2016/06/23
PRI1248
ハイブリッドカー、ホンダCR-Z！その性能とデザイン、乗り心地を紹介
「Emotional＝見て、触れて、ときめく」、「Exciting＝積極的に走りたくなる」、「Smart＝エコで、使えて、自己を解放できる」の3つの価値を持つクルマを目指して開発されたクーペタイプのハイブリッドカー、ホンダCR-Z。ホンダCR-Zの魅力に迫る
ホンダCR-Z
リアハッチバックを持った3ドアで4名定員。
車体寸法は、全長4080mm×全幅1740mm×全高1395mmで、FF駆動のみ。
ラインアップは、ベースグレードの「a（アルファ）」、17インチタイヤ、コンビシート、安心パッケージを装備した「a マスターレーベル（Master label）」の2タイプを設定。
それでは、ホンダCR-Zの性能とデザイン、乗り心地、価格を順次紹介していきます。
ホンダCR-Zは、1.5L i-VTECエンジンとIMA（インテグレーテッド・モーター・アシスト）を組み合わせたホンダ独創のハイブリッドシステムを搭載しています。
ハイブリッドシステム
ホンダCR-Z
燃料消費率 23.0㎞/ℓ（α CVT）、20.6㎞/ℓ（α 6MT） （JC08モード）
「主動力のエンジン」と「補助動力のモーター」の組み合わせにより、低燃費と排出ガスのクリーン化を高水準で実現した、Honda独自のコンパクトなハイブリッドシステムを採用しています。
エンジン 最高出力 88〈87〉kW（120〈118〉PS）/6,600rpm
最大トルク 145〈144〉N・m（14.8〈14.7〉kgf・m）/4,800rpm
モーター 最高出力 15kW［20PS］/2,000rpm
最大トルク 78N・m［8.0kgf・m］/1,000rpm（エンジン始動時：92N・m［9.4kgf・m］/500rpm）
数値は6MT車 〈 〉内はCVT車
トランスミッション
ミッションタイプはCVTまたは6速MTが選択可能です。
爽快なシフトフィールで、ダイレクト感のある走りを引き立てる、専用設計6速MT
低燃費走行からスポーツ走行まで自在に対応する、CVT(ホンダマルチマチックS)+パドルシフト
ステアリングホイールから手を放さずに変速が行えるパドルシフトを標準装備。7段のマニュアル変速モードを設け、ドライバーの意志や走行シーンに応じて、低燃費走行からスポーツ走行まで自在に対応
サスペンション
フロントにはスペース効率に優れ、低全高・低重心ボディに貢献するマクファーソン・ストラット式サスペンションを採用
リアにはIPUの荷室床下への配置を可能にする、コンパクトなH型トーションビーム式サスペンションを採用。専用のアクスルビームによりワイドトレッド化
ブレーキ
4輪ディスクブレーキを採用し、優れた制動性能を実現しています。
ホンダCR-Zの性能 ユーザーの評価
ホンダCR-Zの性能について、ユーザーの声をきいてみましょう。
ホンダCR-Z
「モーターアシストによる低回転域の力強さに、7000rpmまで許容するエンジンの回す楽しさ、更にはボタンひとつでモーター出力が全開になり、ブースターのように加速をアシストするPLUS SPORTシステムなど、なるほどそのドライビング感覚は独特のものを持っています。」
「フロントタイヤが路面をしっかり支えている感覚が伝わってきます。他のホンダ車よりしっかり感が上です。スポーツモードにすると電動パワーステアリングの設定が変わるのか、ハンドリングがビシッとノーマルモードよりも腰を据える感じになります。」
「シンプルなエンジンシステムは高性能の設計で瞬時に加速が可能、高速域でもスムーズなドライビングが可能です。下り坂などでも力強い発進が可能で素晴らしいですね。またこれだけのパワーがありながら低燃費なのも嬉しいです。」
次に、ホンダCR-Zのデザインと乗り心地について紹介します。
ホンダCR-Zのデザイン
ホンダCR-Z
現代的と感じるフロントマスクに、斬新ともいえるリア周り。そしてサイドからのシルエットはキャビンが極端に盛り上がってリアがスパッと切れているデザイン。
ホンダCR-Z
リヤがスパッと切り落とされたそれはCR-Zのボディデザインで最も特徴的な部分
ホンダCR-Z
特徴的なメーターパネルは演出過多で子供っぽい雰囲気を感じさ、上品さや高級感はないが、単純に凄いと思わせてくれる。また右下の液晶ディスプレイは切り替えることで様々な情報が表示できる。
そしてこのメーターより未来感を感じさせるのが、多く配置されたスイッチ。
ホンダCR-Z
とにかく自然なポジションが取れるのがCR-Zの一つの特徴といってほど、ドライビングポジションは問題なし。
ホンダCR-Zのデザインと乗り心地 ユーザーの評価
ホンダCR-Zのデザインと乗り心地について、ユーザーの声をきいてみましょう。
ホンダCR-Z
「CR-Zはスタイリングもイイ！コンパクトで塊感があって、そしてシャープです。ハイブリッドの楽しさは燃費だけじゃない。エンジンとモーターの組み合わせによる新しい走りの喜びがあります。CR-Zは、そんなハイブリッドのファンな部分をフィーチャーしたモデルです。」
「インテリアは基本的にブラックで落ちついた印象です。近未来的なデザインのコクピットは見ていてワクワクするような雰囲気ですね。荷室はそれほど大きくないですが、リヤシートを倒せばゴルフバックが二つほど入るスペースがあります。シートもしっかりと身体にフィットするように設計されていますね。」
「シートは割とゆったりとしており、ストレスにはなりませんでしたが、路面ギャップはやや拾いがちです。また、車高の低さのため、ドライブ時の視界はあまり良くありません。低さに起因する点として、乗り降りの際、スカートの女性は非常に苦労します。駐車場のゲートなどで券を取る際などもちょっと苦労します。」
「車格相応な感じです。時速50～70km/hが一番良くて、高速では振動、騒音で意外と疲れます。後部座席は頭がガラスに当たり、苦しいです。」
次に、ホンダCR-Zの価格を紹介します。
ホンダCR-Z
ホンダCR-Zの価格は、
α ￥2,700,000
α Master lable ￥2,850,000
α Master lable（2トーンカラースタイル装着車） ￥2,920,200
です。
ホンダCR-Zの性能とデザイン、乗り心地、価格について紹介してきました。いかがでしたでしょうか。ホンダCR-Zに興味をもたれた方は、ぜひホンダ販売店を訪問してみてください。きっと新しい発見があるでしょう。
ホンダCR-Z
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
