憧れのメルセデス・ベンツEクラス。その価格は?徹底調査しました
2016/05/25
koji324
ILX。知ってますよネ!あのホンダアキュラの北米向けモデル。調べました!!ILXの性能・価格。やっぱりこの凄さはILXならではです。この価格でこんなカッコいいと思わせるその秘密を、ご一緒に見て行きませんか?!中古車価格も・・・・!
ILX(アイエルエックス)は、本田技研工業(ホンダ)が生産しアキュラブランドで販売するセダン型の小型乗用車です。
アキュラとは、北米を中心に展開されるホンダの高級車ブランドで、『ILX』はそれにラインナップされるコンパクト・ラグジュアリー・セダンです。
アキュラILX 2.0
『ILX』は、2012年4月23日にインディアナ州のグリーンズバーグ工場で生産が開始されました。
『ILX』は。カナダ専売車種であったアキュラ・CSXに代わる、9代目シビックをベースにした車両ですが、ボディサイズが異なり、全長は長くなり、全高は低くなっています。
加えて『ILX』は、ボンネットやフロントバンパービームがアルミニウム合金製となり、遮音性の高いフロントガラス等の採用や吸音材の追加などが行われ、静寂性が高められています。
その他、『ILX』には剛性を高めたりステアリングシャフトを大径化したり、2代目RDXに初採用された振幅リアクティブダンパーを全モデル標準搭載したりしています。
『ILX』のエンジンは、5速ATモデルにはシビックより排気量が大きい直4 2.0Lを、6速MTモデルにはシビックSiと同様の直4 2.4Lを搭載し、アキュラ初のハイブリッドモデルには、3代目シビックハイブリッドと同様の、111hp/5,500rpm、127 lb·ft/1,000-3,000rpmを発生する直4 1.5Lを搭載しました。
『ILX』に新たに加わったハイブリッドモデルの燃費は、39/38mpg(EPA city/highway)となっています。
mpgとはイギリス、カナダ、アメリカで使用されている燃費の単位で、イギリス、カナダでは英ガロンが用いられるため、英ガロン(4.5L)か米ガロン(3.785L)かに注意が必要です。
日本流の㎞/ℓに換算するには、
0.425 × mpgUS = km/L
0.354 × mpgImp=km/L
が利用されます。
燃料価格もばかにならない時代です。注意しましょう。
2016年モデルでは、エンジンが従来の2.0Lから直噴2.4Lに変更され、最高出力は150hpから201hpと大幅にアップしました、
またトランスミッションは8速DCTとなりました。
アキュラ・ILX Hybrid
前述のとおり、『ILX』の日本での販売・価格設定はされていません。
ということは、日本の正規ディーラーや中古車店では価格を知ることができません。
そこで『ILX』の価格を知るためにアキュラのホームページへ直接アクセスを試み調査した価格と、日本国内で輸入している事業者の輸入価格とを調べてみます。
【ILX 2.4L 8-DCT 】
●価格 $27,050
●2.4L、201HP
●8速デュアルクラッチトランスミッション
●トルクコンバーター付き
●キーレスアクセスとプッシュボタン点火
●運転席8ウェイパワーシート
≪輸入価格≫
●車両本体価格 4,510,000円
もう少し別の価格もみてみましょう。
【ILX 2.4L 8-DCT TECHNOLOGY PLUS&A-SPEC】
●価格 $34,890
●18インチのアルミニウム合金ホイール、アルミペダル
●アキュラナビゲーションシステム10 3Dビュー
●ELSサラウンド®32プレミアムオーディオ
≪輸入価格≫
●車両本体価格 5,210,000円
そして最後の価格調査は『ILX 2.4L 8のDCT プレミアム』です。
【ILX 2.4L 8のDCT プレミアム】
●価格 $ 29,900
●穴あき革張りの椅子
●需要多用途のディスプレイにリアクロストラフィックモニタと死角情報システム
●プレミアムオーディオシステム
●サブウーファー
≪輸入価格≫
●車両本体価格 4,700,000円
さすがホンダの高級車ブランド『ILX』です。
価格的にも高級車ブランドですネ・・・・!
調査には多少苦労しましたが、価格面の疑問が解決できて良かったです。
前項で価格面は見てきましたが、『ILX』についての評価は如何なものでしょう・・・・?!
まずは『ILX』のインテリア・エクステリアについてはどうでしょう・・・・?
『ILX』の内外装の仕立ては凝っており、外観ではアキュラのブランドフェイスである五角形のグリルを中心に、クールな印象を与える薄目のヘッドライトやテールレンズ、抑揚のつけられたリア・フェンダーのプレスラインなど、アキュラらしいスポーティなフォルムを演出していると言われています。
インテリアの意匠も専用仕立てで、やや重ためのドアを開けると、これもアキュラ各モデルに共通する左右対称のデザインを持つインパネが出迎えてくれます。
インテリアはアルミ地とアイボリーを効果的に組み合わせた明るい印象のもので、エントリー・モデルとはいえアキュラらしさは充分に感じられるようです。。
その走りは2リッターセダンというのが信じられないほどで、6000rpmまでスムーズにフケ上がり、ステアリング裏に備えられたパドルシフトは右がプラス、左がマイナスのシフトが出来ます。
極めて短いストロークでカチカチと小気味よくシフト操作することができ、コンパクト・スポーツセダンらしさは充分に感じることができるとのことです。
両手でシフト操作を楽しみ、コーナーを次々とクリアしていく走りは、FFスポーティ・セダンとして至高のデキですネ・・・・!
アキュラ・ブランドの日本国内導入が見送られてしまった現在、このILXが国内の正規ディーラーで販売される可能性は限りなくゼロに近いと思います。
が、いくつかのショップが並行輸入という形で販売を行っていますし、販売価格においても、アフターサービスにおいても決して悪いとはいえません。
アキュラ ILX の2016年型
日本国内販売はないけれど、それを乗り越えて手に入れるだけの魅力が、このILXにはあると思われます。
アキュラ ILX の2016年型
と記しましたが、実は喜ぶべき噂がありますので、最後に記します。
ある最新自動車の情報サイトで見つけた記事です。
現在の所日本発売や価格は決まっていないが、フラッグシップモデルとなるAcura RLX(レジェンド)の日本発売が決まり、エントリーモデルであるAcura ILXも価格設定・販売される可能性は十分にあると思われる。
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