マツダデミオ!モデルチェンジしたディーゼルモデルの燃費性能とは?
2015/09/28
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人馬一体を追い求めた車マツダ「アクセラ」。これまで3度のモデルチェンジを果たしました。そんな人馬一体マツダ「アクセラ」モデルチェンジを分析します。マツダ「アクセラ」エンジンスペック・燃費・価格・オーナー評価など徹底解剖します!
人馬一体を追い求めた車マツダ「アクセラ」とはどのような車なのでしょうか?これまでのモデルチェンジの内容を紹介します。
マツダ・アクセラ(初代)
2003年-2009年生産販売
初代マツダ「アクセラ」は2003年に生産販売され、長年親しまれた「ファミリア」に代わる世界戦略車とし、ボディサイズを拡大して、あらゆる面での実力を引き上げて開発されました。2種類の車体形状を用意し、ファミリア同様、日米欧の3極をはじめ世界展開されました。その初代マツダ「アクセラ」の実力は欧州でのCセグメントというフォルクスワーゲン・ゴルフVやプジョー・307、オペル・アストラ等の超激戦区に投入され走りにこだわる欧州のユーザーに高い評価を得ました。
マツダ・アクセラ(2代目)
2009年にモデルチェンジし、2013年迄生産販売
2代目代マツダ「アクセラ」は2008年にモデルチェンジ、生産販売され、開発コンセプトは「再びカスタマーの期待を超える」。そのモデルは「アクセラセダン」「アクセラスポーツ」、ホットハッチの「マツダスピードアクセラ」の3モデルが生産され、オーストラリア市場では2011年から2年連続で販売台数第1位を記録した人気車種です。
モデルチェンジ後の2代目代マツダ「アクセラ」は2.0L・2WD車にはアイドリングストップシステム「i-stop」を装備を装備したことにより、燃費が先代に比べ、約15%向上しました。1.5L車もCVTが新たに搭載され、燃費が向上し、また、低燃費運転をサポートするエコドライブ支援機能を新たに装備すると共に、2.0L・2WD車と「マツダスピードアクセラ」には貴金属の使用量を約70%削減する世界初のシングルナノ触媒を装備しました。
マツダ・アクセラ(3代目)
2013年モデルチェンジし、現在も生産販売
3代目代マツダ「アクセラ」は2013年にモデルチェンジ、生産販売され、デザインテーマ「魂動 -Soul of Motion」を採用し、年間販売台数は世界50万台を目標としています。
マツダ車では初となるハイブリッドモデルをセダンに設定。エンジンに「SKYACTIV-G 2.0」をハイブリッド専用に設計したPE-VPH型を採用し、モーターを組み合わせたことで優れた燃費性能を実現させました。。
これまでBMWやメルセデス・ベンツなど海外メーカーや国内メーカーの海外販売車トヨタ・オーリスなどでは前例がありますが、国内販売の乗用車では初となる、ガソリン・ディーゼル・ハイブリッドの3つのパワートレインを同一車種内でラインナップしました。
それではモデルチェンジした3代目代マツダ「アクセラ」のエンジンスペックに行きましょう。
モデルチェンジした3代目代マツダ「アクセラ」が搭載するパワーユニットは大きく分けて4タイプあります。ガソリンエンジンの1.5リッター「SKYACTIV-G 1.5」と2.0リッター「SKYACTIV-G 2.0」、専用のSKYACTIV-G 2.0エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド、そしてディーゼルエンジンの2.2リッター「SKYACTIV-D 2.2」となります。
「SKYACTIV-G 1.5」エンジンでは、従来から大幅なトルクアップに成功しと約26%の燃費向上しました。。「SKYACTIV-G 2.0」エンジンでは4-2-1排気システムを新たに採用し、4-1排気の同エンジンを搭載した2代目モデルに対し、トルクアップの成功とともに約9%の燃費改善されました。また、V型8気筒4.0リッターガソリンエンジン車並みのトルクを実現したとする「SKYACTIV-D 2.2」エンジンは、NOx後処理装置なしでポスト新長期規制に適合されています。
モデルチェンジした3代目代マツダ「アクセラ」ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G」
新たに設定したハイブリッドモデル「アクセラハイブリッド」に搭載された「SKYACTIV ハイブリッド」
「SKYACTIV-G」・「SKYACTIV ハイブリッド」エンジン搭載しモデルチェンジしたマツダ「アクセラ」燃費はどうなのでしょうか?
