ワイドボディクーペのアルファブレラ!!維持費と維持費の低減策を検証
2015/10/23
ヒロメリー
ベントレーのフラグシップモデルである「ミュルザンヌ」の維持費や維持費の低減方法をご紹介!ミュルザンヌを買う前に維持費や維持費を抑える際のコツを確認しておけば、お気に入りの愛車を手放すなんて事態も免れます!ぜひ、購入前にミュルザンヌの維持費を確認してみましょう。
維持費を抑える方法に入る前に・・・・
はじめに、最高級サルーンとして、ベントレー ミュルザンヌが注目されていますが、
ミュルザンヌとはどのような車なのかを見ていきたいと思います。
ミュルザンヌは、イギリスの自動車メーカーであるベントレーモーターズが、1980年から1992年まで販売していた高級車です。その後、2010年に販売を開始し、現在に至っています。ル・マン24時間レースで使用されるサルト・サーキット内の右直角カーブの名前が由来です。
その特徴は、成功者のみが手にすることができる高級車であり、114種類の外装色と21種類のカーペット色、さらに、9種類のウッドトリムと24種類の内装革が選択でき、注文後およそ9週間かけて組み立てられる点です。
そんなベントレー ミュルザンヌの走行性能は、はたしてどういったものでしょうか。
ミュルザンヌは、6.8L V型8気筒OHVツインターボエンジンを搭載しています。このエンジンは、最高出力:512ps(377kW)/4,200rpm、最大トルク:104kgm(1,020Nm)/1,750~3,250rpmを発揮します。トランスミッションは、8速ATを採用しています。また、最高級サルーンでありながら、0-100km/h加速が5.3秒、最高速度は、296km/hといったモンスター級のマシンです。
そんなミュルザンヌの燃費はどれくらいなのでしょうか?
続いて、ベントレー ミュルザンヌの燃費を見ていきたいと思います。
ベントレー ミュルザンヌの気になる燃費(EUドライブサイクル)は、
・ミュルザンヌ ⇒ 6.8km/L(混合)
となっています。
非常に残念ですが、ミュルザンヌは、エコカー減税の対象になっていません。
さて、そんな注目のベントレー ミュルザンヌの価格はいくらなのでしょうか?
ベントレー ミュルザンヌのメーカー希望小売価格は、
・ミュルザンヌ ⇒ 35,000,000円
となっています。
ミュルザンヌについて一通り基本的な概要を見たところで、次は本題に入りましょう!
ミュルザンヌの気になる維持費について見ていきたいと思います。
ミュルザンヌの維持費としてかかるのは、
・毎年5月に納める自動車税(111,000円)
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代(約3,000~50,000円)
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金も掛かります。
このように箇条書きにしてみると、維持費として多くの出費がありそうですね!
また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
ミュルザンヌの場合、排気量6.8Lで納めなければならない自動車税が決まってきます。
この、自動車税の違いにより、年間の維持費が変わってきます。
【ミュルザンヌの1年あたりの自動車税】
・ミュルザンヌ(6.8L) ⇒110,000円
ちなみに、
・排気量6.0Lの車 ⇒88,000円
・軽自動車 ⇒7,200円
となっています。
続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるので各々見ていきましょう。
【ミュルザンヌの車検時(2年毎)に掛かる重量税】
・ミュルザンヌ(2,710kg)<3t ⇒49,200円(年24,600円)
ちなみに、
・車体重量<2.5t ⇒41,000円(年20,500円)
・軽自動車 ⇒6,600円(年3,300円)
となっています。
【ミュルザンヌの自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・ミュルザンヌ ⇒27,840円(年13,920円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒26,370円(年13,185円)
となっています。
ざっと税金と強制保険だけでこれだけ違います。これでは、維持費もだいぶ変わってくるはずです!
それでは、次に、定期的に必ず必要なガソリン代を見てみると・・・・
【ミュルザンヌのガソリン代の比較=年間走行距離:1万km、カタログ燃費、ガソリン単価:140円/Lで算出】
・ミュルザンヌ ⇒205,882円(カタログ燃費:6.8km/L)
ちなみに、
・カタログ燃費:7.4km/Lの車 ⇒189,189円
・軽自動車 ⇒46,667円(カタログ燃費:30.0km/L)
となっています。
ガソリン代は、ミュルザンヌの方が、軽自動車よりも4倍以上の金額が必要です。
また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。
これほどまでに維持費が変わります。
車は購入だけでなく維持費もかなりかかるのですね。これは、ミュルザンヌを購入する前に一度、
維持費も検討材料に含めた方が良さそうです。
さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多くかかります。
そんな維持費を安く抑える方法は、あるのでしょうか?
今回は、ミュルザンヌの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう!
ミュルザンヌの自動車保険料(任意)は、免許証の色、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年20万~35万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。
続いて、排気量6.0Lの車とミュルザンヌを比べると、7年間の維持費で約30万円違っています。
例えば、メルセデスマイバッハS600(6.0L、燃費7.4km/L、車体重量:2,410kg)で比較してみると、車体価格が、ミュルザンヌの方が、900万円高く、維持費も7年間で約30万円高くなっています。
結論から言うと、このクラスの車は、維持費は、関係ないというところでしょうか。
最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
近年では、インターネットで複数の保険会社に一括で見積りが取れるサイトがあります。
全て自己責任となってしまいますが、保険料金の比較検討から保険内容の把握、契約に至るまで、ネットで簡単に出来ます。
ただし、記入間違いや操作ミスによる誤入力があったとしても、契約が確定してしまいますので注意が必要です。
お勧めしたいのは、十分な比較検討と同時に、保険の知識も身に着くことができる対面式の契約が安心です。
最近では、一つの店舗で複数の保険会社を扱っているため、本人の要望にあった適切な内容の保険を見つけてくれます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮すべきでしょう。
いかがでしたか?
ミュルザンヌの維持費にかかる諸経費をまとめてみました。
車を購入する際に維持費がどれくらい必要なのかを把握することは、重要なポイントだと思います。
ミュルザンヌの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!
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