魂動デザインのマツダデミオ、SKYACTIV-D 1.5搭載で燃費30㎞/Lを実現
2015/11/08
とっぱらや
ハスラーのOEM、マツダ・フレアクロスオーバーは、一体どういった特徴を持っているのでしょうか?個性的な外観やインテリアに加えて、どういった装備を備えているのでしょうか?ハスラーOEM、マツダ・フレアクロスオーバーの特徴から価格までをご紹介します。
ハスラーOEM・フレアクロスオーバー
フレアクロスオーバーはフレアシリーズの第3弾になります。ベースとなっているのはハスラーでスズキからOEM供給を受けている車種になります。
2014年1月に発売が開始された車種で、その名の通りクロスオーバーSUVです。悪路の走破性も高く、インテリア、エクステリア共にこだわりのある個性的なデザインになっています。
ハスラーと出自を同じにするマツダ・フレアクロスオーバーの、性能やはどれ程のものでしょうか?また、どういったところに特徴があるのでしょうか?
マツダ・フレアクロスオーバーはどういった性能を持っているのでしょうか?マツダ・フレアクロスオーバーはハスラーのOEMですので、基本性能はハスラーと同じものになりますので、ハスラーと被る部分も多々ありますが、どれも魅力的なものばかりです。
ハスラーOEM、フレアクロスオーバー
フレアクロスオーバーは、ハスラーと同じエンジンを積んでいます。そのため、S-エネチャージ等の機構も共通で、ハスラー同様、「平成32年度燃費基準」を達成しています。
ハスラー同様、「ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム(DSC)&トラクション・コントロール・システム(TCS)」を搭載する事により、車両の横滑りやスピンを抑制しています。前輪が滑った時は後輪内側の、後輪が滑った時には前輪外側のブレーキをかける事により、安定した走行を可能にしています。
ハスラーのように収納スペースの多さも魅力
収納スペースも多く用意されていて、後席用のドリンクホルダーやアームレスト内の小物入れだけではなく、助手席下には大容量の収納スペースが設けられています。これもハスラーと同じです。
ハスラー同様、多彩なシートアレンジも健在です。
マツダ・フレアクロスオーバーは、ハスラーにもあったシートアレンジの多様さも持ち合わせています。後席は左右独立しているので、片側だけ長いものを積む事も可能です。また、助手席のシートを倒せば、助手席がテーブルへと変わります。
ハスラーにも搭載されているS-エネチャージは、マツダ・フレアクロスオーバーにも搭載されてます。
マツダのフレアクロスオーバーにも、ハスラーにもあったS-エネチャージやエコクール、さらには減速時のアイドリングストップが搭載されています。これにより、26.8~32.0km/lという低燃費を実現しています。
様々な魅力をもったマツダ・フレアクロスオーバーですが、実際に乗った方は、どういった感想を持ったのでしょうか?
好意的なレビューとしては、
「個性的な外観と充実した安全装備で満足」といった意見や、
「豊富な収納でレジャーにも使える」という感想がありました。
「燃費がすごくいい」という意見もありました。
一方で、
「長い登り坂ではアクセルベタ踏みになる」
「高速では追い越し車線は走れない」
「コーナリングが苦手」といった多少批判的な意見も見られました。
マツダ・フレアクロスオーバーは、走行性能では、やはり軽らしさが出ているようです。ですが、特別な条件下では、否応なしに安全運転を意識する事になりそうです。
また、マツダ・フレアクロスオーバーに乗った方は、みんさん、外観や内装には大いに満足されているようです。
これは、ハスラーにも同様の事が言えそうです。
マツダ・フレアクロスオーバーのデザインはどういった特徴があるのでしょうか?これも、やはりハスラーと同じものになります。
マツダ版ハスラー・フレアクロスオーバーの前方パネル
デザインはハスラーと同様のものですが、このマツダ・フレアクロスオーバーのパネル部分は、個性的なデザインになっています。この「パイプで繋げたような」デザインにも、収納部分がしっかりマッチしています。
マツダ・フレアクロスオーバーのインパネもハスラーと同様、個性的。
インパネのディスプレイ部分には、エンジンをかけた時と切った時に、独特のアニメーションが表示されます。デザインは全4種類ですが、どれもカワイく、個性的で、見る価値のあるものになっています。
マツダ・フレアクロスオーバーのこだわりの内装はハスラーと同じ
マツダ・フレアクロスオーバーのドアの一部分、シートの淵にも、車体色と同じ色が使われています。何気ないところですが、ここにもこだわりが表れています。静かさの中にもおしゃれな雰囲気が漂っています。
マツダフレアクロスオーバーのカラーラインアップは、ハスラーよりも少ない
ハスラーと同様、個性的な外観も健在です。ですが、マツダフレアクロスオーバーでは、カラーラインアップはハスラーのものより少なくなっています。それでも、7色は揃っていますので、選ぶ事は十分できます。やはり2トーンカラーの個性は際立っています。
マツダ版ハリアー・フレアクロスオーバーのデザインや乗り心地には、皆さんはどういった感想を持たれたのでしょうか?実際に乗った方の声をご紹介します。
まずデザインについては、
「いつまで乗っていても飽きがこない」
「デザインに一目ぼれ」
「ツートーンだと恥ずかしいので、クールカーキにしたが、やはり個性的」
といった、マツダ・フレアクロスオーバー、ハスラーの持つ独特のデザインにはみなさん満足されているようです。
ただ、「最近、町でよく見かけるようになって、折角の個性的なデザインが台無し」という意見もありました。
マツダ・フレアクロスオーバーの走行性能に関しては、
「サスの影響か、ピョコピョコとよく跳ねる。」
「車高が高いからか、ゆさゆさと揺すられる。」
という事を多くの方がおっしゃっていました。
また、「シートが固く、お尻が痛くなる」という事もあるそうです。
マツダ・フレアクロスオーバーでの遠乗りは、少ししんどいかも分かりませんね。
これも、ハスラーでも同様の事が言えそうです。
ここまで、マツダ・フレアクロスオーバーの特徴や性能を見てきましたが、価格はどれくらいのものでしょうか?
マツダ・フレアクロスオーバーの価格をご紹介します。
参考までに、ハスラーの価格帯もご紹介します。
マツダ・フレアクロスオーバー
人とは違った一台を探している方には最適な一台ではないでしょうか?
グレードは全部で3種類です。価格の安い順に
「XG」、「XS」、「XT」
となります。
【XG】
2WD・・・1,337,040円
4WD・・・1,463,400円
【XS】
2WD・・・1,455,840円
4WD・・・1,582,200円
【XT】
2WD・・・1,527,120円
4WD・・・1,653,480円
一方、ハスラーのグレードは全5種類です。価格の安い順に、
「A」、「G」、「Gターボ」、「X」、「Xターボ」
となります。
価格帯は、1,078,920円~1,664,280となっています。
ハスラーOEM、マツダ・フレアクロスオーバー
ハスラーOEM、マツダ・フレアクロスオーバーは個性的なデザインがインテリア、エクステリア共に魅力があります。
デザインと安全性を考えれば、マツダ・フレアクロスオーバーは最適な一台である事に間違いはないでしょう。人とは違う一台をお探しの方は、このマツダ・フレアクロスオーバーをハスラー共々候補に入れてはいかがでしょうか?
ですが、乗り心地や走行性能では、満足のいかない点もあるようです。そこは、「軽だから」と割り切るか、購入後に「何らかの工夫」をする必要はありそうです。
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