ファンの方必見!日産ラルゴの価格はライバル車と比べてどうなのか?
2015/09/29
takeitokiyoto
SM5。ご存知でした?あの韓国のルノーサムスンの高級セダンです。調べました!!この凄さはルノーサムスンのSM5ならではです。ルノーサムスンの生い立ちからSM5の性能・価格を、一緒に見て行きませんか?!中古車価格も・・・・!
SM5(エスエムファイヴ)は韓国の自動車メーカーのルノーサムスン自動車が製造する上級(Dセグメント)セダンです。
Samsung Sm5
元々は、サムスングループの自動車部門として1994年に設立された三星自動車が、1998年に同社初の中型車として「サムスンSM5」を誕生させました。
ところが2000年に、サムスン自動車はアジア経済危機により経営破綻してしまいました。
その後フランス・ルノーの傘下となり会社名もルノーサムスン自動車と改名したのが、ルノーサムスン自動車です。
以降は「ルノーサムスンSM5」として生産されています。
初代ならびに2代目はライセンス生産されたが、3代目は「ルノー=日産アライアンス」に則りルノーとその傘下の日産自動車との共同開発、自社生産でした。
また、海外市場向けにはルノーブランドを冠し、2代目はサフラン、3代目はラティテュード(一部の国においてはサフランを踏襲)としてそれぞれの価格で発売されています。
2代目 サフラン
3代目 ラティテュード
『SM5』のグレード名はBMWを意識してか、全モデルに共通する形式の「5」と排気量の頭2文字を組み合わせたものです。
たとえば、直4・1,800ccエンジンの場合は「SM518」、直4・2,000ccエンジンの場合は「SM520(LE)」、V6・2,500ccエンジンの場合は「SM525V」といった具合です。
前述したが『SM5』は、その耐久性の高さや価格を含めた使い勝手の良さゆえタクシーとしての需要も多く(各モデルにタクシー専用仕様「SM5 TAXI」の設定あり)、ソウルや釜山をはじめとして各地で比較的頻繁にタクシー仕様を見かけることができます。
『SM5』525Vに搭載されたVQ25エンジン
『SM5』の装備やメカニズムの多くは、前述したようにベース車のセフィーロと共通のものが多く使用されましたが、リヤシートの独立式ヘッドレストやシートヒーター、フェンダーマーカー等々相違点も多く、そのうえ適正な価格で販売され評価を受けていたようです。
A32型日産・セフィーロ(一部、マキシマ)をベースとしており、ボディとドア、エンジン、内装の大半、ならびにプラットフォーム、15インチアルミホイール(エクシモと同デザイン)はベース車と共用していますが、前後のデザインはオリジナルです。
セフィーロと違うのは、4気筒SRエンジンシリーズ(1.8L、2.0L)と同LPG、そして6気筒VQエンジンシリーズ(2L、2.5L)の2種を用意していることです。
この代は、すべて日産自動車いわき工場からの輸入であり、バンパー・グリル・パネルなどで内外装が差別化されていました。
ルノーサムスン・SM5(初代)
セフィーロをベースとした先代とは打って変わり、日産が新たに開発したFF-Lプラットフォームを採用したJ31型ティアナをベースとして生産されました。
2005年9月 に、 タクシー仕様の「SM5 TAXI」が追加されました。
ちなみに価格は、1825万~2890万ウォン(本体価格:201~318万円)でした。
後期(2007年-2010年)には、「SM5ニューインプレッション」と称された新型が発表されました。
これには、新開発エンジン「M4R」が搭載され、従来のSR20IIと比較すると実に16kgもの軽量化に成功し、最高出力は143PSで燃費はリッターあたり約11kmと、同クラス最高水準を実現しました。
ルノーサムスン・SM5(2代目)
ベースは3代目ルノー・ラグナに変更されました。
韓国内はもとより世界各国において販売されることを従来型以上に前提とした戦略車種のため、開発には約3年の期間と約3600億ウォンの費用が投じられました。
デザインは、国内同セグメントにおいて絶大な支持を受けているヒュンダイ・ソナタ(YF型)を追撃すべく流麗なスタイリングとされました。
エンジンは2代目後期で登場したM4Rを改良した「M4R II」(=CVTC II、障害者仕様はCVTC・LPLi)を採用、これにジヤトコ製6速シーケンシャルモードつきエクストロニックCVTを組み合わせることでスムースな走りを実現させました。
高品質さと安全性を訴求、利便性と上質感を追求した結果、発売からわずか2か月で約4万台を受注しました。
ルノーサムスン・SM5(3代目)
中期 (2012年~2014年)には、外観はSM3やQM5と共通のイメージのラジエーターグリルを採用し、バンパー、アルミホイールのデザインも一新しました。
同時に、ヘッドライトもLEDポジションランプ内蔵型となり、ボンネットも中央部が盛り上がった新デザインのものに変更されました。
