2015/11/15
YMOTOHASHI
ベントレーが製造・販売する最高級車「ミュルザンヌ」の評価をまとめました!走行評価、燃費評価、乗り心地評価などからミュルザンヌはどのような車なのかを皆さんに紹介したいと思います。ベントレー界最高峰の出来と評価される「ミュルザンヌ」気になる方は多いかと思います。
評価に入る前に、まずはミュルザンヌがどういった車なのか見ていきたいと思います。
ミュルザンヌはベントレーが2010年より製造・販売している最高級車です。
ルマン24時間レースの舞台「サルテサーキット」のカーブの名前から来ています。
エンジンは6.75L V型8気筒のロールス・ロイス V8エンジンを搭載。環境問題となっているCO2や排出ガスの削減するために気筒休止システム等を採用するなどエンジンを1から設計し直しています。
また、シャシーも完全オリジナルで連続可変式ダンピングコントロールを備えるエアサスが採用されています。
顧客のオーダーに従い、内外装は手作業で組み上げられ、ボディカラーはなんと全114色、シートは24色用意されています。
また、2014年には新たなグレード「ミュルザンヌ スピード」が登場し反響を呼んでいます。
評価に入る前に、ミュルザンヌの気になる価格を見ていきましょう。
【ミュルザンヌの価格】
・ミュルザンヌ ベースグレード 3500万円
・ミュルザンヌ スピード 3835万円
となっております。
ミュルザンヌの紹介については以上です。
続いては、本題のミュルザンヌの走行評価、燃費評価、乗り心地評価を見ていきましょう。
さっそく、ミュルザンヌの走行評価から見ていきましょう。
6.75L V型8気筒のロールス・ロイス V8エンジンを搭載し、トランスミッションは8速ATのみとなります。最高出力512馬力(377kW)のパワーと、最大トルク1020Nmを発揮するベースグレードと、最高出力537馬力(395kW)のパワーと、最大トルク1100Nmを発揮するスピードの2グレードが準備されています。(本ページでは「ミュルザンヌ ベースグレード」を主軸に説明していきます。)
このパワフルエンジンによる0-100km/h加速は約4.3秒、最高時速は296km/hにのぼります。
また、騒音にも配慮されており、エンジン音もほとんど無音です。
海外の車雑誌によると「ミュルザンヌのアイドリング時における騒音値は39dBで、これはロールスロイス・ゴーストよりも5dBも小さい。」とエンジン性能を高く評価しています。
足回りも、かなり安定しており急なカーブでもほとんど揺れることなく曲がることが出来ます。
ミュルザンヌの走行性能についての評価は以上です。
続いて、ミュルザンヌの燃費評価について見ていきましょう。
ミュルザンヌの公認燃費は5.00km/Lとなっています。燃費評価はかなり悪いほうです。
パワフルなエンジン、大きな車体のことを考えるとしょうがないことでしょう。
次に乗り心地評価のほうを見ていきましょう。
ここではミュルザンヌを実際に試乗した人、購入した人の話をもとに紹介します。
ミュルザンヌのシートはロールスロイス・ゴーストと良く似ていて上質な革でできていおり柔らかく、しっとりとしています。
ハンドルの握り心地も良く、内装も最高級車だけのこともありかなりゴージャスにできています。
ちなみにリクライニングはありません。これは紳士たるもの外で寝そべるようなことはあってはならないという枠な計らいです。
速度メーターも普通の車と違いミュルザンヌは0km/Lの針が時計で言う1時を向いています。これは航空機のメーターをモチーフにしていると言われています。こういった細かな工夫がベントレーの車へのこだわりを感じられます。
以上を踏まえて、ミュルザンヌの乗り心地評価はかなり良いという結果になりました。
最後にミュルザンヌの総合評価を見ていきましょう。
ミュルザンヌの走行評価、燃費評価、乗り心地評価を踏まえたうえで、ミュルザンヌの総合評価をまとめました。
【ミュルザンヌの高評価点】
・加速が良い
・アイドリング時はとても静か
・乗り心地も良く、細かな点で配慮されている。
【ミュルザンヌの低評価点】
・燃費が悪い
・ブレーキが効き始めるのに多少時差がある
となりました。
ベントレー最高級車「ミュルザンヌ」の評価ついて、いかがでしたでしょうか?
もし最高級車のご購入をお考えの方、ロールスロイス等ではなくベントレー・ミュルザンヌも是非ご検討ください。
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