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スズキの軽自動車スペーシアで車中泊はできるのでしょうか?

人気の軽自動車、スズキのスペーシア!ホンダのバモスなどコンパクトカーの車中泊も話題になっていますが、スズキのスペーシアで果たして快適な車中泊はできるのでしょうか?実際にスペーシアで車中泊した方の感想を交えながら徹底検証します!

車中泊もできちゃう?スペーシアってどんな車?

軽トールワゴンのスペーシアってどんな車なのでしょうか?その歴史を簡単に振り返ってみましょう。

初代スペーシア(MK32S/42S型 2013年 - )

スズキ・スペーシア MK32S/42S型

2013年3月に販売開始されたスペーシア。
リアシートは左右独立ダイブダウンリアシートを採用。2回の操作で簡単に格納でき、フラットな荷室スペースを実現するうえ、リアシートを両席格納すると27インチ自転車も積載可能なフラットで広い荷室スペースになるほか、170mmのスライド量がある左右独立スライド機構や5段階のリクライニング機構も備えています。

スペーシアカスタム

前期型 カスタムTS

2013年6月にはスペーシアカスタムが販売開始。
ヘッドランプは鋭い眼光をイメージする形状のディスチャージヘッドランプを採用。エアロタイプのバンパーやスポイラー(サイドアンダー、ルーフエンド)を採用し、精進で力強い印象としました。
確かに、スペーシアと比べて顔つきが鋭いですね♪

福祉車両「ウィズシリーズ」の新ラインナップとして、「車いす移動車」を発売

2013年10月には福祉車両「ウィズシリーズ」の新ラインナップとして、「車いす移動車」を発売。ヘッドレストを付けたまま折りたためるリアシートを採用することでベース車同様に4名乗車も可能になりました。

特別仕様車「Xリミテッド」・「カスタム XSリミテッド」を発売

Xリミテッド

2015年8月マイナーチェンジ

カスタムGSターボ リヤ

スペーシアカスタムのターボ車は前期型の「TS」1グレードから「GSターボ」と「XSターボ」の2グレードに細分化しました。

スペーシアの燃費について

燃料消費率(km/L)(国土交通省審査値)
2WD(前2輪駆動) 26.8
フルタイム4WD 25.6

ターボ車、クラストップレベルの低燃費を実現しました!

スペーシアの価格について

スペーシアT

スペーシアX

スペーシアG

車中泊のメリット・デメリットは?

ところで、車中泊のメリットってなんでしょう?逆にデメリットは?

車中泊のメリット

①駐車スペースがあれば車を停めたまま寝ることができる
②チェックイン、チェックアウトという時間制限がなく自由である
③宿泊代がかからない
④ペットがいても問題ない
⑤夜の星空などを楽しむことができる
など

車中泊のデメリット

①ホテルや旅館のように寝る姿勢が自由にならない
②トイレや洗面などがあるところを探さなければならない
③季節対策が必要
など

宿泊代がかからないこと、星空の下で眠ることが出来るなどメリットはありますが、車中泊する車の宿泊スペースによっては、眠れないっていうことにもなりかねません。
また駐車場ではエンジンは切るので、車内温度の対策も必要ですね。

車中泊に必要な空間はあるのか?スペーシアの室内について

それでは、スペーシアには車中泊を快適に過ごせる空間があるのでしょうか?スペーシアの車内を見てみましょう。

スペーシアの室内は、全席ゆったりのひろびろ設計。前後のシート間隔をたっぷりとって、大きなパパでもつま先までリラックス。開放感たっぷりの明るい空間で、家族の会話も弾みます。

後ろにスライドさせて後席の足元を広げたり、前にスライドさせて荷室を広げたり。左右別々にスライドできる独立型のシートスライドで、広い室内にさらなる可能性を広げます。

リヤシートの格納は、軽々たためる2アクション。カンタン操作で大容量のラゲッジスペースに早変わりします。高さと幅を兼ね備えた荷室開口部は、積み降ろしにやさしい低床設計。重たい荷物も高く持ち上げることなく、ラクに載せることができます。

フルフラットになりますね。横になると大人でギリギリくらいかな・・・

スペーシアで車中泊はできるのでしょうか?

スペーシアの車内を見る限り、とても広くて車中泊に適した車のようにみえますが、実際はどうでしょうか?スペーシアで車中泊をしたみなさんの声を集めてみました。

スペーシアは後部がフラットになり、自転車がラクラク2台はいるくらいのスペースができるので、大人二人が横になっても十分快適です。

スペーシアは軽でありながら、車内は広いので、少人数の車中泊は大丈夫です。後部はフラットになりますが、若干ぼこぼこしているのでマットを敷けば快適に眠れそうです。

運転席のヘッドレストをはずしてリクライニングします。少しふくらませたマットを敷いて寝袋でfぐっすりねむれました。

スペーシアで車中泊するときに必要なものとは?

みなさん、快適な車中泊をしているようですね。そこで、車中泊するときにあると便利なものはなんでしょうか?

車中泊用マット

フラットになってもマットを敷けば、さらに快適になるでしょう。スペーシア専用マットもあるようですが、アウトドア用のマットなど工夫しだいで、車中泊はより快適に!

カーテンなどの目隠しグッズ

車中泊は駐車場などに車を停めることが多いと思います。外から丸見えになってしまうので、カーテンやサンシェイドを使って目隠しをするといいですね。灯りを遮ってくれるし、防犯にもなります。

寒い夜の暖房グッズ

夏以外の車中泊は寝袋が安心です。夜の車中は意外と冷えます。
真冬の車中泊にはマミー型のシュラフがおすすめです。頭からつま先まですっぽり入り暖かいですよ。

暑い夜の対策グッズ

車中泊は駐車場に停めますがエンジンももちろん切ります。そうするとエアコンが使えないので非常に暑いですね。窓をあけるのも防犯上ちょっと不安が・・・そういう夜は電池式の扇風機があると空気が流れていいですね。

いかがでしたか?
軽トールワゴンのスペーシア、快適な車中泊ができそうですね。車中泊は季節によって用意するものも変わってきます。我が家は以前、大雨の中で車中泊をしました。高速のサービスエリアでしたが、車中泊するので施設から離れたところの車を停めたため、トイレや食事に行くのが大変でした。
それでも、楽しい思い出です。

みなさんも是非、スペーシアで快適な車中泊を試してみてくださいね。

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