1997年。未来の車を実現した!トヨタ・プリウスの評価まとめ
2016/06/27
showta14
ポルテはトヨタのトールワゴン車で、「プチバン」と呼ばれるスライドドアや広い室内空間といったミニバン的要素を持つコンパクトカーです。そんなポルテを購入した人の走行評価、燃費評価、乗り心地評価をもとにポルテの魅力に迫りたいと思います。
現在販売されているポルテは2代目ポルテです。
ではポルテとはいったいどんな車なのでしょうか。
ポルテを購入した人の走行評価、燃費評価、乗り心地評価、総合的な評価を参考に、ポルテの魅力に迫りたいと思います。
評価を見る前に、まずはポルテについて軽く紹介します。
初代のポルテは2004年7月26日に発売されました。
ポルテはラウムに続くトヨタのユニバーサルデザイン第2弾となるモデルで、助手席側のドアに大型の電動スライドドアを採用し、またフロア高を300mmと低くして乗降性を高めたため、小型車ながらウェルキャブのベース車両として採用されていました。
初代ポルテはマイナーチェンジや一部改良をしながら、2012年7月まで販売されていました。
そして2012年7月23日、フルモデルチェンジを行い、2代目ポルテとなりました。
2代目ポルテは初代ポルテからの特徴である大開口ワイヤレス電動スライドドアや低床フロアを継承しつつ、2WD車はフラットフロア化したことでより優れた乗降性を実現しています。
2代目ポルテの助手席側のBピラーには、子供の身長が測れる目盛りが付いています。
そのほかにも、買い物フック・助手席アッパーボックス・運転席アッパートレイと運転席から手の届く場所に収納スペースを確保し、使い勝手を高めました。
ここで、2代目ポルテの価格とグレードを見ていきます。
G
JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率22.2km/L
1,861,527円
F
JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率22.2km/L
1,758,437円
Y
JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率22.2km/L
1,769,237円
X
JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率22.2km/L
1,707,382
V
JC08モード 国土交通省審査値燃料消費率22.2km/L
1,635,709円
ポルテのグレードと価格は以上です。
ここからはポルテ購入者の評価を見ていきます。
評価のポイントは走行評価、燃費評価、乗り心地評価、総合的な評価です。
まずはポルテの走行評価を見ていきます。
ポルテに搭載されているエンジンは
1NR-FE型 1.3L 直4 DOHC
1NZ-FE型 1.5L 直4 DOHC
2NR-FKE型 1.5L 直4 DOHC
以上の3種類です。
その評価は
予想以上に良い。さすがに山道は苦手ですが、街中では車重が良い方に作用して、安定しています。高速にも乗りましたが、加速がゆっくりなこと以外、不満はありません。100キロを超えたあたりから風切り音が目立ちます。
ポルテの走行性能はさほど問題ないようですね。
1300㏄、1500㏄クラスでスライドドアなら車重がそれなりにあると思うので、坂道や山道、高速の合流は少しきついかもしれませんが、それでも問題なく走れるようです。
そのほかの評価は
街乗り中心のユースで考えたら1.3Lエンジンの搭載車でも十分といった感じだが、動力性能に余裕がある1.5Lエンジンの搭載車を選んだほうがさまざまな走行シーンでストレスのない走りが可能だ。ときどきは高速道路を使って遠出をするといったタイプのユーザーには1.5L車がお勧めだ。
やはり、高速を使うなら1500㏄のほうがいいようですね。
しかし、普段の買い物や子どもの送迎のみの使用なら1300㏄で問題なさそうですね。
次はポルテの燃費についての評価です。
カタログ値は22.2km/lですが、実際のところはどうなのでしょうか。
その評価は
燃費は街中の渋滞する時間帯などにも使って平均15~17km/L(アイドリングストップ付)
深夜のバイパスとかだと20超えます。
逆に渋滞ばかりだと13~14くらいです。
ポルテの燃費評価で多かったのが、カタログ値よりも10以上悪い、10~12km/lくらいというものが目立っていました。
しかし、20㎞/l以上の人も多く、踏み方と交通状況次第と回答している人が非常に多かったのが印象的でした。
次はポルテの乗り心地評価です。
ポルテの乗り心地はどのようなものなのでしょうか。
その評価は
ポルテの乗り心地はいいようですね。
次の評価は初代ポルテから2代目ポルテに乗り換えた方です。
どのような違いがあるのでしょうか。
先代よりサスのセッティングがまろやかになってます。ガツン だったのが ポヨン みたいな。コーナーは硬い分、先代の方が楽です。
先代よりも運転ポジションが低くなっている気がします。シートが変わったからかもしれません。ただ初めてこの車に乗る人はかなり違和感があると思います。
細かい修正ですが、運転席ドアに右肘を置ける厚みができました。
先代は「どこに腕をおけばいいの?」ってくらい腕を固定する場所が無く苦労しました。
細かい違いですが、少しずつではありますが乗り心地が向上していることがうかがえます。
最後はポルテの総合的な評価です。
ポルテを購入した人はどのように評価したのでしょうか。
その評価は
最近の車に多いのは燃費を確保するために、内装の材質をとことん軽いものに変更することです。
そのため、チープに感じることも少なくないようですね。
そのほかの評価は
ただし走りを求めてはいけません。
使い勝手がよくて、燃費も良い。となるとこれほど良い車はありません。
燃費は色んな数値が出ていますが、気を使えば必ず伸びます。
ここまで、様々な評価を見てきましたが、ポルテはファミリーカーとしては最適だということになると思います。
燃費に関しても、乗り方次第という結論が出てしまうようですね。
いかがでしたか。
ポルテ購入者はファミリーカー、お子様の送迎用として奥様に購入という方が多いので、小回りがきいたり、運転しやすい点で評価は高かったように思います。
しかし、走りも充実させたいと考える方には物足りないものがあるようでした。
コンパクトなミニバン「プチバン」の購入を検討中の方は、ぜひポルテの評価も参考にしてみてください。
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