コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
今回は、丸みを帯びた外観で人気の「日産プレセア」の維持費や維持費を抑える方法をご紹介!プレセアを買う前に維持費や維持費を抑える際のコツを確認しておけば、お気に入りの愛車を手放すなんて事態も免れます!ぜひ、購入前にプレセアの維持費を確認してみましょう。
維持費を抑える方法に入る前に・・・
はじめに、女性に大人気のセダンとして、日産プレセアが注目されていましたが、
プレセアとはどのような車なのかを見ていきたいと思います!
日産プレセアは、日産自動車が、製造、販売していた乗用車です。1990年から生産を開始し、マイナーチェンジ、モデルチェンジを実施した後、2000年8月に生産、販売が終了しました。
その特徴は、何といっても柔和かつ優雅なスタイリングから女性に大人気の車であったという点でしょう。また、社内の女性デザイナーが名付け親となり、スペイン語で「宝石」や「かけがえのない大切なもの」を意味しています。
そんなプレセアの気になる走行性能は一体、どういうものだったのでしょうか?
日産プレセアに搭載されているエンジンは、3種類存在します。
まず、プレセア Eには、1.5L水冷直列4気筒DOHCエンジンが搭載されています。このエンジンは、最高出力:105ps(77kW)/6,000rpm、最大トルク:13.8kgm(135.3Nm)/4,000rpmを発揮します。トランスミッションは、5速MTを採用しています。
次に、プレセア レフィナは、1.8L水冷直列4気筒DOHCエンジンを搭載しています。このエンジンは、最高出力:125ps(92kW)/6,000rpm、最大トルク:16.0kgm(156.9Nm)/4,800rpmを発揮します。トランスミッションは、5速MTを採用しています。
最後に、プレセア レフィナLには、2.0L水冷直列4気筒DOHCエンジンを搭載しています。このエンジンは、最高出力:145ps(107kW)/6,400rpm、最大トルク:18.2kgm(178.5Nm)/4,800rpmを発揮します。トランスミッションは、4速ATを採用しています。
そんなプレセアの燃費はどれくらいなのでしょうか?
続いて、プレセアの燃費を見ていきたいと思います。
日産プレセアの気になる燃費(10・15モード)は、
・プレセア E ⇒17.4km/L
・プレセア レフィナ ⇒14.6km/L
・プレセア レフィナL ⇒12.0km/L
となっています。
当然ですが、プレセアは、エコカー減税の対象になっていません。
さて、そんな注目の日産プレセアの価格は、いくらだったのでしょうか?
日産プレセアのメーカー希望小売価格は、
・プレセア E ⇒1,422,000円
・プレセア レフィナ ⇒1,794,000円
・プレセア レフィナL ⇒2,035,000円
となっています。
プレセアについて、一通り基本的な概要を見たところで、次は本題に入りましょう。
プレセアの気になる維持費について見ていきたいと思います。
プレセアの維持費としてかかるのは、
・毎年5月に納める自動車税(34,500-39,500円)
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代(約3,000~30,000円)
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金も掛かります。
このように箇条書きにしてみると、維持費としてたくさんの出費がありそうですね!
また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
プレセアの場合、排気量1.5Lと1.8L、2.0Lで毎年納める自動車税が違います!
この、自動車税の違いにより、年間の維持費が変わってきます。
【プレセアの1年あたりの自動車税】
・プレセア E(1.5L) ⇒34,500円
・プレセア レフィナ(1.8L) ⇒39,500円
・プレセア レフィナL(2.0L) ⇒39,500円
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒7,200円
となっています。
続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるのでそれぞれ見ていきましょう。
【プレセアの車検時(2年毎)に掛かる重量税】
・プレセア E(1,030kg)<1.5t ⇒24,600円(年12,300円)
・プレセア レフィナ(1,090kg)<1.5t ⇒24,600円(年12,300円)
・プレセア レフィナL(1,130kg)<1.5t ⇒24,600円(年12,300円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒6,600円(年3,300円)
となっています。
【プレセアの自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・プレセア ⇒27,840円(年13,920円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒26,370円(年13,185円)
となっています。
ざっと税金と強制保険だけでこれだけ違います。これでは、維持費もだいぶ変わってくるはずです。
そこで、次に、定期的に必ず必要なガソリン代を見てみると・・・・
【プレセアのガソリン代の比較=年間走行距離:1万km、燃費:カタログ値、ガソリン単価:140円/Lにて算出】
・プレセア E ⇒80,460円(カタログ燃費:17.4km/L)
・プレセア レフィナ ⇒95,890円(カタログ燃費:14.6km/L)
・プレセア E ⇒116,667円(カタログ燃費:12.0km/L)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒46,667円(カタログ燃費:30km/L)
となっています。
ガソリン代は、プレセアの方が、軽自動車よりも倍近くの金額が必要です。また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。
これほどまでに維持費が変わります!
車は購入だけでなく維持費もかなりかかるのですね。
これは、プレセアを購入する前に一度、維持費も検討材料に含めた方が良さそうです。
さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多く必要です。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか?
今回は、プレセアの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう!
プレセアの自動車保険料は、免許証の色、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年10万~15万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。
続いて、プレセア Eとプレセア レフィナLを比べると、7年間の維持費で約29万円違っています。
排気量が違うので正確な比較は出来ませんが、車両価格が、約60万円の差がありますので、イニシャルコスト、ランニングコストを考えた場合には、プレセア Eを選択した方が経済的です。
やはり、燃費と自動車税の差が大きく維持費に影響しているようです。
最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
近年では、インターネットで複数の保険会社に一括で見積もりが取れるサイトがあります。
自己責任となりますが、保険料の比較検討から、保険内容の把握、契約までネットで簡単に実施できます。
ただし、記入間違いや操作ミスによる誤入力があったとしても、契約が確定してしまう場合がありますので、注意しましょう。
お勧めしたいのは、保険料、保険銘柄の十分な比較と同時に、保険の知識も勉強できるため、対面式の契約が安心です。
最近では、一つの店舗で、複数の保険会社を扱っているため、本人の要望にあった適切な内容の保険を見つけてくれます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮すべきでしょう。
いかがでしたか?
プレセアの維持費にかかる諸経費をまとめてみました。
車を購入する際に、維持費がどれくらいかかるのかを把握することは、非常に重要なポイントですね。プレセアの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!
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