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SM7!韓国ルノーサムスンのセダンです!その性能や価格は如何に!

SM7。ご存知でした?あの韓国のルノーサムスンの高級セダンです。調べました!!この凄さはルノーサムスンのSM7ならではです。ルノーサムスンの生い立ちからSM7の性能・価格を、一緒に見て行きませんか?!中古車価格も・・・・!

『SM7』ってなに・・・・!!

SM7(エスエムファイヴ)は韓国の自動車メーカーのルノーサムスン自動車が製造する最上級(Dセグメント)セダンです。

ルノーサムスン自動車の前身サムスン自動車は、サムスングループの自動車部門として1994年に設立された三星自動車が、1998年に同社初の中型車として「サムスンSM5」を誕生させて世に出た自動車メーカーです。

ところが2000年に、サムスン自動車はアジア経済危機により経営破綻してしまいました。

その後フランス・ルノーの傘下となり会社名もルノーサムスン自動車と改名したのが、ルノーサムスン自動車です。

車名の「SM7」とは、

Sは「SAMSUNG」あるいは「SEDAN」のS、
Mはドライブを意味する「Motoring」のM。

このそれぞれの頭文字を並べたもので、

7は車格(準大型車)を意味する7、

で出来上がっています。

初代は2004年、同じルノー傘下である日産のティアナをベースに同社のフラッグシップモデルとして発表されました。
また同時に内外装を韓国の道路事情と韓国人の嗜好にあうように手直しして登場したものでした。

ルノーサムスン・SM7

2代目は3代目SM5や2代目ティアナをベースとしながらも、オリジナルボディを纏うことでフラッグシップモデルとしてのポジションに磨きをかけられました。
製造はいずれも釜山工場です。

ルノーサムスン・SM7(All New SM7)

『SM7』の歴史 初代  前期 (2004年~2007年)

『SM7』は、2004年12月にSM5の上級車種として、同時にルノーサムスンのフラッグシップを担う車種として登場しました。
エンジンはティアナ同様日産いわき工場製VQ型NEO・VQ23とNEO・VQ35エンジンを搭載していました。

2005 Renault SM7

2006年5月 「SM7 Premiere」が登場しました。

RENAULT SAMSUNG SM7 PREMIERE

2006年9月には NEO・VQ23エンジン搭載車のATを4速から5速に変更されました。

『SM7』の歴史 初代 後期 (2008年~2011年)

「SM7 New Art」と称し、韓国国内でのライバルとなるヒュンダイ・ジェネシスを迎え撃つかのように大掛かりなマイナーチェンジを実施されました。

2008年1月3日に発売が開始されました。

Renault Samsung SM7 New Art 2008

2009年4月には、特別仕様「プレステージ」(The PRESTIGE)が追加されました。

10月1日、内外装を一部改良した2010モデルを発表。

2010年6月、2011モデルを発表。

そして2011年9月に販売は終了されました。

ルノーサムスン「SM7」 2011

『SM7』の歴史 2代目 前期 (2011年~2014年)

2011年4月のソウルモーターショーにて、2代目の源流となる「SM7コンセプト」が初公開されました。

ルノーサムスン SM7コンセプト

SM7コンセプトのボディサイズは先代より大型化して全長5,000mm、全幅1,930mm、全高1,500mmとなっていました。

2011年7月19日、「SM7コンセプト」は発表前であるにもかかわらずウェブなどを通じて予約を開始し、8月16日の時点ですでに4000台を突破してしまうほどの大人気となりました。

8月16日、「All-New SM7」として発表・発売開始。
約6年8か月ぶりのフルモデルチェンジとなりましたが、今回は32か月の期間と4000億ウォン余りを投じて開発されました。

2012年5月2日、AVM(Around View Monitoring)パッケージを設定。
これは車両4か所に設置された広角レンズにより、車両の位置と周囲の状況を把握し、駐車時などにおける利便性を高めるアイテムです。

스마트한 결실, 르노삼성 올 뉴 SM7 LE AVM(スマートな結実、ルノーサムソンオールニューSM7 LE AVM)

11月8日、2013モデルに移行されました。

『SM7』の歴史 2代目 後期 (2014年~)

2014年9月2日にマイナーチェンジが行われました。
サブネームにラテン語で「新星」を意味する「Nova」が付帯されました。

SM7 Nova

『SM7』の歴史 中国向けルノー・タリスマンの写真と価格

『SM7』の歴史の中で、2012年3月16日にルノーがSM7をベースとする「タリスマン(TALISMAN、塔利斯曼)」(英語で「お守り」を意味する)を4月の北京モーターショーにてデビューさせるという珍事が起こり、4月23日から開催された同ショーにおいて発表されました。

ルノータリスマン

またこちらも驚きですが、『ルノータリスマン』を調べていると「2016年12月にルノータリスマンがインドで発売か?!」という記事に当たりました。

それによると、『ルノータリスマン』のインド販売には2タイプのガソリンエンジン車と3タイプのディーゼルエンジン車が用意されるそうです。

そして『ルノータリスマン』の価格が、その記事には載っていました。

日本国内の車両価格掲載サイトには全く見当たらず、海外の車両価格掲載サイトも調べてみましたが、こちらにも『ルノータリスマン』の価格に関する記載は見つかりませんでした。

前述した記事によると、『ルノータリスマン』の価格に関して微妙な書き方が見られます。
それによると、

The Renault Talisman price is expected to be above 18 lakhs.

出典:http://autoportal.com

「ルノータリスマンの価格は、18lakhsを超えると予想されます」

となっています。

lakhsとは10の5乗の意味ですから、予想価格が180万ルピー以上となり1ルピーが約1.86円とすると予想価格約340万円以上ということになります。

ルノー タリスマン

インドでの予想価格約340万円以上

『SM7』の新車価格と中古車価格

ここでは、『SM7』の新車価格と中古車価格を調べたいと思います。
まず『SM7』の新車価格についてです。

調べたところ、唯一新車価格を記した記事が見つかりました。
それによりますと『SM7』の新車価格は、

2.3リットルモデルで新車価格:2440万−2730万ウォン(日本円価格:256万−286万円)、3.5リットルモデルで新車価格:3120万−3510万ウォン(日本円価格:327万−368万円)だそうです。

3.5リットルV6エンジン

3.5リットルモデル:日本円価格:327万−368万円

一方、中古車価格はどうでしょう。

まず、日本国内の中古車価格情報サイトを調べてみると、残念ながら中古車登録され中古車価格が掲示されているサイトは見つかりませんでした。

『SM7』は開発されてからまだ日が浅い為、また韓国国内での販売が中心ということから、中古車特に日本での中古車は、登録に至っていないと思われます。

そして価格に関しても、韓国国内の事情も含まれ(あまり価格をオープンにしていない業界事情等)、価格を調べることは難しくなっているように思われます。

SM7 Nova 3

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