人気のビッグホーンの新型、その詳細についてまとめてみました

現在販売されているビッグホーンの新型は、2001年7月に販売されたモデルになります。まずは、ビッグホーンがどのような車なのか紹介します。

新型モデルの燃費から過去もモデルとの比較に至るまで、新型ビッグホーンの魅力に注目をしてみましょう。

ビッグホーンは、いすゞから製造・販売されている、日本における乗用車のコンポーネントを流用したSUVの草分け的存在です。
1981年から販売されて、ごく自然なドライビングポジションや軽快でクセのないハンドリング、そしてクロスカントリーカーとしての悪路走破性など素性の良さが徐々に認められて、次第にマーケットに受け入れられるようになっていきました。

人気のビッグホーン新型のエンジンスペックはどうなっているのか、気になる方も多いかと思います。

ビッグホーンの新型のエンジンスペックについて調べてみました。

エンジンは
32ビットコンピュータに制御されている3.5L V6 DOHC（ガソリン）と、エンジンオイルを利用して最大約1400気圧まで加圧し、アクセル開度などの情報をコンピュータが分析、噴射する量と噴射タイミングをコントロールして、小径多噴口のノズルから効率よく超高圧で燃料を噴射するコモンレール式3L直噴インタークーラーターボ（ディーゼル）の2ユニットです。

3.5Lのガソリンは230ps/5600rpm・32.0kgm/3000rpm
3Lのディーゼルターボは160ps/3900rpm・34.0kgm/2000rpmの
パワーとトルクを発生します。ガソリンモデルは良-低排出ガス認定も受けています。

搭載エンジンについては、ビッグホーンの新型ビッグホーンの新型と2001年1月モデルでは、ディーゼルエンジン搭載車の遮音性向上や、オートマチックトランスミッションのフルレンジ電子制御化、電子制御スロットルの採用より効率の良いシステムになっています。

続いても注目されるポイントですが、気になるビッグホーン新型の燃費について調べてみました。

ビッグホーン新型の燃費は、10・15モードで7.6～12.2km/Lとなっています。

ひとつ前のモデルチェンジ時の燃費は、10・15モードで7.4～12.6km/L
さらにひとつ前のモデルチェンジ時の燃費は、10・15モードで7.4～10.4km/L

と飛躍的な伸びはありませんが、モデルチェンジを重ねることで、最低燃費距離は伸びてきていることがわかります。

ビッグホーン新型では、ビッグホーン販売史上トップの燃費性能を実現しているということになります。

SUVの草分け的存在であるビッグホーンの燃費が良くなっていることがわかりますよね。

期待の持てるビッグホーン新型の気になる価格も見ていきましょう。

ビッグホーン新型の価格は？

燃費性能も上がり、実用性のあるビッグホーン新型の気になる価格はおいくらでしょうか。

ビッグホーン新型の価格は
新車価格：224～390万円（※ メーカー希望小売価格）
中古車価格：20.7～127万円

となっています。

グレードによっても価格の変動はありますが、中古車になれば、走行距離や年式によっても価格の変動があるので、事前の調査をしておいたほうが良いかもしれませんね。

ビッグホーン新型と新型モデルチェンジ前のモデルとの比較をしてみましょう。

変更点としては、従来5つのグレードがありましたが、「ロータス SE」、「プレジールII」、「フィールドスター」の３グレードへ集約をされました。

ディーゼルエンジンでは、エンジンの4JX1型への変更やディーゼルエンジン搭載車の遮音性向上は図られました。オートマチックトランスミッションのフルレンジ電子制御化や電子制御スロットルの採用も行われました。
オートクルーズの標準設定やロックアップクラッチに低速時におけるスリップ制御の採用もされています。

ガソリンエンジンは、新型モデルチェンジ前の6VE1型のままですが、排出ガスのクリーン化が行われています。

安全装備としては全車にデュアルエアバッグ、ABS、ロードリミッター付きシートベルトを標準装備としてで装着しています。

ビッグホーン新型の比較をしてみると、特徴は、「グレード」と「電子制御」にあるようですね。

ビッグホーンの新型となる最終モデルの発売月は・・・

ビッグホーン新型となる最終モデルは2001年7月に発売されています。
1993年12月からの販売から、合計26回のモデルチェンジを行ってきた集大成となります。

以上、今でも人気のSUV、ビッグホーン新型の詳細についてのまとめました。
また、燃費や旧モデルとの比較に至るまで、ビッグホーン新型の魅力について注目して行きました。
ビッグホーン購入の際には、是非参考にしてみて下さいね。