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安い?高い?軽自動車の維持費の詳細をまとめてみましたよ!

最近の軽自動車は、燃費も良いし乗りやすいですね。売り上げ台数も年々増加傾向です!そこでおおよそですが、軽自動車の維持費についての詳細をまとめてみました!税金からガソリン代まで維持費はどのくらいかかるのか?気になる方は是非、読んでみてください!

軽自動車について

軽自動車の維持費について見ていく前に、軽自動車とはどんな車なのかおさらいしておきましょう!

軽自動車(けいじどうしゃ)とは、日本の自動車の分類の中で最も小さい規格に当てはまる、排気量660cc以下の三輪、四輪自動車のこと。125cc超250cc以下の二輪車も指す。自動車は軽三輪、軽四輪、二輪車は軽二輪ともいう。

元来は日本国外のキャビンスクーターなどの一種であったが、現在はより本格的な自動車として別種のものと認識されている。

出典:https://ja.wikipedia.org

軽自動車

軽自動車は、黄色のナンバープレートが付いています。

軽自動車の特徴について

次に、軽自動車の特徴についてまとめてみました。軽自動車はメリットの多い車ですよ!

スーパーマーケットと軽自動車

特に地方では軽自動車は重要な交通手段なのです。

軽自動車のメリットとしては…
・車両本体価格や税金そして保険料など維持費が比較的安い。
・車体が小さい為、取り回しが楽で狭い所にも停めやすい。
・燃費も比較的良い。
・有料道路などの料金が安い所もある。
・手続きが簡単なのですぐ乗り始めることが出来る。

などが挙げられます。

そして、軽自動車のデメリットとしては…
・比較的車内が狭い。
・荷物があまり乗せられない。
・大人数での乗車に向かない。
・事故などでの安全性が低い。
・普通車に比べ煽られやすい。

などがありました。

軽自動車

ここで、そんな軽自動車の評価などを載せておきます。みなさんどのような意見があるのでしょうか。

「軽自動車は低速時はすこぶる燃費がよろしい」

「軽自動車は小回りが利くけど坂道ではパワーが出ないです」

「街乗りだと軽自動車は乗りやすい。駐車もしやすい」

「風が強い日に大きな橋を渡ると横揺れして怖い」

といった声がありました。
軽自動車は、良い所もたくさんありましたが、遠乗りや高速道路ではデメリットの部分も出てきてしまう車ということが分かりましたね。

軽自動車の維持費について

さて、ここからが本題です。軽自動車の維持費は一体いくらくらいかかるのか、詳しく見ていきましょう!

軽自動車

軽自動車の維持費ってどのくらいかかる?

軽自動車の維持費として…
・自動車税
・重量税
・自動車保険料
・車検時の費用
・消耗品の費用
・ガソリン代
などが挙げられます。この他にも、駐車場代や高速道路利用代などの維持費もかかる人もいます。

上記のようにまとめてみると、維持費って結構かかるものなのですね。

ということで、金額は一体いくらくらいかかるのか一つづつ見ていきましょう!

軽自動車の維持費① 自動車税

軽自動車税

今まで軽自動車は、自家用であれば7,200円/年でした。しかし、2015年4月1日以降に新車登録される車に限り10,800円/年に増税されます。ただし、2015年4月1日前に所有している軽自動車は増税対象になりません。
しかし、2016年4月1日からは、新車登録から13年経過している車両には、これまで軽自動車に課せられていなかった自動車重量税(乗用・自家用は12,900円)が課せられることになるのです。

軽自動車の維持費② 重量税

自動車重量税の税額(自家用乗用軽自動車の場合)

軽自動車の重量税は上記の表の通り、車両重量に関わらず年間3,300円かかります。しかし、新車登録から13年経過していると年間にかかる税額が上がり、18年以上経過するとさらに税額が上がります。

軽自動車の維持費③ 保険料

軽自動車の保険料

保険料は、軽自動車に関わらず、年齢や等級、そして車両保険の有無によってだいぶ価格は変わってきます。20歳以下で車両保険なしでも年間約65,000円かかる人もいれば、35歳以上で車両保険なしで年間約37,000円かかる人もいます。これに車両保険を入れて、年齢・等級が低ければ年間約10万円かかる人も出てくるわけです。

軽自動車の維持費④ 車検時の費用

軽自動車の車検の様子

車検時の費用として、自賠責保険と重量税、それに印紙代等かかります。
その内訳は…
・自賠責保険料 24ヶ月約26,370円
・重量税(2年間)    6,600円
・印紙代        約1,100円
です。
自分で行くとこの金額で収まりますが、車屋さんやディーラーに代行で行ってもらうとこれにプラスでお金がかかってきます。

軽自動車の維持費⑤ 消耗品の費用

オイル交換の様子

車の消耗品と言えば、タイヤやエンジンオイルやバッテリーなどがあります。乗っている年数や、一人一人の車の使い方によって大きく変わるので一概には言えませんが、年間約40,000円かかります。

軽自動車の維持費⑥ ガソリン代

軽自動車のガソリン代

ガソリン代も使用頻度によって大きく変わります。ここでは、ガソリンが1ℓ150円、年間5,000km走行すると仮定し、燃費を15km/Lで計算すると、年間50,000円かかります。
これはあくまでも計算上のことなので、平均で見てください。

軽自動車の維持費⑦ その他

上記の他にも、駐車場代(約3,000円~50,000円)や、定期的に高速道路などを利用するとその分の維持費もかかってくるわけです。

軽自動車の年間維持費 どれくらい?

これまで、維持費の詳細をまとめてみましたが、一体維持費は年間でどのくらいかかるものなのでしょうか?

軽自動車の維持費は年間いくら?

維持費の詳細を元に簡単に計算してみると…
軽自動車の年間維持費は車検がある年で約39万円~42万円
           車検が無い年で約34万円
かかります。
それでも、自動車税やガソリン代、そして車検費用などほとんどが、普通車よりは低コストではあります。なのでその分維持費も安く済むわけです。

軽自動車の維持費についてのまとめ

いかがでしたか?
今回は、軽自動車の維持費についてまとめてみました!
皆さんの使い方によって変わってくるので「年間維持費はいくら!」と金額は出すことは出来ませんが、維持費を抑えることは簡単に出来ます。
走り方を優しくする、急ブレーキや急にアクセルを踏むことをしない、車検を頼む時は出来るだけ安くしてくれる所を探してみたりと、少しずつではありますが、維持費を抑えるコツを探し出し実行していくことで年間維持費は少なくなるのではないでしょうか?

この記事を読んで、ご自分の所有する車の維持費を考えてみてはいかがでしょうか?

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