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昭和の名車日産・サニー、今も人気の秘密に迫った!蘇る懐かしい功績!

昭和の名車と言っても過言ではない、日産・サニー。今尚車庫に保管してある大事な車として、旧車として若者にも支持されている日産・サニーの不動の人気の秘密と魅力に迫って見ました。サニー世代の方!昭和の懐かしい思い出に浸ってください!!

はじめに日産自動車について学びましょう!

1970年代創業。日産」という名称は、当時グループの持株会社であった日本産業が由来となっている。1958年(昭和33年)には、当時世界で最も過酷なオーストラリア大陸一周ラリーに自社開発のダットサン・210型で出場して見事にクラス優勝を飾り、1960年(昭和35年)には業界初のデミング賞を受賞するなど、創業時より技術力の高さから「旗は日の丸、車はダットサン」、「技術の日産」として親しまれ、故障が少なく高速走行を得意としたことで医者の往診に愛用されたことから「医者のダットサン」としても親しまれた。

ダットサン15

1932年 - 吉崎良造により「ダットサン商会」設立、ダットサンのブランドが誕生。

カラーと形がとってもオシャレなダットサン!

1933年 - 戸畑鋳物株式会社の鮎川義介の懇願により、製造に関する一切の権利を自動車工業株式会社より「ダットサンの製造権」[5]を無償で譲り受ける。12月26日に鮎川義介は自身が設立した持株会社である日本産業と、戸畑鋳物で出資し、ダットサンの製造のために日産の歴史の第一歩となる「自動車製造株式会社」[6]を横浜市に設立する。同時に鮎川義介が代表取締役社長に就任した。
1934年 - 6月1日に日産自動車株式会社に商号変更。

★世界に愛される 先進技術の日産★
1982年の日産のキャッチフレーズです。

日産・サニーの誕生

 カラーテレビ、クーラー、カー(クルマ)が豊かさを示す3種の神器と言われた3C時代の1966年4月に、初代サニーは誕生しました。日本のマイカーブームは初代サニーの登場により本格的に幕を開けたと言っても過言ではありません。

日産・サニー最大のライバルはトヨタ・カローラだった!

日産・サニー誕生!

日産・サニーの名前って投票で決まったんですね@@;

日産は前年暮れから車名公募キャンペーンが行われ、約850万通の応募があったと伝えている。広告によると「サニー」との応募は3279人。うち1人に新車1台と賞金50万円が、9人に新車が贈られた。

出典:http://limousine.naganoblog.jp

わーお!当時の新車のプレゼントって家一軒プレゼントみたいな感覚なんでしょうか・・・;
すごいですね・・・

日産・サニー 初代B10系型

今見てもおしゃれな感じに見えるのは気のせいでしょうか?
ミルキーカラーも素敵♪

長いフロントと切りつめたリヤという、近代的なプロポーションは軽快でスピード感にあふれ、若々しく親しみやすい印象を見る人に与えました。

パワーユニットには最高速度135km/h、56ps/6000rpmの出力を持つ水冷4気筒・1000ccエンジンを搭載したほか、独自のサスペンションや軽くて確実なR.B式ステアリングなどにより、初代サニーは当時のGTカー並みの高速性能を実現しました。

歴代の日産・サニー

歴代の日産・サニーを見ていきましょう!懐かしいと感じたり、新しい発見をする人もお見逃しなく!!

日産・サニー 4ドアセダン(後期型)

4ドア、4段フロアシフト、トルコン付きを発売

日産・サニー B110型系ダットサン・サニー(2代目)

セダン1200GLスポーツ(前期型)
1970年1月 - 1972年1月

なんでこんなに旧車って魅力があるんでしょう・・今にはない形だからでしょうか・・・

日産・サニー クーペ1200GX5(後期型)

ボディラインがおしゃれです^^

日産・サニー ダットサン・サニー(3代目)B210型系

4ドアのセダン。
こちらは英国向けに製造されたようです。

日産・サニー ダットサン・サニー(4代目)B310型系

クーペ(前期型)
1977年11月 - 1979年10月

個人的にこの4代目辺りまでが好きです^^

日産・サニー (5代目)B11型系

前期型(1981年10月 - 1983年10月)

