2016/02/07
bruklyn
スポーツカーといえば、ポルシェ。そのポルシェが1991年に発売したポルシェ・968を調査してみました。ポルシェモデルの中で最後の水冷。なんと、軽量の為に後ろのシートを取ったと言われるポルシェ・968とはどんな車だったのか、見てみましょう。
ポルシェ・968
皆さん、こんにちは!ポルシェ・968という車を、ご存知ですか?その前にポルシェと聞いただけで恐縮です。さて、まずは、ポルシェ(Porsche A.G. )は、ドイツの自動車メーカーで、本社はドイツ南西部のシュトゥットガルト。高級スポーツカーとレーシングカーを専門に開発・製造をしていたのが、最近では、高級SUVの「カイエン」や、4ドア・セダンの「パナメーラ」なども発売し、スポーツカーだけではなくなっています。
そして、ポルシェ・968は1991年に発売開始。944の後続モデルとして発売され、1995年に販売終了(4年間だけ?)ポルシェのモデルの中で最後の水冷のFRカーでした。
それでは、これより、ポルシェ・968の燃費・性能・デザイン・乗り心地をユーザー様の声を織り交ぜながらご紹介。
ポルシェ・968のベースモデルは、240馬力/6,200rpm、31kgm/4,100rpm、ABS標準装備で6速マニュアルトランスミッションと4速セミオートマチックトランスミッションのモデルがありました。その後、カブリオレが追加。エンジンは変わらないが、軽量化を図るために、パワーウインドウ、エアコン、後部座席、エアバッグなどを取り払って(取っ払ったの!良かったの?)50kg軽量化し1,320kgしたポルシェ968クラブスポーツ が追加。 968CSをベースにした限定モデルの305馬力/5,600rpm、51.0kgm/3,000rpm。最高速度は280km/h、ポルシェ968ターボSが追加。生産台数は4台の最高出力337馬力を誇る、ポルシェ968ターボRSが追加された
ポルシェ・968
カタログ燃費が、確認できませんでした。スミマセン
ユーザー様の記録による燃費は
ハイオク 8.17km/L
でした。燃費、良いほうじゃないですか?
ポルシェ・968のオーナー様の評価を集めてみました。直接、乗ってますからね!参考になります。
ポルシェ・968
この流れるような流線型がポルシェらしいです。
・素人でも十分に楽しめるレベル以上の動力性能とコントロールのしやすさから自分の思いに近いレベルで運転できます。
・装備も必要最低限なので壊れる箇所も最小限と走りを楽しむには十分な車です。
・マメに手を入れていれば故障は少ないので、他の輸入スポーツカーよりは維持費は安くあがるかも。ただし、常にスリルや刺激を求めている方にはお勧めできません。
・結構地味なので、長距離ドライブや、ストイックに1人でワインディングを走る様な方にはお勧めです。点数は結構客観的に付けたつもりですが、若干私情が入ったかもしれません。個人的には非常に気に入っています。
んー、販売されてから年数が経ってますので、厳しい意見もあります。
ポルシェ・968
ポルシェ・968の正面から。個人的にはポルシェの中では落ち着いた雰囲気があります。当時のポルシェの中では珍しかったと思います。
ポルシェ・968 カブリオレ
ポルシェ・968 カブリオレ。やはりかっこいいですね~。一度は、こんな車に乗ってみたいな!
ポルシェ・968
ポルシェ・968の車内ですが、エアコンやパワーウィンドウ、後部座席まで取っ払って軽量化を図る・・すごいストイックです!
ポルシェ・968
ポルシェ・968の後ろ姿ですが、このスタイル!ポルシェって感じがします。
それでは、実際にポルシェ・968に乗るユーザー様の評価を見てみましょう
ポルシェ・968
サーキットが合いますね~
・ロングノーズ・ショートデッキの古典的だが、スポーツカーらしさをアピールしている美しいスタイリング。
・希少な94年式のグランプリホワイトで、非常に気に入っていたのですが、ボクスターについふらふらとなり手放してしまいました。でも今でも欲しくてネット等で出物を探しています。
・金庫のようなといわれた「カキン!」と閉まるドア、3L・4気筒とは思えない緻密な吹けあがり、硬いけど望外によい乗り心地、ブレーキの安定性等私にとってはベストでした。
・信頼できるところで購入できたら、コストパフォーマンスはもしかして世界一!?
それにしても、いまの中古車の値段はホント安いと思います。
スピードがあんまり出ていなくても、近所のちょとした急カーブを曲がるだけでも楽しい車です。
運転するのが、ホントに楽しくなります。
・ 抜群の高速安定性、素直なハンドリング、高剛性ボディ
独特のスタイリング
意外と燃費が良く、大きな故障もない。
そして、錆びに強い!
・神経質になることなく、かなり高いレベルでの走りを体験できる。
絶対的な速さにおいては遅れをとりますが、楽しく走るということにおいては
充分なレベルだと思いますね。
扱いさすさではピカイチ!
やはり、ファンが多いようです、ポルシェ・968
さー、一番気になりますよね?ポルシェ・968のお値段は?
ポルシェ・968の新車では買えませんので中古車価格は
125~300万円で市場に出ていますが、応相談というのも多いです。
ちなみに、応相談を見てみましょう。
ポルシェ・968カブリオレ 3.0 ティプトロニック
車両価格:応談
※支払総額・諸費用は販売店へお問い合わせください
年式: 平成6年(1994年)
走行距離:0.9万km
車検: 2017-02
保証・整備
保証: 保証なし
整備:法定整備なし
販売店コメント
ベージュファブリックシート 純正17AW 幌カバー有 フルオリジナル
いかがでしたか?ポルシェ・968を調査してみました。ポルシェと聞いただけで、心躍ります。幼きころから憧れたスポーツカーメーカーのポルシェ。これからも乗る機会は・・・ないでしょう。
しかし、夢はあきらめずに、いつかポルシェ・968に乗れる日が来ることを願います。特に、このポルシェ・968は、ポルシェ素人にも扱いやすそうですし、購入費、維持費もお財布に優しそうですし。皆さん、ポルシェ・968、良い車みたいですよ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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