知っておこう！電気自動車の充電について！基礎知識をまとめました！

本題の電気自動車の充電について見て行く前に、そもそも電気自動車とは
どんな車両なのか、ということからご紹介していきたいと思います。

電気自動車とは 外部から充電した電気を動力源とし、モーターにより走行する車両の
ことを指します。

ガソリンを使用しないことから走行時のCO2の排出量はゼロとなります。
連続走行距離の短さを課題に挙げる声も少なくありませんが、バッテリー性能の向上と、
充電インフラ施設の整備が進めば、今後の次世代を支える重要なエコカー
のひとつとなっていくことは間違いない、とても重要な車両です。

今回はそんな電気自動車の、意外と知らない充電の基礎知識を
一緒に勉強していきたいと思います。

それでは早速本題に入りましょう！
電気自動車の充電における基礎知識を順に見て行きたいと思います。
まずは充電方法についてご紹介したいと思います。
電気自動車は、どんな方法で充電するのでしょうか？

電気自動車の電力は、車の外部から専用の充電ケーブルによって、
車の電池に充電される仕組みとなっています。
電気自動車の充電設備には、大きく分けて普通充電と急速充電の2種類があり、
普通充電（100・200Vコンセント）は主に家庭用コンセントなどが
それにあたります。

充電設備から充電ケーブルを一定時間接続することによって、
電気自動車への充電が行われます。
充電ケーブルを接続すれば勝手に充電がなされるため、
電気自動車の充電はとても簡単だといえます。

次は、電気自動車の充電時間を確認しておきましょう。
電気自動車の充電にはどれくらい時間がかかるのでしょうか？

電気自動車で一番のシェアを誇る、代名詞的存在の日産「リーフ」を例に挙げると、
急速充電では約30分でバッテリーの80%まで充電が可能で、
自宅などの普通充電でもおよそ8時間で満タン充電が可能なようです。

他の電気自動車の充電時間もほぼ同じデータが出ており、
時間がかかるのではないかというイメージが先行しがちな
電気自動車の充電は、買い物時間や夜間の時間をうまく使うなど
すれば、それほど負担にならないようです。

続いては、電気自動車の充電場所を確認しておきましょう。
電気自動車の充電はどこでおこなえばよいのでしょうか？

電気自動車の充電は、家庭での充電と、ガソリン車でいうガソリンスタンドの、
充電スタンドで行うのが一般的です。
電気自動車を購入する際には、家庭に充電装置を設置するのが
セットで不可欠です。

外出先では充電スタンドで充電しましょう。
現在電気自動車の初期需要を創出するための環境整備がどんどん進んでいます。

ガソリンスタンドやコンビニ、ショッピングモールなど至るところに
充電スタンドが設置され始めています。

行動範囲内の充電スタンドの場所を把握しておけば安心ですね！

最後に、最も気になるポイント、電気自動車の充電における料金を
確認しておきましょう！

電気自動車をカラの状態からフル充電の状態にするまでに、
約30キロ・ワット時の電力量が必要だと言われます。
これは時間帯によっても変わりますが、およそ300～750円となる計算になります。
この充電状態で約200㎞の走行が可能です。
ガソリン車と比べると、電気自動車のコストパフォーマンスの良さは比較にならないですね！

お疲れさまでした！
これまで順を追って、電気自動車の充電の基礎知識を見てきました。
いかがでしたでしょうか？

知らなかった人はもちろんですが、すでに電気自動車を導入している方も、
意外と知らない点もあるかとおもいますので、
ここで改めておさらいしたことがお役にたてれば幸いです。

各メーカーが競い合ってどんどん新しい電気自動車が開発され、
充電インフラが整っていくことで、100％電気自動車になる時代もそう遠くないかもしれません。

是非一度、電気自動車に乗ってみませんか？
最後までお付き合いいただきありがとうございました。