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新型ファーゴ8人乗りミニバンの魁的存在。重量感溢れる安定した車

新型ファーゴの車名のフィリーは、英語で「雌の子馬」を意味する。かわいらしさ、ファミリー、将来性というソフトで暖かなイメージを連想させるネーミングとして命名された。、かつて発売されていた自社生産ファーゴの名を冠して新型ファーゴをファーゴフィリーと称されていた。

新型ファーゴとはどんな車か?

1999年9月 初のマイナーチェンジを実施。「ファーゴフィリー」から「フィリー」に変更。グレード名は「フィリーEタイプ」を「タイプE」に、「フィリー」を「タイプL」に変更。外観に関してはリアガーニッシュを新デザインに変更し、一部樹脂パーツをカラードにするなど小規模程度にとどまるが、ディーゼルエンジンをQD32ETiからDOHCのZD30DDTiに変更。

新型ファーゴはミニバン、日産エルグランドのいすゞ版がファーゴフィリーだが、1999(H11)年9月からは単にフィリーと呼ばれるようになった。

新型ファーゴはいろんなところで活躍

新型ファーゴはエルグランドベースの高規格救急車もいすゞ自動車にOEM供給され、スーパーメディックⅡとして販売された

フィリーは救急車としても活躍!!

新型ファーゴはキャラバン/ホーミーのOEM供給を受けていたが、フルモデルチェンジを機にフロントノーズにエンジンを搭載したエルグランドが新型ファーゴフィリーとしてOEM供給され発売した。

新型ファーゴフィリーオートスライドドア標準

新型ファーゴスライドドアー開口時

車速感応式電子制御パワーステアリングやアクティブダンパーサスペンションを採用し、走りの向上も図っている。また運転席からのスイッチとリモコン操作で開閉ができるオートスライドドア、電動式スライドステップなどの快適装備も追加された。

新型ファーゴフィリーの内装の充実

新型ファーゴ7インチ液晶モニター

新型ファーゴ「大型7インチディスプレイツインナビゲーションシステム」を搭載。第3席までスライド可能で脱着機能を備えたコンソールボックスが用意されている。

新型ファーゴフィリーのFILLYのシートアレンジ

新型ファーゴフィリーのエクステリアではヘッドライトやフロントバンパー、インテリアではメーターパネルや内装生地に変更が加えられた。

新型ファーゴ2度のマイナーチェンジ

2000年10月 2度目のマイナーチェンジを実施。新型ファーゴ「タイプE」が廃止されたためグレード呼称がなくなった。外観はエルグランド同様、ヘッドライトをマルチリフレクタータイプに変更するとともにバンパーを新造形とし、高級感を高めた。

新型ファーゴの内装は木目調でおしゃれ

新型ファーゴフィリーはいすゞブランドマークで価値有り

新型ファーゴフィリーはグリルやリアガーニッシュ、テールゲートなどに、車名といすゞブランドマークが入るが、それ以外はエルグランドに準じた仕様だ。

新型ファーゴの内外装の変更は「高級感、上質感」をテーマに行ったといすゞではしている。バックドアフィニッシャー、リアコンビランプの意匠が変わったのに加えて、外板色にベージュツートーンが追加。内装ではシート生地を変えている。

新型ファーゴのエンジン性能

新型ファーゴのエンジンは3.2Lの直4ディーゼルインタークーラー付きターボと、1998(H10)年10月に追加された3.3LのV6SOHC。駆動方式はFR(後輪駆動)と4WD。4WDの駆動系制御にはトルクスプリットタイプを採用している。

新型ファーゴの燃費はいいのか?

新型ファーゴ実質燃費  6.8~10.8km/L

新型ファーゴはヘッドライトをマルチリフレクタータイプに変更するとともにバンパーを新造形とし、高級感を高めた。同時にガソリンエンジンをVG33Eから新開発のVQ35DEに変更。

新型ファーゴの価格は?

いすゞ新型ファーゴフィリー新車価格275.5万円~329.8万円(税抜)新車価格275.5万円~329.8万円(税抜)

いすゞ 新型ファーゴフィリー中古車価格26万円~54万円

いかがでしたか?

新型ファーゴの魅力が少しでも伝わったでしょうか?次期車購入の際のヒントになればうれしいです。

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