ホンダn-one マイナーチェンジで何が変わったの？ 評価は？
2015/09/01
Kanon.A
トヨタ・ヴォクシーが、マイナーチェンジした姿！どう変わった？
2010年4月にマイナーチェンジを実施したトヨタ・ヴォクシー。父と子のためにあるヴォクシーはどうマイナーチェンジを行ったのか。スタイリッシュで人気なヴォクシーの変化が気になります。燃費情報や、マイナーチェンジの内容。どう変わったのか、説明します。
目次
今回は、ミニバンの人気車種「トヨタ・ヴォクシー」の一番、直近のマイナーチェンジした変更点、燃費情報、価格、実際に購入された方の評価などをご紹介していきたいと思います。
トヨタ・ヴォクシー
2001年から発売開始されたヴォクシーは、ライトエース・ノアの姉妹車として、「ノア」と同時に発売されました。ファミリー向けのノアとは対照的に、スポーティな印象を持つヴォクシーは、父がかっこよくなる車として発売され、今では、3代目の車となる中古も人気な車です。
マイナーチェンジ直後のヴォクシーのスペックです。
販売期間 2014年1月 -
乗車定員 7/8人
ボディタイプ 5ドア ミニバン
エンジン 3ZR-FAE型 2.0L 直4 DOHC（ガソリン車）
2ZR-FXE型 1.8L 直4 DOHC（ハイブリッド車）
モーター 5JM型 交流同期電動機（ハイブリッド車のみ）
変速機 Super CVT-i（ガソリン車）
電気式無段変速機（ハイブリッド車）
インパネシフト
駆動方式 FF、4WD
サスペンション 前：マクファーソン・ストラット式
後：トーションビーム式
（スタビライザー付）
全長 4,695mm(標準車)
4,710mm(ZS)
全幅 1,695mm(標準車)
1,730mm(ZS)
全高 1,825mm(FF)
1,865mm(標準車・4WD)
1,870mm(ZS・4WD)
ホイールベース 2,850mm
車両重量 1,570kg - 1,680kg
乗りやすく、維持しやすい、手頃な車ですね。
マイナーチェンジを行い、大きく変わった点は、エンジンスペック、シートアレンジ、外装などのフォルムでして、もっとも、直近なマイナーチェンジは、2010年4月に実施しています。
マイナーチェンジでヴォクシーのエンジンを変更
マイナーチェンジで、大きく変わったのはエンジン仕様です。従来はＺＳのみだったバルブマチック付のエンジン、『3ZR-FAE型』を全グレードに搭載。7速スポーツシーケンシャルシフトマチックも全グレードに搭載しました。
マイナーチェンジでヴォクシーのシートアレンジを変更
また、マイナーチェンジでシートアレンジを変更しました。7人乗り仕様にはマルチ回転キャプテンシート、8人乗り仕様には6：4分割チップアップシートを新採用し、また、セカンドとサードシートのセンター席にELR付3点式シートベルトとヘッドレストを追加することで、安全性を大幅に向上。
マイナーチェンジでヴォクシーのフォルムを一新
外装もフロント周りやリアコンビネーションランプ、ホイールのデザインを一新しました。
今回の、マイナーチェンジで、全体的に、丸み帯びた雰囲気になりました。大きさといい、運転の快適性などは従来通りです。
マイナーチェンジしたヴォクシーを実際に目にした方の声をお聞きください。
良い点
・郊外だが燃費がかなり良い。12キロ台～14キロまで
・収納がかなり多くて便利。
・センターメーターは意外と見やすい
・ミニバンとしては必要十分な動力性能
・ドアミラーの視認性が良い
・後席の乗り降りがし易い（年寄りからも好評）
・3列目シートの跳ね上げ機構が楽に出来る
・冷間時のアイドリングの安定が早い。エアコンがすぐに効く
悪い点
・アイドリングがうるさい
・エアコンやハザードのスイッチ類が下にあるので、運転しながらの操作がしづらい。
・シートのホールド感がなく、長時間の移動では疲れるシート
・自分には運転席の足元が狭い。ヴォクシー買う人は要チェックです
・助手席の補助ミラーは実用的でない
・ボディ剛性が足りないのか、ミニバンだから仕方ないのか、あちこちからきしみ音がしてくる。
・3列目シートを跳ね上げていると、2列目シートのリクライニングが干渉してそれ以上倒せない
総 評
良くも悪くも大衆型ミニバンです。全体的にそこそこにまとまっていて、予算や家族構成を考えると、ヴォクシー（トヨタ車）に行き着いたって感じです。よく言えばトータルでまとまっている、コストパフォーマンスが高い、と言えます。
運転する楽しさは少ないですが、他人数乗車でも普通に走るエンジン、他のＭクラスミニバンよりも実燃費が良い事など、気に入ってる要素もあります。
良い点
シートの質感がよく、３列目収納が楽にできる。
安定感のある走行性。
ブレーキの効きがいい。
悪い点
オーディオの性能がイマイチ。
メーターが赤で見にくい。
収納が少ない。
総 評
ヴォクシーのグレード・ＺＳは装備が充実しています。
運転席からボンネットが見えるので、車両感覚をつかむことができて安心です。燃費もまぁまぁです。
マイナーチェンジすることで、燃費がどうなったのでしょうか。マイナーチェンジ後の燃費データをご紹介します。
マイナーチェンジ後のトヨタ・ヴォクシーの燃費は、全グレードで、平成22年度燃費基準+25%を達成し、全グレードの燃費が、JC08で 12.6km/L以上となりました。
このように、マイナーチェンジ後の燃費も低燃費な実用的な車になっています。
購入後も、維持しやすいです。
マイナーチェンジしたヴォクシーのスペックや車の情報を説明してきました。 実際、価格はいくらぐらいなのでしょうか？
中古価格となりますが、マイナーチェンジ後のヴォクシーの価格は、160万円～260万円の車両価格となります。
塗装色や、グレードにもよりますが、やはり、人気車種だけあります。高いですね～。
ヴォクシーの色は、やはり、黒か白が人気です。
マイナーチェンジを実施したヴォクシーがどう変わったかをお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
大きくは、低燃費をヴォクシーという名の車、全グレードに与えることになったことと、丸み帯びたフォルムに、スタイリッシュさを加えたことでしょうか。
コンセプトがスタイリッシュなファミリーカーですので、モデルチェンジをしてから、マイナーチェンジをすることで、より、スタイリッシュな車に近づいたのではないでしょうか。
2010年4月にマイナーチェンジを行い、2014年にフルモデルチェンジをしたあばかりのヴォクシー。前回のモデルチェンジを考えると、そろそろマイナーチェンジをするかも・・・。
どちらにしても、スポーティな雰囲気を持つヴォクシーの人気はまだ続くでしょう。
次のマイナーチェンジが楽しみです。
