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スポーツワゴン、スバルインプレッサで車中泊はできるのか?

スポーツワゴンでおなじみのスバルインプレッサ!そのインプレッサで車中泊は可能なのか?車中泊を快適に過ごすことはできるのか?実際にインプレッサで車中泊をしたみなさんの感想を交えながら、インプレッサでの車中泊を検証します!参考にしてみてくださいね。

車中泊もできちゃうインプレッサってどんな車?

日本では「インプ」の愛称で親しまれているインプレッサ。日本車としては1代1代のモデルサイクルが長いことでも有名です。

初代インプレッサ  GC/GF系(1992年-2000年)

インプレッサ
スポーツワゴン1.8L HX Edition S

パッケージングはCセグメントと5ドアハッチバックそのもの。しかしスバルは5ドア版にステーションワゴンとしての使い勝手を追求した上で、新たに「スポーツワゴン」という概念を打ち出しました。 それがインプレッサです。全長で200mm、ホイールベースで60mm狭められ、全高を10mmかさ上げしています。シルエットは、ほぼすべての角が丸められた柔らかなイメージを特徴としています。室内空間はどうだったのでしょうか・・・車中泊はシートで寝るだけという感じでしょうか。

2代目インプレッサ GD/GG系(2000年-2007年)

インプレッサ
スポーツワゴンWRX(中期型・北米仕様)

スポーツワゴンは5ナンバーに。平成12年度基準排出ガス25%低減レベル適合(G-LEV)しました。また、2.0Lターボ、2.0L NAが「良低排出ガス車」、1.5Lが「優低排出ガス車」に適合し、「グリーン税制」対象車となっています。

3代目インプレッサ GE/GH/GR/GV系(2007年-2011年)

インプレッサ
5ドア 20S

インプレッサのコンセプトを「新快適スタイル」とし、4ドアセダンと先代までに存在したスポーツワゴンに代わって登場した5ドアハッチバックの2モデルとなりました。

インプレッサ
WRX STI 5door A-Line

インプレッサは先代までのセダンボディから、ショートオーバーハングの5ドアハッチバックボディとなりました。

ハッチバックとは、ボンネット付きの車種のうち、全長が短い、あるいは車高が低いなどの理由でトランクや車室の容積が小さくなりがちな車種において、大きい荷物や長物の積み下ろしを楽にし、自動車の利便性(ユーティリティー)を少しでも高めるための手段として、跳ね上げ式、または横開き式の「バックドア」(背面ドア)を設けた車種のことです。

スタイルよりも積載性や利便性が重視されるバン(ボンネットバン)やステーションワゴンは古くからバックドアが設けられていますが、「ハッチバック」を車体の「構造」では無く、「車種」(車型・車名・グレード)として用いる場合はこれらを含めず、大衆車やスポーツカー・スポーティーカーでバックドアを持つものを指します。

4代目インプレッサ GP/GJ系(2011年-)

インプレッサ
後期型 スポーツ 2.0i EtySight
リア

4代目インプレッサはこれまでの時代にない新しい価値を提供すべく、「New Value Class」をコンセプトに、「スタイリッシュな外観と質感の高い内装」の実現と自動車の本質的な愉しさである「走りの気持ちよさ」、そして、さらなる「環境性能」の向上を主要テーマに掲げて開発されました。5ドアハッチバックタイプは「スポーツ」とサブネームがつけられました。

ハッチバックタイプは荷室を広く使えるので、車中泊にはいいですね。

ドア構造を見直し室内スペースが広められたことで、ショルダー&エルボースペースや後席足元にゆとりを持たせました。「スポーツ」ではルーフ後端構造の見直しやパンク修理キットの採用で床面高を下げ、さらにサブトランクを追加しました。

室内が広くなると車中泊は快適に過ごせそうですが・・・

インプレッサの燃費は?

インプレッサの価格は?

インプレッサ
HYBRID 2.0i EyeSight

2,505,600円 (消費税8%込) 消費税抜き価格 2,320,000円

車中泊のメリット、デメリットについて

インプレッサに限らず、車中泊するとどんなメリットやデメリットがあるでしょうか?

車中泊のメリット

①駐車スペースがあれば車を停めたまま寝ることができる
②チェックイン、チェックアウトという時間制限がなく自由である
③宿泊代がかからない
④ペットがいても問題ない
⑤目的地まですぐに出発できる

車中泊のデメリット

①ホテルや旅館のように寝る姿勢が自由にならない
②トイレや洗面などがあるところを探さなければならない
③季節対策が必要

宿泊代がかからないことはメリットですが、車中泊するには室内温度の調節やトイレが近くにあることなど必要なこともたくさんあります。また、ペットが一緒だったり子どもがいたりとスペースの問題もあります。車中泊は苦い思い出ではなく、楽しい思い出にしたいですね。

インプレッサの車内はどんな感じ?

さて、インプレッサで車中泊するには室内がどうなっているのか気になりますよね?インプレッサの車内はどのようになっているのでしょうか。快適に車中泊できるのか見てみましょう。

インプレッサ
HYBRID 2.0i EyeSight

インプレッサ
HYBRID 2.0i EyeSight
6:4分割可動式リヤシート(2名乗車時)

インプレッサ
HYBRID 2.0i EyeSight
6:4分割可動式リヤシート(3名乗車時)

カーゴルームは344リットルと十分な容量を確保。リヤシートのバックレストを倒せばさまざまな荷物をフレキシブルに積載できます。フロアは段差のないフラットフロアで、積み降ろしもスムーズ。フロア下に設けられたサブトランクはハイブリッド専用設計で、車載工具の一部をすっきり収納できるだけでなくデザインにもこだわっています。

どうでしょう?完全なフラットにはならないようですね・・・インプレッサの車中泊は快適に過ごせるのでしょうか?

インプレッサで車中泊はできるのか?

カーゴルームの広さと可動式シートでインプレッサの中でも車中泊できそうに見えますが、どう思いますか?実際にインプレッサで車中泊したみなさんの感想を見てみましょう。

インプレッサのカーゴルームは完全フラットにはならないのでマットを敷くといいです。空気で膨らむ登山用マットだと段差は気にならなくなります。身長が低い人は直線に眠れますが170CM以上の人は斜めにしないと横になれません。

高身長でなければ、斜めに寝れば脚を伸ばして眠れます。

荷室のシートは固くて斜めになっているので、運転席側に頭を向けて寝れようと思ったら、前方座席と後部座席上のヘッドレストとの間に隙間が出来いました。隙間をタオルなどで埋めて段差をなくし、寝袋で熟睡できました。

インプレッサで車中泊するときにあると便利なものは?

インプレッサで実際に車中泊をしたみなさんの感想から、前もって用意しておくといいものを調べてみました。

スバル SUBARU インプレッサ
車中泊専用マット

隙間を埋めるタオル
マットや寝袋
季節によっては毛布など寒さ対策グッズや暑さ対策グッズ
カーテンやサンシェイド

電池で動く扇風機

いいですね~車中泊は防犯も気になるし、エンジンもつけたままはできないのであるといいですね。

車中泊には絶対必要です。
カーテンやサンシェイドで目隠しにしたり、灯りを遮ってぐっすり眠れます。

いかがでしたか?インプレッサで車中泊は大人2人がギリギリというところでしょうか・・・もともと車中泊するためのキャンピングカーではないので、シートで眠るのも車中泊、少しでも体を伸ばせるなら
快適な車中泊といえるのではないでしょうか?皆さんもインプレッサでの車中泊、試してみてはいかがですか?

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