トヨタには最近人気のsuv車は何車種くらいあるのでしょうか?
2016/06/11
hayatomiya
レクサスのRXやLX、スバルでは東京モーターショーにて発表のコンセプトモデルVIZIVなど、より一層の盛り上がりをみせるSUV。今回はそのSUVに焦点をあて、紹介・比較しました。2015年、新たに顔を出したSUV達を中心に比較しておりますので、是非その姿をご覧ください。
フォレスター(スバル)
他のSUVと比較しても武骨で男らしいルックスをしたSUVです。しかしながらガラスの厚みをアップし、ドアにも遮音材を追加するなど、意外に静粛性にも重きを置いた上質な乗り心地をもたらす車となっております。勿論、X-MODEなど走破性に対する機能も充実しています。
ヴェゼル ハイブリッド(ホンダ)
コンパクトな車体とSUVとしてはお手頃な価格で、2015年上半期SUV販売台数No.1となったSUVです。乗り降りのし易さや、見えにくい位置も写すドアミラー、扱いやすいボディサイズと比較的女性にもおすすめなSUVと言えるでしょう。
CX-5(マツダ)
空力や、ドアミラーの配置、ドライビングポジションの最適化など走る歓びや快適さを重視したマツダらしいSUVです。加えてクリーンディーゼルモデルは昨今当たり前となった環境への対策もしっかりと備えた一台となっています。
CX-3(マツダ)
魂動デザインから生まれたSUVです。同じSUVでもCX-5と比較するとコンパクトなサイズで、ディーゼルエンジン特有のガラガラ音を抑制した世界初の技術”ナチュラルサウンドスムーザー”を採用しており、マツダらしい走りの細部にこだわったSUVとなっています。
アウトランダーPHEV(三菱)
プラグインのSUVです。近場の外出であれば電気のみの走行となり他のSUVと比較すると圧倒的な低燃費と言えます。そして給電・蓄電の機能により、非常時やキャンプなどでの電源としての利用など、他車と比較して、と言うよりは今までの車の概念を壊す一台と言えそうです。
エクシーガ クロスオーバー7(スバル)
すべてのシートでくつろげる7シーター。空調やカップホルダーなど、それぞれのシートに細やかな心配りの見えるSUVです。アイサイトなど安全性能も充実しており、他車と比較するとより大人数や荷室の容量に自信がある、家族などでの遠出にぴったりな一台だと言えるSUVです。
エクストレイル(日産)
防水シート・ラゲッジ備えた機能性の高いSUVです。冒険に出かけたくなるようなガタイの良い筋肉質なボディながら、エマージェンシーブレーキパッケージなど安全性能も充実したSUVで、まさにSUVらしさと高級感をうまく両立したSUVとなっています。
燃費:2WDモデルは16.4km/L、ハイブリッドでは20.6km/Lで、4WDモデルは16.0km/L、ハイブリッドでは20.0km/L(JC08)
エスクード(スズキ)
モデルチェンジをして10月15日に発売したばかりの新型ホヤホヤのSUVです。力強い見た目ながら、紹介してきた他車と比較するとサイズはさほど大きくなく、コンパクトなSUVとなっています。価格も手の届きやすいお値段で、SUVデビューにうってつけの車です。
レクサスLX(トヨタ)
海外ではマイナーチェンジ、日本では新型車として登場したSUVです。ランドクルーザーをベースに作られているだけあって、かなり大柄で力強く、日本のSUVとしては最大クラスのサイズのSUVです。8つの座席にはこだわりの上質な革を使用、他車と比較しても圧倒的に贅沢で、開放的な車内になっています。
レクサスRX(トヨタ)
フルモデルチェンジで10月22日に発売されたばかりの超新型SUVです。切れ味鋭いヘッドライトと印象的なスピンドルグリルが色っぽい、高級感を大いにまとった一台となっています。安全性能や快適さも見た目に劣らぬ高級感で大人なSUVです。
上の紹介、比較でも「コンパクト」や「大柄」といった言葉を使っていましたが、数字で各SUV達のサイズを見ていきたいと思います。
・フォレスター 全長4610㎜ 全幅1795㎜
・ヴェゼル 全長4295㎜ 全幅1770㎜
・CX-5 全長4540㎜ 全幅1840㎜
・CX-3 全長4275㎜ 全幅1765㎜
・アウトランダーPHEV 全長4695㎜ 全幅1800㎜
・エクシーガクロスオーバー7 全長4780㎜ 全幅1800㎜
・エクストレイル 全長4640㎜ 全幅1820㎜
・エスクード 全長4175㎜ 全幅1775㎜
・レクサスLX 全長5065㎜ 全幅1980㎜
・レクサスRX 全長4890㎜ 全幅1895㎜
比較した数字はそれぞれメーカー公式サイトのものです。
こうして数字で比較しても、やはりヴェゼル、CX-3、エスクードは車体がコンパクトであることがわかります。日本の道路でも走りやすいのではないでしょうか。女性にも比較的この辺りは扱いやすい大きさかと思います。逆にエクシーガやレクサスLXなどは他と比較すると乗車定員が多いだけあって車体も大きめになっています。
次に燃費で比較してみます。燃費は上でもそれぞれ記載してきましたが、比較的に小さい車が燃費が良いです。勿論大きさだけで決まるわけではなく、その車の性能にもよりますが、サイズの大きいSUVよりは小さい方がやはり良いという結果になっています。
ただ、アウトランダーPHEVは近場の移動で済めば電気のみの走行になるので少し例外と言えるかもしれませんが、状況次第ではアウトランダーが一番燃費が良いと言えるでしょう。
最後に価格を比較します。価格で見るとグレードにもよりますが、どれも大きな差はそこまで無いようにも見えます。が、やはりレクサスLX・RXは他と比較すると一線を画すものとなっています。しかし、その分他のSUVには真似できないほどの贅沢さが凝縮されており、その価格にしっかりと応えられる車になっているます。価格の安さを基準に比較するなら、ここでもやはりコンパクトなSUVが有利と言えますね。
ここまで10種類のSUVを色々なところで比較してみました。他車と比較して、走破性にすぐれているもの、一回り小さく扱いやすいもの、贅沢さ溢れるもの、遠出に強かったり、快適さを重視したもの。
比較して一番を決めるというよりは、いろいろなその人のニーズに合った車があるはずで、それを是非探し出してもらえたらなと思います。ここで比較しただけでもそれぞれの車に個性のような持ち味があり、いろいろな表情をした車がありました。もしSUVの購入を考えているならこの記事の比較、紹介も参考になれたら嬉しく思います。
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