スタイリッシュSUV！ホンダ・ヴェゼルの内装とカスタムパーツ特集
2016/06/12
とん＿ｋ
三菱 ミニキャブ ブラボー 「はたらく車」から生まれた乗用車の内装とは？
２０１５年３月２０日に新型車両が発売された「ミニキャブ バン」！内装が比較的簡素なミニキャブシリーズの中で、乗用車として設定されていれるミニキャブ バン 「ブラボー」の内装とは？他のグレードとの内装の違いをご紹介します！
目次
初代ミニキャブ トラック
ミニキャブシリーズは、１９６６年の「ミニキャブ トラック」の発売を皮切りに発売を開始した軽商用車です。
時代は大型から小型トラックまでがキャブオーバー型に転換していく傾向にあり、軽商用車もキャブオーバー型に移りつつありました。これに合わせて三菱もキャブオーバー型の『ミニキャブ』の開発を進め、まず1966年（昭和41年）8月に『ミニキャブ トラック』の販売を開始しました。
◆キャブ‐オーバー 《〈和〉cab＋over 》
トラック・バスなどの型で、運転台（キャブ）を前端にもってきて、エンジンの上方に置くもの。荷台や客室が広くなる。
初代 ミニキャブ バン
１９６８年２月発売。荷室のあるタイプも登場し、ミニキャブは、手軽に使える軽商用車としてさらに進化していきます。
ミニキャブ MiEVは目の醒めるような加速ではないし、最高速度は100km/hにすぎない。首都高速に乗ってみて、ちょっと物足りないような気がしたが、このクルマはそういう使い方をするのではないのだった。ごく狭い地域で荷物の配達をするのが主な使い道で、朝から晩までストップ・アンド・ゴーを繰り返すことになるはずだ。
現在では、ミニキャブシリーズに電気自動車も登場し、「近場ではたらく車」として更なる活躍を期待される車となりました。
「ミニキャブ ブラボー」についてご説明する前に、比較として、他のグレードの内装について簡単にご説明したいと思います。
軽自動車のビジネスカーということで、市場がミニキャブシリーズに一番に求めるのはやはり「価格設定が低い」こと！ そのためか、ミニキャブの内装は積載重視で比較的シンプル、そして、運転席回りには様々な収納ポケットが多く設けられています。
ミニキャブの積載量へのこだわりは、バッテリーを載せてあるミニキャブ MiEVの内装がガソリンエンジン搭載車の内装と変わらない積載容量を確保してあることからもお解りいただけるかと思います。
※ 画像はミニキャブ バン Ｇグレードの内装
内装はインパネのグローブボックス、カップホルダーの他、文具などを収納できる様々なポケットが、ミニキャブMiEV トラックの２種類からミニキャブ トラックの１４種類と設置されています。
※ 車種やグレード、内装オプション装備の有無によって異なります
バン内装の座席シートは、座り心地が良いとは言い難い、簡素なタイプの座面です。シート生地は車両のグレードによってビニールシートやファブリック（布地）が設定されています。
※ 画像はミニキャブ バン Ｍグレード ４シーターの内装
トラック内装の座席はヘッドレストと一体ではないタイプのシートが取り付けられています。
※ 画像はミニキャブ ＭｉＥＶ トラックの内装
この他、外装／内装用に専用のアクセサリーを用意してあり、商用車としてカスタマイズすることも可能です。
商用バンとして簡素な内装になっているミニキャブシリーズですが、グレード「ブラボー」、「ブラボー ターボ」に関しては乗用車として設定されています。
ミニキャブ ブラボーとは？
軽自動車のキャブオーバー型は、1978年頃からプライベートユースの需要が大きく増加し、ヤングファミリーのレジャーや日常生活に使うクルマとして着実に販売台数を伸ばしてきました。
この需要に応えるため、バンの高級グレードを設定。「ミニキャブ ブラボー」と命名され、１９８９年の１月に発売されます。
※ 画像はブラボー ターボの内装
内装の収納ポケットはミニキャブ バンの８種類と合わせて、助手席バックポケット、リアドアボトルホルダーが設置。
オーディオはCDプレーヤー付きのAM/FMラジオが設置されています。
運転席上部には収納「オーバーヘッドシェルフ」があります。
※ オーバーヘッドシェルフはミニキャブ バン Ｇグレードの内装にも設置してあります
シートにもこんなに違いが！
※ 画像はブラボー ターボの内装
ブラボー内装のシートは、座り心地の良い座面でシート生地も質の良いファブリック（布地）素材を使用してあります。
リアシートの足元には、足元から温まる「リアヒーター」付きです！
通常のミニキャブ バンの内装は収納を重視しているためシートを前に倒すことしか出来ませんが、「ブラボー」、「ブラボー ターボ」では、シートをフルフラットに出来ます！
もちろん、リアシートを前倒しにして使うことも可能です。
ですが、「ブラボー」の内装はプライベートユースに特化しているため、積載の空間はベース車に比べると若干狭くなります。
座り心地の良い、フルフラットにも出来るシートなど、内装にもこだわり、プライベートユースに対応したミニキャブ バン 「ブラボー」！ 車両価格はいくらになるのでしょうか？
ちなみに、ボディータイプはハイルーフのみ、定員は4名となっています。
ブラボー
・2WD 5AMT 1,191,240円 （消費税込）
・4WD 5AMT 1,320,840円 （消費税込）
ブラボー ターボ
・2WD 4A/T 1,372,680円（消費税込）
・4WD 4A/T 1,502,280円（消費税込）
※ 5AMT（5速自動マニュアルトランスミッション）
AMT=Automated Manual Transmission
オートマチック限定免許で運転できます。
5M/Tをベースにクラッチおよびシフト操作を自動で行います。パワフルな走りを実現しながらも、優れた燃費性能を発揮します。
AT限定免許で運転できるミニキャブ バン 「ブラボー」！ ベースは商用車ですので、荷物も多く積めて小回りも利きます。走行・安全性能も向上し、内装も充実！初心者の方のレジャーユースにはもってこいの車です！
