海外向けの日産「200ＳＸ」！維持費と維持費の節約方法を調べました！

本題の維持費について見て行く前に、
まずは200ＳＸについての基礎知識をご紹介しておきたいと思います。

そもそも、200ＳＸとはどんな車なのでしょうか？

日産・200SX（ツーハンドレッドエスエックス）とは、日産自動車製の自動車における日本国外輸出仕様車の名称です。北米では、ZX、NXと並び、日産パーソナルクーペの中核を成していました。

輸出される地域の違いにより、200SXという名称の車両は以下のように存在します。

・欧州輸出モデル - S13/S14型シルビア/RPS13型180SX
・北米輸出モデル - S10/S110/S12型シルビア・B14型ルキノクーペ
・東南アジア(ASEAN諸国）、豪州輸出モデル - S12~S15型シルビア

なお、車名の由来は、2,000ccのエンジンを搭載していた事によります。

なお、200ＳＸの気になる価格はというと・・・？

200ＳＸの価格について様々なサイトを調べましたが、
はっきりした価格について明記してあるサイトがどうしても見つけられませんでした。
1つそれらしき価格を見つけたので、載せておきたいと思います。

＜Nissan 200sx S14　368万円＞

200ＳＸについては日本でもデータが非常に少なく、
価格についてははっきりした数字がわかりませんでした。

それでは燃費についてはどうなのでしょうか？

さまざまなサイトを調べてみましたが、やはり燃費についての詳しいデータが
見つけられませんでした。

そこで、200ＳＸとほぼ同スペックである日産180ＳＸの燃費データを載せておきたいと思います。

＜180ＳＸの燃費＞　10・15モード　8.5～11.8km/L

※10.15モードとは運輸省の定める燃費計測テストによる数値です。

200ＳＸとほぼ同スペックを持つ180ＳＸの燃費ですので、200ＳＸの燃費も
これくらいと考えてよいのではないかと思います。

ではここから早速本題！200ＳＸの維持費を見て行きましょう！
200ＳＸの維持費はいったいどれくらいなのでしょうか？

200ＳＸを所有する上での最低限の維持費は
・自動車税
・自賠責
・重量税
・駐車場代
などがあります。

これはあくまで最低限の維持費ですので、ここに任意保険代、ガソリン代、タイヤ、オイルなどのメンテナンス料金などが別途がかかってきます。

故障した場合や万一事故にあってしまった場合、修理代も視野に入れておく必要があります。

こうしてみると、車を所有するには維持費としてかなりのお金がかかることがわかりますね！

また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
200ＳＸは海外向けの車両となっていますので、排気量などをベースに調べてみることにします。
200ＳＸの自動車税はいくらなのでしょうか？

＜200ＳＸの自動車税＞　39,500円

200ＳＸの排気量は2.0リットルなので、自動車税はこちらになります。

同様に2年ごとの車検時にかかる重量税と自賠責保険についてみていきましょう。

＜200ＳＸの重量税＞　10,000～25,200円（経過年数による）

＜200ＳＸの自賠責保険＞　　　　16,350円（1年あたり）

税金と自賠責保険だけでこれほどかかります。
やはり、税金は維持費の中でもかなり大きな割合を占めていることが分かりますね。

ここまで見てきたとおり、車には維持費がかなりかかることがわかりました。
なにかと出費の多い昨今、車にかかる維持費は少しでも抑えたいのが本音ですよね！

ここからは200ＳＸの維持費の節約方法をご紹介したいと思います！

この方法は200ＳＸだけではなく、あらゆる車に活用できる方法ですので、ぜひお試しください。

維持費のなかでも大きな割合をしめるのが、日々のガソリン代です。
そんなガソリン代は低燃費走行を意識することで節約しましょう！

具体的には急発進や急ブレーキに気をつけて運転するだけで燃費の悪化が防げ、
結果としてガソリン代の節約につながります。

また、余計な荷物を積まないように気をつければ、車体が軽くなり燃費の悪化が防げます！
維持費の節約のため、さらには地球のために、これを機に低燃費な運転をを意識しましょう！

安い保険会社を賢く選ぶことは、維持費節約の大きなポイントです！

自動車保険料は、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。
また、保険会社によっても保険料が大きく変わってきます。
今はオンラインで保険料の見積もりがすぐにできますので、何社か比較してみると
よいでしょう！

2年に1度の車検時は維持費を節約する大きなチャンスなんです！

そのままディーラーにだすとかなりの費用がかかってしまい、維持費が高くなってしまう傾向があります。
安く済むカーショップやガソリンスタンドに車検に出すことは、
維持費節約の有効な方法の一つです！
なかでも一番安く済むのはユーザー車検だといわれています。
数社から見積もりを取るなどして、車検を節約することで維持費を安くしましょう。

以上が200ＳＸの維持費と維持費についてのまとめでした！

いかがでしたでしょうか？

まだまだ日本では希少な存在の200ＳＸですが、とてもおしゃれでかっこいいパーソナルクーペです！

200ＳＸについて知らなかった方も、今回のまとめで200ＳＸの魅力に気付いていただけたら
幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました！