燃費のいい車を選びたい。ホンダライフの燃費はどんな感じ？

まず、ホンダライフとはどんな車なのか？

ホンダライフは、2003年9月に丸みを帯びたデザインが多くの女性から高い評価を受け、さらに軽自動車の中でも車内が広いと注目され、ユーザーからの投票の結果、軽自動車部門で得票数第1位となり2003-2004 第19回カーセンサー Uカー・オブ・ザ・イヤー特別賞を獲得した。
そんな人気車であるホンダライフだが2014（平成26）年4月に５代目ホンダライフを最後に生産・販売終了となり、ライフの車名も消滅してしまった。

そんなホンダライフが注目され人気車種であり続けたのには燃費の良さも働いているのは間違いないだろう

１９．６km/L！！！これがホンダライフの燃費性能。
なかなかのもんでしょう。自分が若かりし頃にかなり背伸びをして乗っていたランクル（当時１０年落ち中古車）の３・４km/L（しかもハイオク）に比べると雲泥の差。
しかしこの燃費性能の数字はあくまでも試験上の数値なので、使用環境とかで変わってくるでしょうね。そこでホンダライフにはなるべく燃費良く走りたい人たちのためにある一定の目安となるエコランプが装備されていますね。このエコランプ点灯中は燃費の良い運転になっているということですね。

では、実際に走ったときはどのくらいの燃費性能なのか？

平均実燃費　15.8km/L
やはり少し試験上の燃費性能には劣るようですね。もう少し詳しく出ていたので書いておきます。

街中の燃費　12.1km/L
流れの良い一般道の燃費　17.6km/L
高速道路の平均燃費　18.0km/L

けっこー道路状況で前後するもんなんですねぇ。

ここまでの情報でホンダライフの燃費評価はどんな感じ？

ホンダライフの燃費評価としては４（５段階評価）といったとこですかね。
燃費はいいほうに思います。

せっかく燃費のいい車に乗っているのに燃費の悪い走り方をしていてはあまり利口とは言えませんね。じゃあどんな運転方法が燃費良く走れるのか。いくつかまとめました。

・不必要な荷物は積みっぱなしにしない。なるべく軽くして、負荷がかからないようにする。
・カーナビを活用して効率的なルートを選ぶ。最近では燃費を考慮したルートを自動で算出してくれる機能もあるみたいですね。
・アイドリング時間をなるべく短くする。現行のホンダライフでは寒冷地であっても発進前に暖機運転は必要はない。
・発進時はゆっくりと。ふんわりスタートを心がける。
・急激なアクセルワークやブレーキをしない。一定の速度で走り、停車時はエンジンブレーキを利用して燃料の消費を抑える。
・エアコンは必要以上に付けない。
・タイヤの空気圧をこまめにチェック。
・定期的なメンテナンスをする。エンジンオイルや各所の点検は購入元やガソリンスタンドでやってくれますね。これはホンダライフを長く愛用するのにも効果ありですね。

燃費良く運転するための妨げになる状況として渋滞がありますね。こればっかりは自分でどうにかしようとしても無理。少し話はそれますがみなさんラウンドアバウトってご存知ですか？

海外ではよく目にするラウンドアバウト。日本でも最近どこかの地域で試験的に導入されたみたいですが、これは効果ありと思います。初めは慣れが必要でしょうが、慣れてしまえば、スムーズに交差点として機能しそうですけどね。詳細は下記リンクを。

他の軽自動車との燃費を比較するのは言うまでもなくみなさんやっているでしょう。ホンダライフのライバル車２台の燃費はこちら。

ホンダライフの一番のライバル車といってもいいでしょう。カタログでは３０km/Lと出ているようですが、実際は半分ほどの燃費なんですね。

ホンダライフと少しにたフォルムの三菱ekワゴン。こちらも人気車種の軽自動車。カタログでは２３km/Lとなっているようですね。

今まさに購入を考えていてこのページにたどり着いた方もいるんじゃないでしょうか。そんな方の中にはきっと中古車か新車かで悩んでいる方もいるはず。

ホンダライフはいい車と言っていいんじゃないでしょうか？というか愛車なんだから言わせてください。笑　燃費に関しては正直、使用状況でだいぶ差が出ることが調べているうちにわかりました。燃費のよさもあり、ホンダライフのもつキュートな顔やボディに加え車内の広さ、使い勝手の良さは評価したいですね。そんな我が家の一員であるホンダライフ。できるかぎり長く大切に使ってやりたいですね。低燃費走行をこころがけて安全運転で今日もいってきます。