現行シャトルの元祖はこのクルマ？！ホンダエアウェイブの魅力とは？

初代フィットのシャーシをベースにしているため、タンクを車体中央に配したセンタータンクレイアウトを採用しており、後席および荷室には余裕のある空間が確保されていました。

それでは早速、ホンダエアウェイブを性能・デザイン・価格など、ユーザーレビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう！

ホンダエアウェイブの性能はどのようなものだったのでしょうか？それでは見ていきましょう！

ホンダエアウェイブのエンジンは、１５００ccVTECエンジンを搭載しています。高回転までスムーズに回る爽快感と心地よい走り、そして低燃費も両立させています。

また、ホンダマルチマチックに、坂道などで最適な変速比を選択する「プロスマテック」をプラスした「ホンダマルチマチックS」を採用し、アクセルワークにリニアに応える小気味のいいレスポンスと、心地よい加速感を両立しています。

それでは、実際に所有しているホンダエディックスのユーザーレビューを見ていきましょう！

『パワー不足を感じることはこれまで乗って一度もありません。アクセルを踏めば車体が軽いせいかこちらの思いどおりに加速します。』

『一言で言うと軽快な印象です。ワインディングロードでの挙動は弱アンダーステアで、自然な感じです。直進安定性も悪くありません。』

１５００ccのエンジンはホンダらしく軽快なもので、パワー感は十分にあると思われてるユーザーが多い気がしました。しかし、CVTのギクシャク感に馴染めないユーザーもいらっしゃいました。

では続いて、ホンダエアウェイブの乗り心地とデザインについて見ていきましょう！

では続いて、ホンダエアウェイブの乗り心地とデザインについて見ていきましょう！

『静粛性は平均的なレベルです。乗り心地はやや固めな気がしますが、そのぶん走りが軽快なのでよしとしています。シートは、固めが好きな私には少し柔らかい感じがします。』

『スカイルーフ車になると天井の圧迫間もなく開放的で街灯の光などが差し込んでかっこいいです。信号待ちの時一番前になっても真上の信号が見れます。（笑）スカイルーフ車になるとルームランプがサイドに２つ付くので室内が明るくなり癒しの空間になっています。』

『足回りはやや固めの印象（特に後席では少し跳ねます）を受け、決して乗り心地がいいとは言えません！しかしシートの出来は素晴らしく、長距離でもそれほどは疲れません！』

ホンダエアウェイブの特徴でもあるスカイルーフに関しては、装着車を選ばれた皆さんが、頻繁にシェードを開けたりはしないものの、たまに開けた時の解放感に満足しているようでした。乗り心地に関しては、硬めの乗り心地ではあるが、シートの出来が良く、評価は高くなっていました。

それでは気になるホンダエアウェイブの価格について見ていきましょう！

ホンダエアウェイブの価格は最終モデルで以下のように設定されていました。

M
（FF）１４８万円（消費税抜き）　（４WD）１６８万円（消費税抜き）
M・Sパッケージ
（FF）１５１万円（消費税抜き）　（４WD）１６９万円（消費税抜き）
ST
（FF）１６３万円（消費税抜き）　（４WD）１８１万円（消費税抜き）

さていかがでしたか？今回はホンダエアウェイブを性能面を含め、様々な角度から見てきました。販売は終了していますが、ホンダエアウェイブのコンセプトは、シャトルに引きつがれています。

これをきっかけに、改めて５ナンバーステーションワゴンについて見直してみるのもいいですね。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。