モデルチェンジ後の3代目アクセラスポーツ
全長4460mm×全幅1795mm×全高1470mm。全長は旧型と同じだが横幅は40mmワイドになった
モデルチェンジ後の3代目アクセラセダン
全長4580mm×全幅1795mm×全高1455mmで、アクセラスポーツと比べると120mm長く15mm低い
それでは「カタログ燃費」を参考にして燃費をみていきます。
マツダ「アクセラ」1.5 15C 19.2~20.6km/L
1.5 15S 19.2~20.6km/L
2.0 ハイブリットS Lパッケージ 28km/L
2.0 ハイブリットC 30.8km/L
2.0 ハイブリットS 30.8km/L
1.5 15Sツーリング 19.2~20.6km/L
と、モデルチェンジした3代目代マツダ「アクセラ」はガソリンエンジンの「SKYACTIV-G」「SKYACTIV ハイブリッド」搭載により優れた燃費性能と走りの楽しさを高次元で両立した車といえます。
次はモデルチェンジした3代目代マツダ「アクセラ」の価格に行きましょう。
それでは「カタログ価格」を参考にして価格をみていきます。
マツダ「アクセラ」1.5 15C 176万円
1.5 15S 192万円
2.0 ハイブリットS Lパッケージ 281万円
2.0 ハイブリットC 247万円
2.0 ハイブリットS 259万円
1.5 15Sツーリング 214万円
中古車相場では 138万円から269万円となっております。モデルチェンジした3代目代マツダ「アクセラ」はまだまだ人気車であるのが伺えます。
さて、モデルチェンジにより燃費性能の向上と走りの楽しさを両立したマツダ「アクセラ」
皆さんの評価はどうなのでしょうか?
マツダ「アクセラ」はハイブリットでカッコいい走れる車です。
クリーンディーゼル(XD)よりもハイブリットを選んだのは、ハイブリットならではの静粛性と想像以上のパワーがあったからです。
ハイブリット車の発進時のもっさり感が気になるという意見がありますが、ATも似たようなものなのでそういう人はMT車択一ではないでしょうか。安心してアクセルを踏みこめる分だけ私はこちらのほうが向いています。
特に付けて良かったと思うオプションはバックモニターとブルーワイドミラーです。
ボディコーティングについてはソウルプレミアムレッドを選んだらやったほうが良いと思います。このボディカラーは維持したくなります。
モデルチェンジしたマツダ「アクセラ」はハイブリッドエンジンこそTOYOTAそのものですが、それでよくぞここまでMAZDAテイストにHVを仕上げてくれました!『魂動』デザインは海外でも高評価な上、足りないと言われていた安全性能も追加され、もはやコレ以外考えられませんでした。
ハイブリッドでなかなか丁度いいくるまがなくなかなか一歩踏み出せなかったのですが、よくぞモデルチェンジした「アクセラ」はやってくれた!という感じです。スタイルも走りも価格も納得できる、満足度の高いクルマです。ドイツ車からの乗り換えも躊躇せずにできる車でした。
モデルチェンジした3代目代マツダ「アクセラ」のハイブリットエンジン「SKYACTIV ハイブリッド」の走りを評価する方が目立ちました。その他に、モデルチェンジしてさらにかっこよさを増したエクステリアデザインに魅かれ購入する方もいました。
シャープでプレーンで、それでいて質感を感じられる秀逸なエクステリアデザイン
走りはまさに人馬一体!
さて、2015年9月にマツダ「アクセラ」のマイナーチェンジが噂されていましたが、一部の商品改良に収まりました。
一部の商品改良の内容はブラインド・スポット・モニタリング」、「リア・クロス・トラフィックアラート」を採用し、アクティブ・ドライビング・ディスプレイの走行車線表示を、よりわかりやすいものに変更安全装備の強化しました。AT制御の改良により、SKYACTIV-G 1.5搭載車の燃費を向上を実現し、マツダの新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」の設定グレードを拡大するという内容でした。
今回は一部改良のみで2016年にフルモデルチェンジするという話がでていますが、どうでしょうか?
いかがでしたでしょうか。モデルチェンジしたマツダ「アクセラ」のエンジンスペック・燃費・価格。・オーナー評価をまとめてみました。
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