2016/05/19
Mive
トヨタの伝統的な大衆自動車にカローラがあります。カローラは49年の歴史があり、伝統のある自動車です。そんなカローラが時代の流れによってハイブリッドカーに進化しているのは知っていましたか?カローラ ハイブリッドについての特徴をご紹介します。
トヨタ カローラフィールダーハイブリッド 試乗インプレッション 走行編
まずカローラについて
トヨタの代表的な車種で、日本において最も普及した大衆乗用車シリーズの一つである。2015年現在、日本の本格的な小型の大衆乗用車のブランド(商標)としては11代49年(セダンの場合)と最も息が長く、また、2015年4月現在の時点において日本市場に現存する大衆向け小型普通自動車全体のブランドでは1963年登場のマツダ・ファミリア(乗用車は1963年 - 2004年(→アクセラ)、商用車は継続中)に次いで2番目の長寿ブランドとなっている。
トヨタの伝統的な大衆乗車がカローラなんですね。
つまりカローラ ハイブリッドとは、伝統的な大衆自動車カローラを地球環境に優しいものに改良した車のことです。
カローラ ハイブリッド エクシオ
日本の自動車ユーザーでカローラの名を知らない人は、ほとんどいないだろう。トヨタを代表する車として1966年に登場。69年から2001年まで国内の車名別販売台数で33年連続トップに輝くなど、「国民車」として親しまれてきた車種である。これまでトヨタはHVを専用車や、どちらかといえば車体サイズやエンジン排気量の大きい上級車種に設定してきたが、いよいよ大衆車への本格的なHVの展開が始まったことを意味する。
カローラ ハイブリッドは、トヨタの本格的なハイブリッドへの転換を意味しているようです。
カローラ ハイブリッド フィールダー
低燃費が特徴で、1リッターあたり33キロメートル走れるようです。かなり燃費がいいですね!
ハイブリッドカーに進化したカローラの特徴はなんなのでしょうか?
1つずつ見ていきましょう!
カローラ アクシオ ハイブリッド
低燃費、低排出ガスに大きく貢献するエンジン
1.5L 1NZ-FXE VVT-i*2エンジン
アトキンソンサイクルとクールドEGR*3(排出ガス再循環)システムの採用で高いエンジン効率を実現。また電動式ウォーターポンプの採用により駆動ベルトを廃止し摩擦損失を低減しています。
カローラ ハイブリッドは、エンジンの効率・摩擦損失を低減することによってエネルギーの無駄を減らしています。それによって低燃費の実現に貢献しています。
電流を最適に制御
昇圧コンバーター付パワーコントロールユニット
バッテリーの直流電流とモーター発電用の交流電流を最適に制御。インバーター、コンバーターともに小型・軽量化しています。
カローラ ハイブリッドは、電流を適正に扱うことにより、電気の消費量を減らしています。それによってインバーター・コンバーターがより小型になっています。
低燃費化のために高めた伝達効率
ハイブリッドトランスアクスル
動力分割機構、モーター、発電機、リダクションギア等を組み合わせて効率のよい走りのために最適制御を行います。
効率的に制御を行うことにより、カローラ ハイブリッドは最適で効率がいいです。
カローラ ハイブリッドは最適な電気を供給するように設計されています。
カローラ ハイブリッドのメーター
カローラ ハイブリッドは右下のメータがハイブリッドシステムの状態を表しています。
カローラ ハイブリッドのハイブリッドのメーター
どのようにエンジンが動いているか一目瞭然ですね。
ガソリン車と同等の広さを確保。
燃料タンクやハイブリッドバッテリーをリヤシートの下に配置し、効率よくレイアウトすることで、ラゲージスペースや居住空間にガソリン車と同等のゆとりを確保しています。
ハイブリッド車は、電気モーターを積んでいるのでどうしても車内のスペースが狭くんりがちです。しかし、カローラ ハイブリッドは電気関係を最適かした設計にすることで電気機器の小型化に成功し、ガソリン車と同等の車内空間があります。
カローラ ハイブリッドの車内図
ガソリン車とほぼ同じ空間ですね!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局