異彩を放つPTクルーザーの価格は同型車種と比べてどうなのか

価格の比較に入る前に、まずは、人気のPTクルーザーとはどのような車種なのでしょうか。
PTクルーザーの名前は聞いたことはあるかもしれないですが、PTクルーザーとはどんな車種なのか、まずはPTクルーザーについて簡単に紹介をします。

PTクルーザーは、アメリカの自動車メーカークライスラーが製造・販売していた5ドアタイプのハッチバック車です。特徴的なボディラインは1930年代の名車であるクライスラー・エアーフローを近代的にアレンジをしなおした、曲線を多用したデザインとなっている。特徴的なボディラインとは裏腹に室内空間は緻密に設計されており、快適で車輌感覚も掴みやすく、実用車として抜かりはない車です。

ちなみにPTクルーザーの燃費を調べてみると、10・15モードで、8.1～9.6km/Lとなっています。

様々な、実燃費を見てみると、7.7km/L~8.1Km/Lという値が多く掲載をされていて、10･15モードの燃費と比較すると、やはり低い値になっています。
運転方法や、いろいろな条件なども絡んでいると思いますが、ほぼほぼ実燃費と燃費は近い値になっています。

いろいろなサイトでの実燃費結果からみてみても、計測に多少の誤差があったとしても、8.0Km/L前後ということでしょう。

ではここで、気になっているPTクルーザーの価格をグレード別にみていきましょう。

公表されている価格を調べてみると
PTクルーザークラッシックの価格　276.2万円(税込) となっています。

公表されている価格を調べてみると
PTクルーザークラッシックの価格　336万円(税込) となっています。

公表されている価格を調べてみると
PTクルーザーファイナルエディションの価格　339.9万円(税込) となっています。

やはりグレードにより価格が変わってくることがわかりますね

各グレード別の価格を見てきましたが、PTクルーザーの評価についてもみていきましょう。
購入するにあたっては、価格も気になりますが、長く愛用するものなので、いろんな面についての評価も気になりますよね。

実際の評価はどうなのでしょうか、価格に見合っているのかも比較しながら、見ていきましょう。

運転をしてみての評価は、
「コンパクトボディーに220馬力強のパワーなので加速感が良いです。国産のばかっ早い車にはかないませんが、信号グランプリするわけでもないので、満足です。ディーラーの人によると、GTは300-400台程度しか正規輸入されていないとか・・・今から程度の良いものを見つけるのは大変かも・・・買うのなら認定中古車をおススメします。」
という声がありました。

燃費という評価についてでは、
「弄れる。愛着がわく。丈夫。故障が少ない。イモビライザーだって昔からついているし、山道ではマニュアル車のように運転できます。夏の街中の燃費は悪いですが、高速道路ではなかなか良い燃費です。雪道にも強くスタッドレスタイヤを別に用意しあちこちに行きました。楽しいユニークな相棒という感じです。」
との声がありました。

評価については、外国車という点や排気量の関係もありますが、「価格」や「価格についての実用性」については、いろいろな評価を参考にして検討を行う必要がありますね。

特徴的なボディラインで異彩を放っているPTクルーザーですが、PTクルーザーと同じような車種が市場には出回っています。同型車種とは言いながら気になるのは価格ですよね。
ここでは、PTクルーザーと同型車種の価格を調べてみます。

2005年にアメリカで発売されたシボレーHHR。フロントボンネットや前後オーバーフェンダーなどの特徴的なデザインは、1949年のサバーバンをモチーフに、現代風にアレンジしたものです。クロームパーツをアクセントにしたインパネなど、インテリアはレトロモダンなスタイルとなっています。安全装備も充実しており、助手席の乗員を大人、子供、チャイルドシートを認識するデュアルステージ・フロントエアバッグとサイドカーテンエアバッグを採用しています。
そんな、シボレーHHRの価格は？

シボレーHHRの価格：248.0万〜298.0万円

日本では、あまりなじみのない、西ヨーロッパ地域でナンバーワンのシェアを持つ「ルノー」ですが。その最大の牽引役となっているのが、メガーヌです。ヨーロッパでは実用的な5ドアハッチバックを筆頭に、5ドアとはまったく異なるスタイルを持っている、3ドアクーペ、そのクーペから派生した、4ドアセダン、ステーションワゴンなどといろいろなラインナップのうちの一つがソフトトップのカブリオレとなっています。

メガーヌグラスルーフガブリオレの価格：388～400万円

PTクルーザーの同型車種と思われる「シボレーHHR」と「メガーヌグラスルーフガブリオレの」の価格比較を行ってみました。
2車種とも価格としては差異がありますが、それぞれに特徴がある車なので、価格としては見合っているのかなという印象があります。

実際にPTクルーザーを購入検討した方の声を載せておきます。特徴的なボディラインで異彩を放っているPTクルーザーですが、PTクルーザーを検討した方の声はどのようなものでしょうか。

見た目や雰囲気などの面については、
「ゆったり流すのが似合う、停っている姿が様になる車です。見かけ以上に広い室内、シートアレンジを駆使した収納も楽しいですよ。後席を倒せば長めのスキー板も（斜めにして）入ります。寒い時期のシートヒーターは女性にも好評です。」
という評価があります。

価格としての評価は、
「5年前２年半落ちの18年式を200万で購入。ちょっと高いかなと思いましたが、色が珍しいと思って・・・。黒かシルバー、バニラしか見たことなかったものですから。」
の声もありました。

価格としては中古車については、走行距離などの絡みもありますので、価格には差がみられると思いますがPTクルーザーの魅力にひかれた方もおられました。

以上、PTクルーザーと同型車種との価格比較をしてみました。
特徴的なボディラインで魅了をしているPTクルーザーですが、購入を検討の際には、今回の車別・グレード別の価格比較を判断材料の１つにしていただければと思います。