2016/08/29
mana--bee
和製ハマーの異名をとったメガクルーザー。ハマーとハンヴィーの関係性と同じく自衛隊用の専用車から民生用に転換されている車です。登場当初の外装、内装のインパクト共に現在も中古車市場では注目の車種です。メガクルーザーの特徴ある内装デザインについてまとめていきます。
シンプルイズベストの内装。これはメガクルーザーでしか味わえないものです。
メガクルーザーはハマーの人気に乗じたわけではないでしょうが、ぽっと出て、すぐ消えてしまったモデルです。外装はほぼトラック、内装もとりあえず置いてみましたという割り切り感がすごいです。
メガクルーザーは本当に内装、外装共にシンプルです。
内装については、好みのようですが、どちらかというと好きでメガクルーザーを購入する指名買いなので、内装も含めて評価自体は高いです。
メガクルーザーは、さすがのワイドボディーで、内装も広々使えます。
価格に関しては、専用車なのでいたしかたないのですが、確かに内装が安っぽいですが、これがメガクルーザーの魅力でしょう。
この車は現在でも中古車市場では非常に高い価格での売買があるため、人気の高い車種と言えます。
元のベース車とメガクルーザーの内装比較です、ベース車は、自衛隊用ですので、メガクルーザーとの仕様差は否めませんが、面白い比較です。
さすが自衛隊車です。内装のカラーは黄土色?
こちらはメガクルーザー。民生用にアレンジされているのが分かります。モニターが斬新。文字通り内装は、コックピットと言えるぐらいの武骨な機能美です。
全体的なスマートさは、自衛隊用かもしれませんが、民生ユースを考えると内装デザインもこのように変化するのかもしれません。乗車定員も異なりますし、一般ユーザーを考慮したメガクルーザーの方がうけはよいです。
メガクルーザーとしては特殊な車ですが、比較的カスタムパーツも出ており、内装も触りやすいシンプルさのため、少しカスタムするだけで印象が変わります。ここは内装のカスタマイズの一例をあげています。
キャンピングカーとしても広々使える内装です。さすがメガクルーザー。
内装は簡素化している分、バラシ後は簡単ですが、バラシ前が大変。ビスの量も非常に多いです。下手にクリップより武骨でメガクルーザーらしいかもしれません。
内装が違うだけでメガクルーザーも面白い車に仕立てられます。
メガクルーザーは、装備も値段の割に何も搭載されていません。しかし、必要なものはそろっています。シートもチープな塩ビシートですが、機能性を考慮すれば、こちらもメガクルーザーならではと割り切れます。高級路線はランクル、機能性はメガクルーザーと割り切りが必要です。
メガクルーザーの内装は必要最低限の装備しかありません。センターの空間は装備関係を入れてあるものの十分すぎる空間があります。ドライバー席からのドリンクホルダーの位置が微妙ですが。
内装は機能性のみ考慮されていますが、パワーウインドウスイッチなどは明らかに何かの流用です。取って付けたような感じですが、ドライバーの操作性は悪くありません。
リア席も中心席は非常にチープ。ただ解放感はあるため、決して内装デザインが悪いわけではないです。
荷室は十分すぎるスペースがあります。さすがメガクルーザー。
何でも置けてしまうメガクルーザーのセンタートンネル部。内装デザインのアクセントですね。
メガクルーザーのセンターコンソール?がフラットなため、何でも置けます。今では使用不可能な自動車電話も。
メガクルーザーはシンプルな内装デザインによって比較的自由度があります。内装は安っぽいかもしれませんが、その分カスタマイズして、オンリーワンのメガクルーザーに仕立てることも可能です。
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