

アルファロメオ4C Spyderのトランスミッションは、フィアット独自開発の6速デュアルクラッチトランスミッションであるAlfa TCT を採用しており、MTの設定はありません。

また、そのAlfa TCTもアルファロメオ4C Spyderのために専用チューンが施され、よりスポーティに設定されています。

アルファロメオ4C Spyder

それでは、アルファロメオ4C Spyderのレビューを見ていきましょう!

エンジンは特にトルクフルではないし、2200rpm以下だと比較的ダルな印象であるため、思った通りのパワーを得ることは難しい。 本気で引っ張った時のみ、的確に応えてくれるといったところだ。

出典:http://www.autocar.jp

コーナリング時のバランス、アジャスタビリティ、ロードホールディングは素晴らしい。フロント・タイヤがどんな状況にあるかを細やかに教えてくれるのもいい。

出典:http://www.autocar.jp

アルファロメオ 4C Spyderは、オープン化による重量増の影響はあまりないみたいですね。クーペボディ同様、楽しいハンドリングが期待できるクルマのようです。

アルファロメオ4C Spyderの乗り心地とデザインは?

では続いて、アルファロメオ4C Spyderの乗り心地とデザインについて見ていきましょう!

アルファロメオ4C Spyder

アルファロメオ4C Spyderがクーペボディの4Cとエクステリアで最も違うのが、このテールゲートです。4C Spider独自のテールゲートに配したエアアウトレットからは、獰猛なエンジンの存在も垣間見えます。

アルファロメオ4C Spyder

4C Spyderのヘッドライトは、「クラムシェル ヘッドランプ」とよばれる新しいデザインのものが採用され、4Cよりも落ち着いて見えます。

アルファロメオ4C Spyder

そして何と言っても、アルファロメオ4C Spyderの魅力であるスタイルを崩すことなく、強度保ちオープンを実現したカーボンファイバー製ロールオーバーバーです。また、ソフトトップもオプションで、カーボンファイバーのハードトップを選ぶことも可能みたいです。

では続いて、アルファロメオ4C Spyderの乗り心地とデザインについて、レビューを見ていきましょう!

ルーフは大雑把にいってしまうとエリーゼのそれと同じ。ただ、エリーゼほど複雑ではなく、密閉度も高い。剛性への影響は最小限。上屋を開けた状態だと乗り降りもしやすく、今までみたいにウインドスクリーンがカタカタと振動することもない。

出典:http://www.autocar.jp

スパイダーになることにより、ファブリック・ルーフや強化パーツ、スパイダー用に再設計されたロールオーバー・フープ、エンジン・ベイのストラット・ブレースが加わったが、車重はたったの15.5kgしか増えていない点も評価を左右することになるだろう。

出典:http://www.autocar.jp

アルファロメオ4C Spyderの価格は?

それでは気になるアルファロメオ4C Spyderの価格について見ていきましょう!

アルファロメオ4C Spyder

アルファロメオ4Cの価格は、以下の通りです。

アルファロメオ 4C 8,067,600円(消費税抜き 7,470,000円)
アルファロメオ 4C Launch Edition 8,910,000円(消費税抜き 8,250,000円)
ともに輸送費及び予備検査代として別途108,000円(消費税込)がかかるようです。

アルファロメオ4C Spyderの価格は以下の通りです。

アルファロメオ 4C スパイダー 8,618,400円(消費税抜き 7,980,000円)
輸送費及び予備検査代として別途108,000円(消費税込)がかかるようです。

アルファロメオ4C Spyderの総括

アルファロメオ4C Spyder

アルファロメオ4C Spyderは、2015年11月21日に発売されたばかりのアルファロメオ4Cがベースのオープンカーです。

さていかがでしたか?今回は発売されたばかりのアルファロメオ4C Spyderを性能面を含め、様々な角度から見てきました。アルファロメオ4C Spyderのデザインは、クーペボディに引けをとらず、ミッドシップスポーツカーらしく、美しいクルマですよね。

これをきっかけに、改めてオープンカーについて見直してみるのもいいですね。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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