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東京モーターショー2015 ホンダの思いを込めたコンセプトカー公開!

ついに開幕した東京モーターショー2015でホンダのコンセプトカーがお披露目です!今回はどのような人目を引くコンセプトカーを登場させるのでしょうか。技術のアピールと未来のクルマの予告編となるホンダのコンセプトカーはいつも楽しみです。是非ご一緒に!

東京モーターショー2015!ホンダのコンセプトカーも登場!

 東京モーターショー2015が一般公開日として10月30日~11月8日に開かれます。毎度のことながら、各メーカーの魅力的なコンセプトカーや市販間近なクルマが並びます。多くのクルマのファンにとって、行っておきたい、チェックしておきたいモーターショーです。もちろんホンダのブースもあります。

TOKYO MOTOR SHOW 2015

 1954年の第1回から60年以上の歴史を重ねて、44回目です。
ポスターも車輪に見立てた光の軌跡が新たな未来へとつながっていくイメージだそうです。機械的な無機質なものではなくて、わくわくしますね。ホンダのコンセプトカーも近いイメージです。
今年は国内すべての乗用車・商用車・2輪車メーカー14社15ブランドに加え、海外メーカー16社26ブランドが出展する予定です。

東京モーターショー60周年記念パレード

いきなり、ホンダのコンセプトカーをベースにしたクルマが走った!
詳細はこの後で。

 このように待ちに待った東京モーターショーが開幕しました!
各メーカーのコンセプトカーも注目です。もちろんホンダのコンセプトカーも。

ホンダのコンセプトカーの今回のコンセプトは?

 ではホンダのコンセプトカーのコンセプトはいったいどのようなものなのでしょうか?

東京モーターショーのテーマ 想いを超えろ。

未来を幸せ、夢を想うゆえにホンダはさらにみんなの願い、期待を超えていくクルマをつくるというコンセプトです。

今までのホンダも超える。

 新しいNSXも登場します。コンセプトカーではないけれど、わくわくしますね。
やはりホンダのブースにNSXがないと物足りない。

2015ホンダコンセプトカーはどのようなものでしょうか?

 ではいよいよ、東京モーターショー2015で出品されたホンダのコンセプトカーを見ていきましょう!

S660

 あらゆる場面でいつでもワクワクする、本格派スポーツカーを目指し、Heart Beat Sportコンセプトに、ホンダらしい「走る喜び」の実現のため開発されたS660です。

S660

こちらは少しやんちゃな感じのs660です。でもおもちゃとは言わせません。ホンダの本気のスポーツです。

S660

まさに今回のコンセプト、「想いを超えろ」にふさわしいホンダ特有の上質感が感じられます。

Honda WANDER STAND CONCEPT

大人二人が並んで乗車できる空間をコンパクトなボディーの中に実現し、全方位駆動車輪機構によってどちらにもなめらかに移動できるというコンセプトカーです。狭い日本で、小回りの利く乗り物という観点で見ると新しいのりものの形をこのコンセプトカーに見出せます。

Honda WANDER STAND CONCEPTはどこへ?

 細い道にも気軽に、前後、真横、斜めへの移動もOK、新感覚のドライブフィールも味わえます。さらに、今世界が目指している自動運転に切り替えれば、初めて訪れる土地でも車窓の風景を存分に楽しみながら走れます。コンセプトカーらしいながめですね!

Honda WANDER WALKER CONCEPT

もはや完全なホンダのパーソナルモビリティになっています。
コンパクトさ、取り回しの良さを追い求めています。例えば自動改札をスムーズに通過できるわずか540mmの全幅と、1mの回転半径によって歩行者と同じように屋外と屋内を自在に行き来できるようになります。ホンダのコンセプトカーとして、近未来に車はどうなっていくのか見せてくれている気がします。

1メーターの回転半径の秘密!

やはりこれぐらいの大胆な動きが無いと1mの回転半径は実現できないです。ホンダのコンセプトカーはなかなか面白いです。

Honda WANDER WALKER CONCEPTの高機能。

 リアルタイム通信システム「V2X」への対応や、運転者の走行状態をご家族のスマートフォンで確認することも可能です。パーソナルな必要にも対応しているホンダのコンセプトカーと言えますね。

Honda Project 2&4 powered by RC213V

 2輪なの?4輪なの?キャビンはないけれどRC213VのV型4気筒公道仕様エンジンを搭載しています。2輪車の開放感と4輪車の運動性能を重ねた、臨場感たっぷりの新しいドライビング体験が待っています。いかにも2輪、4輪を手掛けるホンダのコンセプトカーという感じですね。

Honda Project 2&4 powered by RC213Vのコクピット

 このコンセプトカーは左側にコクピットがあることが分かりますね。不思議な感覚がもたらされます。ホンダのコンセプトカーとしてはやや企業よりか?

クラリティFUEL CELL

コンセプトカーではないですが、ガソリン車同等の使い勝手と燃料電池自動車ならではの魅力を高次元で融合したセダン「クラリティFUEL CELL」も出品されます。ホンダの燃料電池車でしかも、セダンとして登場です!トヨタのMIRAIのライバルがついに出ました。

第43回の東京モーターショー出品コンセプトカーとの比較。

 では前回の43回東京モーターショーに出品されたホンダのコンセプトカーと比較してみましょう。
ちなみに前回は「枠にはまるな。」がコンセプトでした。

Honda S660 CONCEPT

 不思議に思われるかもしれませんが、この段階ではコンセプトカーだったのですね。今や市販され、納車待ちならぬ予約待ち状態になっているとは!

NSX CONCEPT

これも不思議!ここでもコンセプトカー扱いでNSXは出てました。もちろん今回はコンセプトカー扱いではありません。

隠し玉として N-WGN 登場!

 今やたくさん走りまわっているN-WGNがこの時はコンセプトカー扱いでお披露目でした!
ホンダのコンセプトカーって本当に市販されてくるからすごいですね!

ホンダのコンセプトカーは想いを超える。

東京モーターショー60周年記念パレードのホンダS660コンセプトカー

 記念パレードのシンボルカーとして走ったS660がコンセプトカーであること自体すごいです。実際にリアルなクルマとして提案するだけでなく、実車になるということを表わすからです。

 最後までお読みいただきありがとうございます。
このようにホンダのコンセプトカーは荒唐無稽な形にできないものではなくて、すぐそこにやってくるような現実的なものであることに感動します。ホンダの技術のみならず、このようなものを形にしたいという思いが感じられます。
 是非一度、東京モーターショーに行かれるのいかがですか?

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