自動運転の実用化をリードする!日産のIDS CONCEPTの詳細まとめ!
2015/12/16
m.kondou
東京モーターショー2015にて披露された、日産のグリップスコンセプト。次世代のハイブリッドEVであるグリップスコンセプトとはいったいどのような車なのでしょうか?今回は、日産のグリップスコンセプトについて詳しくまとめてみました!
グリップスコンセプトは、日産自動車が2015年9月にフランクフルトショーでワールドプレミアし、同年10月の東京モーターショー2015で日本初公開されました。
日産のグリップスコンセプト
日産・グリップスコンセプトは斬新なデザインと最先端のハイブリッドEVパワートレインにより、未来のコンパクトクロスオーバーの姿を予感させるコンセプトカーとなっています。
日産によると、「グリップスコンセプトはサイクリストが、通勤用と同じ自転車でオフタイムにサイクリングを楽しむのと同じように、平日の通勤にも週末の遊びで山道などをドライブを楽しむことが出来る。コンパクトクロスオーバーの特徴を残しつつ、スポーツカーのようなシルエットで、車高を高めに保っているため、厳しい運転条件にも対応が可能」とのこと。
日産・グリップスコンセプト
若い世代に向けた新しいタイプの車で、スポーツコンパクトクロスオーバーの性能と実用性、スポーツカーのワクワク感とパフォーマンスを兼ね備えているという日産・グリップスコンセプト。まだコンセプト段階で、発売日も未定ですが、公開されている情報をまとめてみました。
まずは日産・グリップスコンセプトの最新システムはどのようなものなのでしょうか?調べてみました。
日産・グリップスコンセプトのスペック
全長×全幅×全高:4100㎜×1890㎜×1500㎜
最高出力:80kW(約109ps)
最大トルク:254Nm(約25.9kgf/m)
日産・グリップスコンセプトの最大の特徴はEV技術をベースにした新システム「Pure Drice e-Power」。これはガソリンエンジンで電力を供給するシリーズ・ハイブリッドEVシステムを採用しており、ガソリンを電力源とすることでバッテリー充電や航続距離の心配を軽減してくれるシステムです。
このシステムは、日産が長年のEV開発の中で培った様々な制御技術が統合されており、これにより静粛性や好燃費、さらにスムーズで素早い加速も期待できるでしょう。
まだ発売日は未定で、試乗などはできませんが、日産・グリップスコンセプトを見た人の感想をまとめてみました。
「コンセプト段階の車ながら、採用されている最新技術にはかなり注目。市販化に期待したい。」
「運転中の視野が狭そう。」
「かっこいい!未来の車みたい。」
コンセプト段階なのでイメージですが、日産・グリップスコンセプトへの期待感がうかがえますね。最新のシステムや性能はどのようなものになるのか、楽しみです。
続いて日産・グリップスコンセプトのデザインを見ていきたいと思います。
日産・グリップスコンセプト
日産・グリップスコンセプトのデザインは欧州と日本のデザイナーが共同でデザインしたもの。「エモーショナル・ジオメトリー」の特徴を有した新しいスタイル。カーボンフレーム上に、表情豊かなボディパネルを装甲被覆材のようにかぶせており、むき出しのカーボンが随所に使われている。
日産・グリップスコンセプト
特徴的なブーメラン型のランニングライト。そしてフロントエンドには、ハイビームとロービームを搭載した長方形のライトを備え、ライトの中には正面を向いたカメラを搭載。ドライブ中の風景を世界中に流し、友達はパソコンやスマートフォンなどでその様子をリアルタイムで追跡することが出来る。
日産・グリップスコンセプト
日産・グリップスコンセプトの最大の特徴はガルウィングと観音開きを組み合わせたドア。リヤには後ろ開きのハーフドアを採用し、Bピラーはないので2+2タイプのシートへ簡単に乗り込むことが出来る。
日産・グリップスコンセプト
機能性を持たせたシンプルさがテーマのインテリア。マットグレート深い赤みがかったオレンジのコントラストをインテリアにも使用。ツール・ド・フランスの印象を強調し、露出したタイヤチューブやバケットシート、レイヤー状のデザインを採用する。
日産・グリップスコンセプト
センターコンソールやオーディオパネル類もレッドにカラーリングされていてインパクト大。3スポークのステアリングホイールは、エクステリアのタイヤホイールを意識している。
日産・グリップスコンセプト
シートとセンターコンソールはレース用自動車のサドルをイメージしたもの。
日産・グリップスコンセプトのデザインについての評価は、賛否両論のようですが、スポーティーでインパクト大なデザインだと思います。
日産・グリップスコンセプト
残念ながら日産・グリップスコンセプトは、まだ発売日未定なのではっきりとした価格は分かりませんが、約200万円になるのではといわれています。
日産・グリップスコンセプト
いかがだったでしょうか?日産・グリップスコンセプトを紹介しました。まだコンセプト段階なので、全貌は明らかになっていない日産・グリップスコンセプトですが、斬新なデザインに最新の技術でこれから発売が待ち遠しいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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