だんだんと現在のセダンの形になってきましたね

日産・サニー (8代目)B14型系

中期型(1995年9月 - 1997年5月)

日産・サニー 後期型

2002年5月 - 2004年10月生産終了

サニー最後のB15型系とは

1998年10月に「新・世界基準セダン Sunny」というコンセプトから生まれた9 代目サニーが登場しました。

期待されて誕生した9代目サニーでしたが、残念ながらここでサニーの歴史は終わってしまいます・・・

9代目サニーは高い安全性を獲得したほか、優れた操縦安定性、心地よい乗り心地と静粛性を実現しました。

出典:http://www.nissan.co.jp

当時の最新技術が詰め込まれていました。

日産・サニー 9代目のエンジン

エンジンは経済性・実用性・静粛性を高い次元で融合した1500cc直列4気筒NEO QG15DEをはじめ、快適な走行性能を追求した4つのタイプを用意し、無段変速機HYPER CVTとの組み合わせにより、燃費経済性と力強い走りを見事に両立しました。

旧車として人気復活!

日産・サニーは2004年に製造・販売を終了していますが、今では旧車として昭和の初代サニーなどが人気になってきています。

日本の名車

当時の雑誌など高く取引されています。

日産・サニー 旧車ポスター

当時のポスターやそれっぽく作成したポスターやカレンダーもコレクターの間で人気!

イベントやガレージセールなどでも販売しているのを多く見かけます!

旧車イベント★

現在、旧車を所有するオーナー様が集まって旧車のイベントを数多く開いています!
懐かしい車やあまり詳しくない方でも圧倒される数々の車!
子供からお年寄りの方まで楽しめます!是非、イベントを調べて目で見て楽しんできてください。
年代によって感じ方が違うのも面白いです。カスタムされた車も見ることができますよ。

有名なのはお台場で毎年1月の末に開催される「ニューイヤーミーティング」!
世界の旧車が勢ぞろいです!

1977年に第一回目を開催してから根強い人気のイベントです。

旧車が大集合!

すごいですよね~!この数!!実際見ると圧巻です

旧車が大集合

青空の下、フジテレビと旧車のコラボ★

私も5年前から行きはじめています。車には全く詳しくありません。でも、クラシックカーは好きです^^たくさんのクラシックカーを見ることが出来てとても楽しいですよ!

現代に蘇るサニーはカスタム済み!?

日産・サニー カスタム

ローダウンされています。

ローダウンやエンジン、カラーチェンジなど当時の面影を残しつつ自分流にカスタムをして楽しんでいます。

日産・サニー カスタム

GA15エンジン搭載のトラッドサニーのB12サニーカルフォルニア
の車輌です。写真のとおりエアサスが組み込まれて、ローダウン
され、かなりカッコ良く仕上がってると思います

カスタムされるとかっこよさ倍増です!当時のサニーは“おじさん”という定着あるようですが、カスタムされるとかなりかっこよくなります!

懐かしいCM

サニー(B12)CM

懐かしいサニーのCM

当時の世代の方は懐かしいんではないでしょうか?

気になるサニーの価格

■新車価格:122~186万円
1998年10月1日発売~2004年10月販売終了

■中古車価格:5~298万円

新車販売では現在は製造終了していますのですがまずまずの価格。
中古車は最低価格5万円~と上下大幅な差があります。

そのまま乗ってももちろんOK!カスタムして自分流に仕上げてもOK!
乗り方は自由自在です^^

カスタム済みの価格はカスタム箇所によりかなりの価格変動があります。
カスタム車を購入希望の方は事前に調べておくことをおすすめします!

最後に・・・

いかかでしたか?今回は日産・サニーについてまとめてみました。
輝かしい昭和の名車、日産・サニーは製造終了した今でも愛される車だとわかりました。
姿・形は変わってしまったかもしれません。でも、乗る人の愛情がたっぷり丹精込めたカスタムは個性があって素敵です。
懐かしさと新しさの融合で生まれ変わったサニーはこれからも走り続けてくれると思います!

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