見た目だけじゃない！ＰＴクルーザーの魅力を試乗評価から探る！

PTクルーザーはアメリカのクライスラーが製造、販売していたハッチバック型の自動車です。これは1930年代のクライスラーの名車であるエアーフローを近代的にアレンジし直し、曲線を多用したデザインが特徴です。
ではＰＴクルーザーとは一体どんな車なのでしょうか。
試乗した人の評価を見る前に、ＰＴクルーザーについて見ていきます。

ＰＴクルーザーが日本で発売になったのは2000年7月のことでした。
日本向けのモデルは全てが右ハンドルのみで、エンジンは2000㏄のエンジンを搭載しました。

ＰＴクルーザーの室内は非常に緻密な設計がされていて、車両感覚もつかみやすく快適なため実用車としてはかなり優秀です。
コスト削減のためにインパネ中央部に集約されたパワーウインドウのスイッチもその感覚に慣れてしまえば、使い勝手がいい位置に設置されていました。

また、初期型で不評だったステアリング上のハザードスイッチも、2006年のインパネ全面改良で使いやすいインパネ中央に変更され、ますます快適性を向上させました。

ＰＴクルーザーはヘッドランプのバルブ交換がエンジンルームからは行えず、フロントのインナーフェンダーにあるカバーを外して交換しなければいけないので作業性はあまり良くありません。
また、前輪の切れ角が少ないため最小回転半径は6.2mもあり、この大きさの車としては小回りが利かない部類に入ります。

2004年に日本向けのエンジンも2400㏄となり、同時にターボエンジン搭載のGTを発売しました。
米国で2ドア4シートのコンバーチブルモデルを追加し、日本ではそれをカブリオモデルとして発売しました。

その後もＧＴの廃止やモデルチェンジ、カブリオの右ハンドル化など、ＰＴクルーザーは進化し続けてきました。
そんなＰＴクルーザーでしたが、2010年、生産中止を発表し、日本での販売も終了することを発表しました。
そして日本向け最終モデルとして「ファイナルエディション」を限定50台で販売し、ＰＴクルーザーの歴史に幕を閉じました。

ＰＴクルーザーは日本ではタクシーとしても活躍していた時代もあります。
2002年に千葉県浦安市にある舞浜リゾートキャブが看板車両として10台を導入しました。
主に東京ディズニーリゾート周辺で活躍し、その愛らしいデザインが好評で利用客も多くいました。
しかしＰＴクルーザーはもともとタクシーとしての使用用途を想定していなかったため、耐久性不足による故障が頻発し2007年に全て退役しました。
その他にも首都圏の個人タクシーや岡山県の平和タクシーでもわずかですが、導入されていました。

ＰＴクルーザーの燃費は10・15モード燃費で8.1～9.6km/l です。

価格は 2,300,000円 ～ 3,486,000円です。
ちなみに限定50台のファイナルエディションは3,398,850円でした。

ここまではＰＴクルーザーについて見てきました。
次はＰＴクルーザーを試乗した人の評価です。

まずは試乗した人の走行評価です。

まずはＰＴクルーザーを試乗した人の走行評価を見ていきます。
愛らしい見た目をしたＰＴクルーザーの走りはどんなものなのでしょうか。

試乗した人の走行評価は

この方はＰＴクルーザーが発売された当初に、ＰＴクルーザーを買う！と決断されていたそうなのですが、当時の愛車をなかなか手放せず、10年経ってからの試乗となったそうです。
憧れていた車に試乗し、静かさと乗り心地で購入を決断されたそうです。

その他の試乗評価は

小回りがきかないのは本当のようですね。
乗ってみればわかるとはまさにこのことなんでしょうね。
小回りがどれぐらいきかないのかはカタログではわかりませんから、やはり試乗した人にしか言えない言葉なのでしょうね。

その他の試乗評価は

ＰＴクルーザーの日本向けモデルは2400㏄のエンジンが搭載されているので、加速性能に問題はないようですね。

以上がＰＴクルーザーを試乗した人の走行評価でした。
次は試乗した人の内装評価です。

次はＰＴクルーザーを試乗した人の内装評価です。
緻密に設計された内装とは一体どのようなものなのでしょうか。

試乗した人の評価は

ＰＴクルーザーの装備は価格以上のようですね。
初めは慣れなくて使いにくいスイッチ類も可愛いからまぁいっか！で済ませられるという方までおられ、ＰＴクルーザーの人気の高さを思い知らされました。

その他の試乗評価は

室内空間は男性のみだと狭いと感じるようですね。
これは試乗した人の体格や性別、感じ方にもよるのでしょうが、多くの人は室内が広くて快適だったと評価していました。
試乗する際、自分がどう感じるか試してみてください。

ここまでが試乗した人の内装評価でした。
最後は試乗した人の総合評価です。

最後はＰＴクルーザーを試乗した人の総合評価を見ていきます。
試乗した人はどのように感じたのでしょうか。

試乗した人の評価は

ずっと見ていたい車ですと評価した人は多く、ＰＴクルーザーの見た目が気にいって試乗をしに行った人も多くおられました。
ＰＴクルーザーの目を引くデザインが人気の秘訣なんでしょうね。

その他の試乗評価は

この方もやはりデザインがいいと評価されています。
試乗する際は、その外観の可愛らしさ以上の仕事をするＰＴクルーザーに驚かれるのかもしれませんね。

いかがでしたか。

ＰＴクルーザーの人気はやはりあの愛らしい外見でしたね。
しかし、ＰＴクルーザーの魅力は外観だけではありませんでした。その走行性能、内装、機能、どれをとっても評価が高く、ＰＴクルーザーが魅力あふれる一台であることがわかりました。
外観に惹かれて試乗した人が即決で購入したというケースもかなり多いようです。
もし迷われているようなら、試乗してみるのがいいと思います。
きっとＰＴクルーザーの魅力の虜になるでしょうから。

可愛らしい外観の車のご購入を検討中の方は、ぜひＰＴクルーザーを試乗した人の評価も参考にしてみてください。