タクシーでおなじみのトヨタコンフォートの魅力について考えました！

トヨタコンフォートはタクシーとして有名な車です。乗客として乗ることがほとんどですが、乗り心地の良さにはトヨタのこだわりがあります。

トヨタコンフォートは、1995年12月に登場。タクシーや教習車で使用することを前提に開発されました。姉妹車としてトヨタクラウンコンフォートがあります。違いはホイルベースの長さ。

タクシーや教習車として活躍しているトヨタコンフォート、この記事ではそんなトヨタコンフォートの魅力について紹介していきます。

トヨタコンフォートはタクシーや教習車として見かける車種ですが、性能はどれくらいのものなのでしょうか？

トヨタコンフォートのエンジンはガソリンでも軽油でもなく、ＬＰＧエンジンを採用。燃費はガソリン車より安いです。

トヨタコンフォートの燃費は、10・15モード計算で、
ＭＴ車＝11.0km/l
AT車＝9.8km/l
とカタログ上で公表されています。

トヨタコンフォートの実際の燃費は、走行環境にもよりますが、おおむねカタログ数値とあまり変わらないようです。

実際にトヨタコンフォートを使用している方たちの声はどのようになっているのでしょうか？

燃料がガソリンより安いLPGで助かります。タクシーは待機も長く走行距離も伸びるので、ガソリン車よりも燃料補給の回数が減らせてコストも低減できる。

LPGのスタンドはガソリンスタンドに比べて大幅に少ないので、燃料補給のタイミングが難しい。その点を除けば、ランニングコストに関してはいいと思います。

このようにランニングコストの低さが好評なものの、オートガススタンドでしかガス補給ができないのが玉に瑕といったところでしょうか。

これまでは燃費についてみてきましたが、トヨタコンフォートの乗り心地やデザインはいかがでしょうか？　コンフォートというくらいなので、乗り心地はよさそうですね。

実際にユーザーとして使用されている方はどのように感じていらっしゃるでしょうか？

後部座席の足元が広く、トランクも広いです。タクシーでの使用を念頭に置いているため、乗客も気持ちよく乗ってほしいという想いが表れています。

やはり人を乗せる商売で使う車なので、乗り心地は大変良いです。なかなか自家用でっていう人も少ないとは思いますが、自家用でも使い勝手はいいかも！

ＬＰガスのタンクがある関係上、車体は重く、走りもガソリン車より劣りますが、トランクはそこそこ広いです。エンジンにもう少しパワーが欲しいところです。

タクシーや教習車として大活躍中のトヨタコンフォート。お値段はどれくらいなのでしょうか？

トヨタコンフォートの値段はメーカーサイトに記載がなく、非公表となっていますが、タクシー仕様が171.1万円 - 224.7万円、教習車仕様が167.0万円 - 184.0万円なようです。

いかがでしたでしょうか？
タクシーとして大人気のトヨタコンフォート。
乗り心地にやはりポイントがありましたね。

街中を走るタクシーもハイブリッド車が台頭してきており、数を減らしつつありますが、乗り心地に関しては強い車です。

最後までお読みいただきありがとうございました！