2016/01/20
kaori7
車に乗っていればガソリンを入れるのと同様に定期的に行わないといけないのがオイル交換です。オイル交換っていつすればいいの?オイル交換のやり方知らないんだけど?!などはじめは疑問ばっかりです。ここではオイル交換のやり方についてご紹介します。
オイル交換とは、車のメンテナンスの1つで定期的に行うものです。
一般的にオイル交換といえば、エンジンオイルの交換を指します。
エンジンオイルは、エンジンの稼働により出る金属の粉や、燃焼により出る煤を洗い流す役割を果たしています。
オイル交換は定期的に行いましょう!と言われますが、いったいどのくらいの期間でオイル交換をするのが良いのでしょう?!
目安は走行距離5000kmごととか半年ごとと言われます。
あんまり乗らないから大丈夫ということはないのです。
使わなくても劣化もしますから、街乗りで走行距離が少ないからって方も半年を目安にオイル交換をお勧めします。
車に乗っていれば必ずメンテナンスが必要です。
その中でオイル交換ってなぜ必要なのでしょう?!
車の心臓部であるエンジンを円滑に動かすためにオイルが使われています。
人間でいう血液のようなものです。
心臓部に欠陥があれば車は動きません。
なのでオイル交換は定期的にする必要があります。
そしてオイルはできるだけよいもの使うのがおススメです。
オイル交換をしないと、オイル漏れを起こしたり、エンジンが焼き付いたり、排気ガスが白煙になったり、エンジンから異音がしたり、エンジンがかからなくなったり、オーバーヒートしてしまったりと、様々なエンジントラブルが起こります。
そしてこれらのトラブルですが、オイル交換しなかったために起こった場合は、メーカーの保証対象外なんです。
知っていましたか?!
オイル交換の手間やお金をケチって、車が故障してから後悔しても遅いのです。
定期的にオイル交換を行いましょう。
オイル交換してないとこんな風になっちゃいます。
定期的にオイル交換をしましょうと言いましたが、オイル交換のやり方を知っていますか?!
オイル交換のやり方は知らないって方が多いと思います。
車の定期点検や車検時、ガソリンスタンドで、カーショップでやってもらうから大丈夫。
確かにそうなんです。
でも、オイル交換のやり方を知っていて、自分でオイル交換することで、愛車にますます愛着がわいたりします。
エンジンルームの中チェックしてますか?
オイル交換のやり方を説明する前に、オイル交換前に用意しておきたいものをご紹介!!
オイル交換のやり方は2種類あります。
上抜きするやり方と下抜きするやり方です。
エンジンオイルは定期的に交換を!!
オイルチェンジャーと呼ばれるオイルの吸いとり機です。
これ1つあればほぼ事足りちゃうんです。
なんか拍子抜けですね。
オイル交換上抜きするやり方に必要なオイルチェンジャー!!
本格的なオイル交換は、フィルター交換も伴います。
その場合は前述の上抜きのやり方ではできませんので、下抜きのやり方も知っておいてください。
カースロープ・・・作業スペースを確保するのに必要です。
敷物など作業する下に敷くものがあるとオイルで道路を汚さないなど利点があります。
ハンドツール・・・アンダーカバーを外すために必要。自分の車にあったものを選択!
レンチ類・・・ドレンボルトを緩めるのに必要です。
耐油手袋・・・ドレンボルトを開けると熱いオイルが出てくるので火傷防止と汚れ防止のため。
オイルトレイ・・・抜けてきたオイルを受けるものです。
オイル交換を下抜きするやり方に必要な工具類!
オイル交換に必要な準備が整ったので、そろそろオイル交換のやり方についてご紹介します。
オイル交換を上抜きでするやり方をご紹介します。
オイルチェンジャーでエンジンオイルをすべて吸い取ります。
新しいオイルを入れます。
エンジンをかけてしばらくアイドリングでオイルをいきわたらせます。
これでオイル交換は終了です。
フィルター交換をする際は下抜きするやり方でオイル交換してください。
オイル交換 上抜きするやり方ならお手軽にできます。
下抜きするやり方をご説明します。
まずは作業スペースを確保して、カースロープなどを使って車を上げ作業スペースを確保します。RV車などで揚げなくてももぐりこめればそのままでOK!
作業の前にレジャーシートなど引いておくと、車の下に滑り込むのに便利なのであれば引きます。
車のエンジンを高回転にまわすなどしてオイルを温めておきます。熱くなり過ぎると危険なので注意が必要です。
この後エンジンを切るのをお忘れなく!!ドレンボルトをはずします。
この時オイルがぽたぽた落ちてきたらオイルトレーを設置!はずすと一気に出るので注意です。
しばらく放置です。
オイルが出きったら、ボルトを締めて、エンジンオイルを入れます。
入れすぎ注意です。多いほど良いものではないのでしっかり分量守りましょう。
すべて終わったらエンジンをかけてしばらくアイドリングでエンジン内に行きわたらせれば終了です。
フィルターを交換する際は下抜きするやり方で、オイルが抜けるのを待つ間にフィルターを準備して交換します。
その後の手順は同じです。
オイル交換のやり方見てみると意外と簡単なのが分かります。
でも、廃油を捨てなきゃいけなかったり、ボルトの開け閉めしたりと結構力仕事だったり、自分で締めたボルト大丈夫なんてちょっと心配になったりするかもしれません。
工賃や手間を考えてディーラーやカーショップ、ガソリンスタンドなどを利用してメンテナンスしてもるのも手です。
でもこれを機にオイル交換のやり方を参考にして1度オイル交換をしてみてはいかがでしょう?!
オイル交換の必要性は分かったと思いますので、自分でやってみるのもよし、業者に頼むのもよし、定期的なオイル交換を心がけましょう。
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