待ってました!あの「スマート」が新型発売!その詳細と魅力をご紹介!
2015/11/13
takeitokiyoto
メルセデスの傘下にあるスマートがスマートフォーフォーを東京モーターショー2015で日本初公開。8年ぶりの復活に注目が集まっています。スマートフォーフォーはコンパクトカーの激戦区になるこの日本で、小さくても快適で高性能ぶりを発揮できるでしょうか。
スマートフォーフォーの主要諸元
全長×全幅×全高:3490×1660×1550mm
ホイールベース:2494mm
上ヒンジシングルテールゲート採用
荷室容量:4名乗車時255L リアシート倒時975L
直列3気筒ガソリンエンジンNAユニット。排気量999cc、最大出力71ps。
トランスミッション新開発の6速デュアルクラッチ。
サイズ感は旧型とほぼ変わらないですが、新型ルノー『トゥインゴ』と共用するプラットフォームとエンジンは最新のものになりました。
スマートフォーフォーは街に溶け込む。
スマートフォーフォーはコンパクトで、押しつけがましくないエクステリアによって、どのような街にもなじむクルマになっています。
このようにスマートフォーフォーはコンパクトで、しかも実用性のみならずおしゃれなエクステリアと共に街乗りのクルマとして登場しました。
さらにスマートフォーフォーの性能や機能やデザインについて、ご紹介していきたいと思います。
ではさっそくスマートフォーフォーの性能について、調べていきたいと思います。コンパクトなおもちゃのようなクルマと思われがちですが、そのようなことはありませんよ!
スマートフォーフォーはなめらかに走行できる。
トランスミッションは次のギアをあらかじめスタンバイするデュアルクラッチ式です。ギアチェンジの際に駆動力が切れないので、滑らかなドライビングが楽しめます。
なめらかなギアチェンジも。
センターコンソールに配置されるシフトレバーによってシフトポジション(P/R/N/D)の切り替えができるほか、D(ドライブ)レンジではマニュアル操作も可能。
スマートフォーフォーはキビキビ走る!
スマートフォーフォーの全長は、3,495mmです。さらに、超ショートのオーバーハングと大きく切れるステアリングのおかげで最小回転半径4.1mを実現しています。狭い国内の道でも安全です。
小さいけれどしっかり。
可変スワールコントロール、吸気バルブ可変コントロールなどを採用した新しい1.0ℓ直列3気筒エンジンは、最高出力52kW(71PS)/6,000rpm、最大トルク91N・m(9.3kg・m)/2,850rpmを発揮しています。
低回転域から発生する十分なトルクと素早いレスポンスによって、アーバンな道でも俊敏で高効率な走行ができます。
このようにスマートフォーフォーはコンパクトカーですが、クルマとしての実力は十分です。しかも街乗りクルマとしての低燃費やスムーズなドライビングにとりわけ秀でています。
またスマートフォーフォーはコンパクトでありますが、現代では必須の安全性能も高められています。
スマートフォーフォーの評価は?
八年ぶりの登場に注目されています。
スマートフォーフォーは東京モーターショー2015で初公開なので、メディアや自動車評論家の皆さんのレビューを見てみましょう。
「新型フォーフォーは、新しい「ルノー・トゥインゴ」との共作ということで旧型とは異なる。
このモデルでの印象は、思いがけずに静かでしなやかです。トリッキーなフォーツーよりも「はるかに普通の自動車」という感じを受けた」。
「RRという構造によって、フロントシートで静かな印象が強いのはエンジンが物理的に遠いからかも知れない。一方、いかに後方に空間を伸ばしたとはいっても、リアシートは決して広いとはいえない。ニースペースも厳しめな空間レイアウトは、あくまで“2+2+α”シーター程度という表現が正しいと思われる」。
これらの評価はすでにあるフォーツーとの比較によるものです。日本において、ツーシーターは需要が限られる中での、フォーシーターはやはり制約が多くあるように感じられます。5人乗りではないのですから、当然そのような制約は甘受すべき?
ではさらにスマートフォーフォーの機能やデザインについて、掘り下げてみましょう。
小さなボディだけど・・・。
コンパクトカーですが、ラゲッジ容量は通常時でも185ℓを確保しています。リアシートバックレストを垂直に起こしたカーゴポジションではさらに容量は広がります。さらに、後席バックレストをフォールダウンすれば、730ℓの容量と1,285×996mmのフロアが生まれます。また、リアドアは約85°まで大きく開くので、乗り降りは快適に行えます。
RRのおかげ。
コンパクトでもこんなに広くなります。
スマートフォーフォーの安全性
革新的な安全性の核となるのがトリディオンセーフティセルです。強固な高強度スチール製の骨格が、乗員をしっかり保護します。さらに5つのエアバッグによってさらに安全性が高まっています。
スマホがナビに。
専用の無料アプリにより、スマートフォンが“スマート”のナビゲーションに早変わり。車両情報が表示できる、標準装備のオーディオを操作し、ハンズフリー通話もできます。また、車外では手持ちモードになり、運行経路などの詳細な情報を見ることができるほか、駐車した場所も確認できるという優れ物です。
スマート フォーフォー“ パッション”
モノトーンまたはツートーンのカラーリングが選べるエクステリアが特徴です。さらに8本スポークアルミホイールもきまっています。フレンドリーでありながら、プレミアム シティ・コンパクトとしての存在感もあります。
パッションの内装
ブラックまたはオレンジのインテリアには、心地よさを極めたファブリックのシートを装備しています。メッシュファブリックをあしらったダッシュボードとドアパネルが高級感を感じさせます。
スマート フォーフォー“プライム”
5ツインスポークアルミホイールが印象的な、スタイリッシュで強いイメージのエクステリアです。
プライムの内装
パッションとは全く違うクルマに見えます。さらに上をいく高級感が感じられます。
このようにスマートフォーフォーはコンパクトカーではありますが、高級感さえ感じられるほど造り込まれたクルマになっています。デザイン的にもしっかり差別化されており、オーナーさんの心をしっかりつかむのではないでしょうか?
性能や機能のみならず、スマートフォーフォーの価格も気になりますね。
スマートフォーフォー“パッション”
2,090,000円(税込)
スマート フォーフォー“プライム”。
2,290,000円(税込)
20万円の違い!本革シートなど高級感が増し加わります。エクステリアのカラーリングによってはさらに上乗せもあります。どちらにしますか?
スマートフォーフォーはただのコンパクトカーではない。
コンパクトカーですが、最新の機能が搭載され、街の中で実用的でしかも存在感があります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
このようにスマートフォーフォーは8年ぶりに帰ってきました。まるで日本の道や街にわざわざ合わせてきたかのようなフィット感です。実用性も申し分なくオーナーさんの気持ちも高揚させるグレードの高さもあります。ぜひこれから走り回って欲しいですね。
忘れるところでした、2016年1月から日本で発売になります!
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