日産スカイライン350GT！北米でも大ヒットした人気車の燃費は？

日産車の中でも人気の高いスカイラインシリーズ。日産スカイライン350GTは日本国内でも多くのファンがいます。そのデザイン性の高さや乗り心地の良さは言うまでもありませんが、その燃費性能はどうなのでしょうか？まずは、そもそも350GTとはどんな車なのか？少しまとめてみました。

この日産スカイライン350GTの価格はというと？
メーカー希望小売価格
350GT HYBRID Type SP　5,415,120円（税込み）

平均して460万〜550万円となっています。

いよいよ本題に入りましょう！日産スカイライン350GTの燃費性能はどうなっているのでしょうか？

実際の走行に近い測定方法であるJC08モードでのこの燃費水準！

・カッコいいだけじゃなかった！走るね〜。環境にも優しい感じ。
・ずっとスカイラインに乗ってます。これで３代目。350GTは走りはモチロン、燃費性能がすごく気に入っています。
など、実際に乗っている人の声も納得です！

燃費性能についても高い水準を持っている350GT。それではここで実燃費について調べてみましょう。カタログに載っている燃費は先ほど見ましたが、実際の燃費はどのくらいなのでしょうか？

さて、カタログ掲載の燃費と実燃費を見比べてみました。実際に日産スカイライン350GTに乗っている方たちの燃費に対する評価はどうなのでしょうか？

・高速とローカル半々で、だいたいリッター13kmぐらいです。都内ローカルのみなら、10km前後。この馬力で、以前乗っていたミニバンより2倍ぐらい高燃費で、この燃料費高騰の時代、燃料代が逆に安くなってます。

・エンジンパワーは文句無し！燃費は飛ばさなければ15km/Lはあり満足できます。

デザインや走行性能だけでなく、燃費に関しても概ね満足できるという声が多かったです。日産の技術が詰まっている車としては当然の評価かもしれませんが、改めて人気車たる所以を感じました！

実は、一般的にハイブリッド車は、カタログ燃費と実燃費の差が大きいと言われています。実際にその通りなのですが、ドライバーの乗り方によって、この燃費値は大きく左右されます。では350GTの低燃費な運転法とはどんな運転でしょうか？

日産スカイライン350GTをはじめとする日産のハイブリッドモデルにはエコペダルと呼ばれ低燃費化技術が導入されています。このエコペダルは、必要以上にアクセルペダルを踏みすぎてしまうことでおこるエンジン回転数の上昇を、アクセルペダルの反力とランプの色、点滅によって事前にドライバーへ知らせることで抑制するというシステムです。

低燃費な運転法　その１
エコペダルは積極的にオン！！燃費5%～10%程度違います！
とは言え、運転の上手い人には余計なお世話ですよね。そういう人には、エコペダルをオフにする機能もあるので、お好みですが、せっかく付いている機能！使わなきゃ損です！

低燃費な運転法　その２
発進時にできるだけモーターを使うこと。アクセルは「ふんわり」、高速走行時のアクセルは「チョイ戻し」。減速時にメカブレーキは極力使わずに回生ブレーキで「ふんわり」減速していく。

さて、ここまで日産スカイライン350GTの燃費に焦点をあてて見てきましたが、最近注目されているハイブリッド車は他にもあります。そんな350GTのライバル車の燃費はどれほどなのでしょうか？

【燃費】23.2km/L
【実燃費】13.27 km/L

【燃費】30.0 km/L
【実燃費】21.36 km/L

いかがでしたか？
日産スカイライン350GTも、その他のライバル車もたいへん高水準な燃費性能を実現しています。日本の自動車製造技術の進歩には改めて感動しました！
日産スカイライン350GTは洗練されたデザインや躍動感のある走りのみならず、環境や安全性能にも配慮した時代をリードする車でした！！ご購入検討の際にはぜひ、燃費と実燃費比較をお役立てください！