車のライトの種類が多すぎて覚えられない方必読!種類別要点まとめ
2016/02/05
アダマス
街中でいたるところに設置されている信号機には、どのような種類があるかご存知ですか。信号機にも種類あるようです。皆さんも知っていらっしゃる方はいるかもしれませんが、信号機の種類を調査していきます。一緒に勉強をしていましょう。
信号機とは、鉄道や道路における交通の安全の確保、若しくは交通の流れを円滑にするために、進行許可・停止指示などの信号を示す装置のことを言います。
道路上において交通整理を行う色は世界共通で、青(緑)・黄色・赤の3色となっています。
対面する信号機の青(緑)は「進んでもよい」(通行許可)
黄色は「停止線で止まれ。急停車となる時はそのまま進むことができる」(停止)
赤は「進んではいけない」(進行不可)
となっている。
信号機には、歩行者用と車用の2種類があり、車用は青(緑)・黄・赤であり、歩行者用は青(緑)と赤である。また、路面電車用は黄色の矢印や赤の×印が表示される。特に、赤と青(緑)の2色のみの信号を「紅緑灯」といいます
信号機(歩行者用信号機を除く)が表示する信号の意味については道路交通法施行令第2条第1項に定めがあります。
①青信号
歩行者は横断することができます。
軽車両以外の車と路面電車は直進し、左折し、右折することができます。
②黄信号
歩行者は横断を始めてはならない。特に横断中の場合は、速やかに渡るか、横断をやめて引き返さなければならない(これには、道路中央等にある安全島への退避を含む)。
車や路面電車は停止位置から先へ進んではならない。ただし停止位置に安全に停止できない時は、そのまま進むことができます。
③赤信号
歩行者は横断してはならない。
車や路面電車は停止位置を越えて進んではならない。
④青色の矢印
矢印が出ている状態の信号機です。
黄信号または赤信号と同時に提示される青色の矢印状の信号であり、本信号が黄信号や赤信号であっても矢印の方向に進むことができます。
⑤黄色の矢印
黄信号または赤信号と同時に提示される黄色の矢印状の信号であり、本信号が黄信号や赤信号であっても、路面電車だけが矢印の方向に進むことができます。
⑥黄色の点滅信号
歩行者・車・路面電車は他の交通に注意して進むことができる。
⑦赤の点滅信号
車や路面電車は停止位置で一時停止し、安全確認をしてから進むことができる。「止まれ」の標識と同じ意味になります。
信号機の種類は様々あるので確認をしていきましょう
信号機の種類①車両用信号機
信号機の種類②歩行者用信号機
信号機の種類③歩行者用信号機(横型)
信号機の種類④自転車用信号機
信号機の種類⑤路面電車用信号機
信号機の種類⑥予告信号灯・補助信号灯
信号機の種類⑦一灯点滅式信号機
さらに信号機の種類を見てみましょう
信号機の種類⑧押しボタン式信号機
信号機の種類⑨感知式信号機
信号機の種類⑩時差式信号機
信号機の種類⑪矢印式信号機
信号機の種類⑫一灯点滅式信号機
信号機の種類⑬歩車分離式信号機
⑬の信号機には歩行者専用現示方式とスクランブル方式があります。
先ほどは信号機の切り替え方式等で種類分けをしましたが、
ほかに表示での種類で分けると、
信号機の種類⑭電球式信号機
信号機の種類⑮LED式信号機
に分けることができます。
現在の主流はLED式信号機です。
何ですか!?この信号は!?
信号機のあれこれについて見ていきます。
質問:夜間など、従道路から車が来ないのに、なぜ信号で長く止められるのですか?
答え
昼間でも車や人通りが少なくなるところでは、押ボタン信号機や半感応式信号機を設置し、主道路の車を不必要に止めないようにしています。
しかし、交通量の多いところは、主道路と従道路の信号を交互に表示しているので、交通量が少なくなる夜間においては、従道路から車が来ないのに信号で止められる、といったケースも発生します。
これを改善するため、夜間点滅運用にしたり、徐々にですが、半感応式制御に改良し、交通量が少なくなる閑散時は、主道路の交通を不必要に止めないようにしています。
信号制御の三大要素
(1) サイクル
定周期式信号機は青→黄→赤の順に表示が変わります。この一巡する時間をサイクル(周期)と呼びます。
(50秒から140秒で交差点が大きく交通量が多いほど長い。)
(2) スプリット
1サイクルの時間のうち一方向に割り当てられる信号時間の配分をスプリットと呼び百分率で表します。
(3) オフセット
幹線道路を走る車が信号により停止することなく各交差点をスムーズに通過できるよう、隣接する交差点間の
青信号が始まる時間にずれを持たせます。このずれをオフセットと呼びます。両方の青信号が同時に始まる場合の
オフセットは0となります。
オフセットを調整することによって、一方向の信号が自動車の走行に合わせ次々と青になるようにすることができます。
一方、他の道路や逆方向の信号は制約を受け走りにくくなります。両方向のバランスをとるのが非常に難しく、その路線の交通状況に応じて調整を行っています。
ここでは東京以外のマイナーな地方におけるローカルルールを説明する。
大阪のローカルルール[編集]
青
堂々と進め
黄
急いで進め
赤
気をつけて進め
緑
その他
京都のローカルルール[編集]
青
進め
黄
田舎者は止まれ
赤
都人はすぐには止まらない
緑
その他
神戸のローカルルール[編集]
青
進め
黄
止まりたいなら止まれ
赤
止まりながらも青になる直前まで数えろ。
緑
その他
信号についてのあれこれ見てもらいましたが、ローカルルールは面白いですね。
信号機の種類について見てきました。
用途による種類の分類や、切り替え方式での種類の分類、表示についての分類もあることがわかりました。
信号無視は、違反の対象にになりますので十分確認をして走行しましょう。
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