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イギリスのスポーツカーロータス・エランについて紹介します!

イギリスのスポーツカーメーカーであるロータスから発売されたエラン。今でも根強い人気を誇るロータス・エランとは、どのようなスポーツカーなのでしょうか?ロータス・エランの性能や価格、さらに試乗評価などを紹介します。気になるという方は是非チェックしてください!

ロータス・エランについて

初代ロータス・エラン(1962年~1975年)

乗車定員:2人
ボディタイプ:2ドアロードスター/2ドアクーペ
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量:1498㏄
最高出力:102ps/5700rpm
最大トルク:14.1kgm/4500rpm
全長:3683㎜
全幅:1422㎜
全高:1149㎜

ロータス・エランは、1962年にイギリスの小さなスポーツカーメーカーロータスから、ロータス・エリートの後継車として発売されました。ロータスのGTスポーツカー路線は元々ロータス・エリートが先鞭をつけたものでしたが、エリートの特色であるFRPモノコックボディは、品質の低下や生産の遅れを招き、商業面での成功を得ることが出来ませんでした。それを踏まえて、安価で生産性を重視したロータス・エランが誕生しました。

ロータス・エランは低価格で高性能エンジン、卓越した操縦性などでヒット作となり、当時倒産の危機に瀕していたロータスを救いました。ロータス・エランの流麗なスタイリングは、1980年代に登場したマツダ・ユーノス・ロードスターが手本にしたといわれています。その後、シリーズ化され12年後の1975年に販売台数1万2000台で生産中止されました。

ロータス・エラン誕生から、50周年となった2015年の今でも不動の人気を誇るロータス・エラン。その魅力を探っていきます!

ロータス・エランの性能

まずはロータス・エランの燃費や走行性能について紹介します。

ロータス・エランの燃費

ロータス・エランの燃費は、9.82㎞/Lでした。

ロータス・エランの走行性能

ドライブする喜び、ということでエランに勝るクルマを想像するのはとても難しい。絶対的実力ではたいして高くないにもかかわらず、攻めた速い走りをドライバーに要求してきて、しかも、その運転は単にノーズを欲する方向に向けるだけで済み、軽量のボディは軽くきしみながらそのコースを正確になぞり、そして微調整はスロットルで自在に行える。シャシーがこれだけ直感的で、コミュニケーションに富んでいるから、このクルマのドライビングをマスターするのに格別なノウハウは全く必要とされない、というのは本当だ。エランに乗れば誰でも優秀なドライバーになれる。

出典:http://www.classicandsportscar.jp

タイトル通りのコーナリングマシンです。 1.6Lターボで1tの車重を引っ張りますのでボデーが軽く動きます。 FFとは思えない挙動でコーナーを水澄ましの如く駆け抜けるロータスの足回りに脱帽です。

出典:http://www.carsensor.net

ロータス・エランの走行性能は、とても高いようです。試乗者の評価をまとめると、ハンドリングも良く、街乗りでも軽快にドライブできるという評価でした。

ロータス・エランの乗り心地とデザイン

続いて、ロータス・エランの乗り心地とインテリアなどのデザインを紹介します。

ロータス・エランの乗り心地

居住スペースがゆったりで足元も広く、無理強いをする所が有りません。 また多少のロールは伴うもののコーナーリングが楽しく、安心感も高く長距離も大丈夫と感じました。

出典:http://ichiba.geocities.jp

乗り心地と操縦安定性が高い次元で融合されています。素晴らしいコーナリング中の車体安定性能は強靭なシャシ性能と精密なサスペンションの動きから来ているのが実感出来ます。正に自分の手足となって動いてくれます。

出典:http://minkara.carview.co.jp

ロータス・エランは安定性も高く、足元も広いので快適に運転出来そうです。

ロータス・エランのデザイン

ロータス・エランのエクステリア

スポーティーなエクステリア。元フォードのロン・ヒックマンがデザインした鋼板バックボーンフレームとFRPボディは、オープンモデルを前提として設計が進められたため、堅牢かつ軽量なX型のバックボーンフレームが採用されました。

ロータス・エランのエクステリア

リヤが長めのフォルム。S1では丸型だったテールランプがS4から角型に。

ロータス・エランのヘッドライト

特徴的なヘッドライト。雰囲気がだいぶ変わります。

ロータス・エランのトランクルーム

かなり広めのトランクルーム。床板の下にはスペアタイヤが入ります。

ロータス・エランのインテリア

クラシックカーらしい内装と足元広めな座席。

ロータス・エランのインテリア

ウッドパネルで統一されたインパネ。ライトやチョーク、パワーウィンドウなどすべてセンターにまとめられています。

ロータス・エランの価格

それでは、ロータス・エランの中古価格などを紹介します。

中古価格 140万円~810万円

中古サイトをまとめてみました。購入を検討している方は、参考にしてみてください!

まとめ

ロータス・エランについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

ロータス・エランは俳優の伊丹十三や、作詞家の保富康午なども愛車にしており、またロータス・エラン愛好家のミーティングが行われるなど根強い人気があります。購入を検討している方は、参考になったでしょうか?

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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