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引っ越ししたらやろう!自動車の住所変更の方法をまとめました!

引っ越しをしたら、新しい住所に変更する手続きが多いですよね。今回は、自動車の住所変更についてまとめてみました!あまり馴染みのない自動車の住所変更ですが、わかりやすく解説していきます。まだ自動車の住所変更を行っていない方は必見です!

自動車の住所変更とは?

自動車を所有している人が引っ越しをしたら、行わなくてはいけないのが自動車の住所変更です。今回は住所変更する部分や書類など詳しくまとめていきたいと思います。

自動車の住所変更は

車検証の住所変更の手続きになります。

自動車の住所変更をするために必要な手続き

1.警察署で手続き

まずは車庫証明書の発行が必要になります。
住んでいる地域の管轄の警察署にて手続きを行っていきます。

発行までに3~7日程度かかります。

2.陸運局で手続き

車庫証明の発行後
陸運局で手続きを行うと、住所変更した新しい車検証を発行してもらえます。

警察署と陸運局で手続きを行うと自動車の住所変更が完了します。
提出する書類や手数料があるので、自動車の住所変更は、引っ越しが落ち着いた後でも大丈夫です。引っ越しが完了して、1ヶ月ぐらいに自動車の住所変更の手続き始めたり、完了しているのがよいでしょう。

自動車の住所変更~車庫証明書の発行~

車庫証明書とは、正式名称「自動車保管所証明書」といいます。自動車の保管場所を確保していることを証明する書面のことになります。
警察署により手続きが異なる場合もあるので、事前にホームページなどで確認してから行うと良いと思います。

申請前の注意事項

・自動車の使用の本拠の位置から、保管場所が直線距離で2キロメートル以内
・保管場所は、道路から支障なく出入りができ、自動車の全体を収容できる
・自動車の保有者が、自動車の保管場所として使用する権利を持っている

これらの条件を満たしている場合に申請することができます。
申請する前に確認していきましょう。

申請に必要な書類

1.自動車保管場所証明申請書
2.保管場所標章交付申請書
3.保管場所の所在図・配置図
4.保管場所使用権原疎証明書(自認書)または保管場所使用承諾証明書

1.自動車保管場所証明申請書

警察署の窓口や管轄の警察署からダウンロードすることができます。
車検証を見ながら、必要な項目に記入をしていきます。

2.保管場所標章交付申請書

警察署の窓口や管轄の警察署からダウンロードすることができます。
こちらも車検証を見ながら記入していきます。

3.保管場所の所在図・配置図

警察署の窓口で用紙をもらえます。
自宅周辺の地図と、駐車場の位置を記入します。
地図があれば、代用することも可能です。

4.の書類は、自己が所有している土地に駐車するのか、賃貸の土地に駐車するかで書類が異なります。賃貸の場合は、駐車場の賃貸借契約書の写しや駐車場使用料金の領収書等、都市基盤整備公団等の公的法人が発行する確認証明書等でも申請は可能です。借りている方に一度、車庫証明の手続きを行う旨を連絡すると必要な書類を準備してもらえると思います。

車庫証明書の交付に掛かる費用は?

申請時に掛かる手数料は、2,100円程度
交付時(受取時)に掛かる手数料は、500円程度

これらの費用は地域によって若干価格に差が出る場合があるので、心配な方は事前に確認をしておきましょう。

申請時の注意事項

・記入は黒ボールペン等で行います。
・誤字には申請者の訂正印が必要になる。保管場所使用承諾証明書については保管場所の所有者、もしくは委託を受けた管理者の訂正印が必要になります。
・申請を行ってから交付までは、3~7日程度必要になります。

申請をしてから発行までの期間に、駐車場に申請外の車や物があったりすると、駐車ができない状態だと警察署が判断し、申請が通らない事がありますので気を付けましょう。

自動車の住所変更~車検証の変更~

車庫証明書が発行されたら、次は陸運局で住所変更の手続きを行います。事前に準備する書類もあるので、車庫証明書が発行されるまでに書類を準備しておくとよいでしょう。

申請に必要な書類

1.住民票(発行日から3ヶ月以内のもの)
2.委任状(所有者の認印の押印があるもの)
3.車検証
4.車庫証明書(発行日から1ヶ月以内のもの)
5.手数料納付書
6.自動車税・自動車取得税申告書
7.申請書

各書類の注意事項

1.住民票は、車検証記載の住所から、現住所までの繋がりが分かるものが必要になります。
2.委任状は所有者本人が申請する場合は省略することが可能です。※認印は必要になります。
所有者と使用者が異なり、自身が所有者あるいは使用者の時はいずれかの委任状が必要となります。車のローンを返済中の方は所有者が異なります。委任状を作成してもらう必要があるので、早めに連絡をとりましょう。
4.車庫証明書の期限が切れると申請できないので気を付けましょう。
5~7.は当日陸運局で、書類の記入・発行となります。

申請に掛かる費用

・検査登録印紙代 350円
・申請書代 100円程度
・ナンバープレート代(2枚)1,500~5,000円程度

※地域により、費用が異なる場合があります。

ここで書類に不備があると住所変更できずに出直すはめになってしまうので注意が必要です。また車庫証明書が発行されて1ヶ月以内に住所変更手続きをする必要があります。もし、陸運局での住所変更手続きが難しい場合は手続きを代行してくれるところに依頼したほうが良いでしょう。

自動車の住所変更~代理人に依頼する~

自分で手続きを行うのが大変な場合は

住所変更の手続きを代理で行ってくれるところがあります。
まずは、車を購入した店に住所変更をしたいと相談してみると良いでしょう。

手間とお金どちらをとる?

代理店に住所変更の手続きを頼めば、必要な書類を用意して渡すだけで住所変更が済みますが、代理店に代行手数料を支払うことになります。

自分で自動車の変更手続きを行えば
3,050円~8,000円程度で済みます。

代理店で住所変更の依頼する場合は店によって手数料が異なるので、確認してみましょう。
また手続きに不安があるときは相談してみても良いでしょう。

自動車の住所変更~まとめ~

書類に不備があると申請が通らないので、事前に準備する書類はしっかり確認しておきたいですね。

いかがでしたか?

自動車の住所変更は引っ越しをしたらやらなくてはならない手続きですが、結構時間がかかったり、手続きも非常に煩雑な部分があります。時間が無い方や、陸運局が遠い場合などは、代理店に自動車の住所変更を依頼してもいいですね。今回の記事が自動車の住所変更を自分でやろうかと考えてる方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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