中期 (2012年~2014年)には、外観はSM3やQM5と共通のイメージのラジエーターグリルを採用し、バンパー、アルミホイールのデザインも一新しました。
同時に、ヘッドライトもLEDポジションランプ内蔵型となり、ボンネットも中央部が盛り上がった新デザインのものに変更されました。
後期 (2015年~、通称:SM5 Nova)には、サブネームにラテン語で新星を意味する「Nova」が付帯され、左右のライト間を大型グリルが横断する新デザインとなりました。
後期 LPLi フロント
ここでは、『SM5』の新車価格と中古車価格を調べたいと思います。
まず『SM5』の新車価格についてです。
ルノーサムスンは、新型SM5を2010年初頭から韓国内で販売開始したが、一部海外市場への輸出も計画中だそうです。
そして価格は公表されていないそうです。
調べたところ、唯一新車価格を記した記事が見つかりました。
それによりますと『SM5』の新車価格は、
だということです。
一方、中古車価格はどうでしょう。
こちらも調べてみましたが、同様に中古車価格調査は困難な状況でした。
まず、日本国内の中古車価格情報サイトを調べてみると、残念ながら中古車登録され中古車価格が掲示されていた『SM5』は皆無でした。
致し方なく海外の中古車価格情報サイトを調べてみると、唯一『SM5』の中古車価格を掲載しているサイトを見つけることが出来ました。
以下にその内容を記載します。
≪RENAULT SAMSUNG SM5 ≫
●Prix du Véhicule: US$ 8,000
●Type Sedan
●Côté du volant Left Hand Drive
●Portes 4
●Moteur 1,998 cc
●Kilométrage 105,000 km
●Année première immatriculation 2006 Sep
●Sièges 5
●Carburant Petrol
●Transmission Automatic
●2WD / 4WD 2WD
日本語にすると、
≪ルノーサムソン SM5≫
●本体価格: US$ 8,000(本体価格:96万円)
●タイプ:セダン
●ハンドル: 左
●乗車定員: 4
●排気量: 1,998 cc
●走行距離: 105,000 km
●年式: 2006年 9月
●乗車定員: 5
●エンジン種別:ガソリン
●ミッション: オートマチック
●駆動方式: 2WD
というところでしょうか・・・・?
この装備で、この車種で、本体価格が96万円というのは、お買い得ですネ・・・・!!!
但し日本国内での価格ではありませんので、日本価格になればこうはいかないのでしょうネ!
RENAULT SAMSUNG SM5 New SM5, Year 2006
前述のとおり、『SM5』はルノー傘下のルノーサムスン自動車により製造されていますが、そのせいかこの車のデザインはなかなか良い感じです。
車に乗り込み、レザーシートに腰を落ち着けると、確かにヨーロピアンテイストな感覚を感じることができるのです。
この車の魅力の1つが、ベースモデルから装備が充実していることです。
キーレスエントリーにオーディオのBluetooth接続機能、ヒーター付フロントシート、電動ドアミラー、電動パーキングブレーキなど、豊富な装備が全グレードに標準装備されているんです。
高評価を受けている一因です。
また室内に用いられている素材の質感も高く、室内は実に居心地のいい場所になっています。
シフトレバーには適度なメタル加飾が施されていますが、これはフォルクスワーゲンやアウディのより上級なモデルを思い起こさせると評判です。
RenaultSamsungSM5-interior
かなり舗装の悪い道路で、例え110km/hの速度で走っても、乗り心地は快適で走りも安定しているというし、柔らかいというよりも柔軟という表現が適切な乗り味で、それでいて意のままのコーナリングが可能なだけの硬さがある、そんなサスペンションに仕上がっているんだそうです。
値段に見合った価値のあるプレミアムな車を求める人達にとって、実に魅力的な車であることは間違いないと評判になっています。
韓国の新聞「中央日報」の2014年04月22日版によると、
国土交通部は21日、「ルノーサムスンが製造・販売したSM5でエンジンが止まるなどの問題点があり、改善措置としてリコールを実施する」と明らかにした。リコール対象は2009年10月28日から2013年5月2日まで生産されたSM5だ。該当車両は点火コイルの配線とエンジンの配線をつなぐコネクターに接続不良がある可能性があるという。ルノーサムスンは2011年にも燃料バルブの異常でエンジンが止まる現象のため「SM3」5万台余りをリコールしている。
としています。
注意が必要ですネ・・・・!
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